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公開番号2025129757
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026630
出願日2024-02-26
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人,個人,個人
主分類F21S 43/241 20180101AFI20250829BHJP(照明)
要約【課題】少ない光源で大きな面積を発光させることのできる車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具は、LED12と、LED12からの光を入光する入光部22と、入光部22からの光を出射する発光部24とを含む板状導光体とを備える。入光部22は、LED12からの光を入光部22内に入射する入射部30と、入射部30から入射した光を放射状に反射する第1反射部32と、第1反射部32で反射した光のうち発光部24から遠ざかる方向に進む光を平行光として反射する第2反射部34と、第2反射部34からの平行光を発光部24に向けて反射する第3反射部36とを含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源からの光を入光する入光部と、前記入光部からの光を出射する発光部と、を含む板状導光体と、
を備え、
前記入光部は、
前記光源からの光を前記入光部内に入射する入射部と、
前記入射部から入射した光を放射状に反射する第1反射部と、
前記第1反射部で反射した光のうち前記発光部から遠ざかる方向に進む光を平行光として反射する第2反射部と、
前記第2反射部からの平行光を前記発光部に向けて反射する第3反射部と、
を含むことを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記入光部は、前記第2反射部と前記第3反射部との間に配置された、前記第2反射部からの平行光の一部を前記発光部に向けて反射する第4反射部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記第4反射部の高さは、前記入光部の厚みよりも小さく設定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記第1反射部は、すり鉢状の反射面を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記第2反射部は、放物曲面状の反射面を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記第3反射部は、複数の微小反射面が階段状に連なった多段反射面を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
【請求項7】
前記入光部と前記発光部との間に、前記入光部からの光を前記発光部に向けて全反射する全反射部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
【請求項8】
前記全反射部には、全反射光を拡散するステップが形成されていることを特徴とする請求項7に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、LED等の光源と、該光源からの光を制御する板状導光体とを組み合わせた車両用灯具が提案されている。このような車両用灯具では、光源から出射された光は、板状導光体の入光部から導光体内に入射して導光体内を進行し、導光体の発光面から灯具前方に照射される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-91825号公報
特開2018-6091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
LED等の光源と板状導光体を用いた車両用灯具において、大きな面積を発光させたい場合、多数の光源を用いて板状導光体に光を入射させる方法が考えられるが、コスト面での課題がある。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、少ない光源で大きな面積を発光させることのできる車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、光源と、光源からの光を入光する入光部と、入光部からの光を出射する発光部と、を含む板状導光体と、を備える。入光部は、光源からの光を入光部内に入射する入射部と、入射部から入射した光を放射状に反射する第1反射部と、第1反射部で反射した光のうち発光部から遠ざかる方向に進む光を平行光として反射する第2反射部と、第2反射部からの平行光を発光部に向けて反射する第3反射部と、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、少ない光源で大きな面積を発光させることのできる車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る車両用灯具の概略正面図である。
図1に示す車両用灯具のA-A概略縦断面図である。
板状導光体の入光部を灯具の後側斜め上方から見た概略斜視図である。
板状導光体の入光部を灯具の前側斜め下方から見た概略斜視図である。
入光部の概略上面図である。
図5に示す入光部のB-B概略断面図である。
図5に示す入光部のC-C概略断面図である。
図5に示す入光部のD-D概略断面図である。
板状導光体の全反射部の拡大概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。以下の構成は本開示を理解するための例示を目的とするものであり、本開示の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ定まる。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは車両用灯具が車両に装着されたときの姿勢における方向を意味する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用灯具10の概略正面図である。図2は、図1に示す車両用灯具10のA-A概略縦断面図である。車両用灯具10は、比較的大きな発光面を有する灯具である。車両用灯具10は、例えば、グリルランプ、テールランプ、デイタイムランニングランプ、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ等として利用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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