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公開番号
2025105093
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223393
出願日
2023-12-28
発明の名称
点灯回路、及び車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
H05B
45/30 20200101AFI20250703BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】逆接保護用のダイオードの発熱及び消費電力を抑制できる点灯回路を提供する。
【解決手段】点灯回路は、光源を駆動する駆動回路と、第1電源電圧が印加される第1ラインに接続されたアノードと、前記駆動回路に接続されたカソードとを有する第1ダイオードと、前記第1ダイオードに並列接続された第1スイッチと、第2電源電圧が印加される第2ラインに接続されたアノードと、前記駆動回路に接続されたカソードとを有する第2ダイオードと、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加されていない場合、前記第1スイッチをオンし、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加された場合、前記第1スイッチをオフする第1スイッチ制御回路と、前記第1電源電圧が前記第1ラインに印加された場合、前記駆動回路に第1駆動電流を前記光源に供給させ、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加された場合、前記駆動回路に第2駆動電流を前記光源に供給させる制御回路と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
光源を駆動する駆動回路と、
第1電源電圧が印加される第1ラインに接続されたアノードと、前記駆動回路に接続されたカソードとを有する第1ダイオードと、
前記第1ダイオードに並列接続された第1スイッチと、
第2電源電圧が印加される第2ラインに接続されたアノードと、前記駆動回路に接続されたカソードとを有する第2ダイオードと、
前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加されていない場合、前記第1スイッチをオンし、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加された場合、前記第1スイッチをオフする第1スイッチ制御回路と、
前記第1電源電圧が前記第1ラインに印加された場合、前記駆動回路に第1駆動電流を前記光源に供給させ、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加された場合、前記駆動回路に第2駆動電流を前記光源に供給させる制御回路と、
を備える点灯回路。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第1駆動電流は、前記第2駆動電流より大きい、
点灯回路。
【請求項3】
請求項2に記載の点灯回路であって、
前記第2ダイオードに並列接続された第2スイッチと、
前記第1電源電圧が前記第1ラインに印加されていない場合、前記第2スイッチをオンし、前記第1電源電圧が前記第1ラインに印加された場合、前記第2スイッチをオフする第2スイッチ制御回路と、
を備える点灯回路。
【請求項4】
請求項3に記載の点灯回路であって、
前記制御回路は、
前記第1及び第2電源電圧が前記第1及び第2ラインのそれぞれに印加される場合、前記駆動回路に、前記第1駆動電流及び前記第2駆動電流のうち予め定められた電流を前記光源に供給させる、
点灯回路。
【請求項5】
請求項4に記載の点灯回路であって、
前記第1及び第2スイッチのそれぞれは、MOSトランジスタであり、
前記第1及び第2ダイオードのそれぞれは、前記MOSトランジスタの寄生ダイオードである、
点灯回路。
【請求項6】
請求項1~5の何れか一項に記載の点灯回路と、
前記光源と、
を備え、
前記駆動回路は、
前記第1駆動電流に基づいて、前記光源をデイタイムランニングランプとして点灯させ、前記第2駆動電流に基づいて、前記光源をクリアランスランプとして点灯させる、
車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯回路、及び車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、光源を点灯する点灯回路には、バッテリー電源が逆接続された場合に点灯回路を保護する逆接保護回路を含むものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-145339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような点灯回路に逆接保護回路としてダイオードを用いると、ダイオードに大きな電流値の電流が流れ、ダイオードによる発熱及び消費電力が問題となることがある。
【0005】
本発明の目的は、逆接保護用のダイオードの発熱及び消費電力を抑制できる点灯回路を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成する主たる本発明は、光源を駆動する駆動回路と、第1電源電圧が印加される第1ラインに接続されたアノードと、前記駆動回路に接続されたカソードとを有する第1ダイオードと、前記第1ダイオードに並列接続された第1スイッチと、第2電源電圧が印加される第2ラインに接続されたアノードと、前記駆動回路に接続されたカソードとを有する第2ダイオードと、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加されていない場合、前記第1スイッチをオンし、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加された場合、前記第1スイッチをオフする第1スイッチ制御回路と、前記第1電源電圧が前記第1ラインに印加された場合、前記駆動回路に第1駆動電流を前記光源に供給させ、前記第2電源電圧が前記第2ラインに印加された場合、前記駆動回路に第2駆動電流を前記光源に供給させる制御回路と、を備える点灯回路である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、逆接保護用のダイオードの発熱及び消費電力を抑制できる点灯回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両用灯具1の構成の一例を示す図である。
点灯回路20a(20b)の構成の一例を示す図である。
スイッチ制御回路107の構成の一例を示す図である。
制御回路108aの構成の一例を示す図である。
点灯回路20aを用いた場合の光源10の点灯パターンを示す図である。
点灯回路20aの動作の一例を示す図である。
制御回路108bの構成の一例を示す図である。
点灯回路20bを用いた場合の光源10の点灯パターンを示す図である。
点灯回路20bの動作の一例を示す図である。
点灯回路20c(20d)の構成の一例を示す図である。
点灯回路20cを用いた場合の光源10の点灯パターンを示す図である。
点灯回路20cの動作の一例を示す図である。
点灯回路20dを用いた場合の光源10の点灯パターンを示す図である。
点灯回路20dの動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。なお、各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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