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公開番号
2025098930
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2024177618
出願日
2024-10-10
発明の名称
車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
個人
主分類
F21S
43/241 20180101AFI20250625BHJP(照明)
要約
【課題】複数の発光素子からの直射光を、透光部材を介して灯具前方へ向けて照射することにより、灯具配光パターンを形成するように構成された車両用灯具において、簡素な灯具構造で明るさの異なる複数の配光パターンを形成可能とする。
【解決手段】透光部材20として、車幅方向に並列に配置された3つの投影レンズ部22A、22B、22Cを備えた構成とした上で、6つの発光素子30A、30B、30C、40A、40B、40Cが3つの投影レンズ部22A~22Cの各々の灯具後方側において車幅方向に2つずつ並んだ状態で共通の基板50に搭載された構成とする。その際、高光度で発光する発光素子30A~30Cと低光度で発光する発光素子40A~40Cとが車幅方向に交互に配置された構成とする。これにより、これらが共通の基板50に搭載されているにもかかわらず、車両用灯具10に局所的な熱負荷が発生してしまうのを効果的に抑制する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の発光素子からの直射光を、透光部材を介して灯具前方へ向けて照射することにより、灯具配光パターンを形成するように構成された車両用灯具において、
上記透光部材は、車幅方向に並列に配置された複数の投影レンズ部を備えており、
上記複数の発光素子は、上記複数の投影レンズ部の各々の灯具後方側において車幅方向に2つずつ並んだ状態で共通の基板に搭載されており、
上記複数の発光素子は、高光度で発光する第1発光素子と低光度で発光する第2発光素子とが車幅方向に交互に配置されている、ことを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
上記複数の投影レンズ部の各々は、水平断面形状が互いに異なる凸曲面状の後面形状を有している、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
【請求項3】
上記複数の投影レンズ部の各々は、光軸が車幅方向に関して互いに異なる方向を向くように形成されている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
【請求項4】
上記複数の投影レンズ部の各々の灯具後方側において、上記第1発光素子は上記第2発光素子よりも上記投影レンズ部の光軸に近い位置に配置されている、ことを特徴とする請求項1~3いずれか記載の車両用灯具。
【請求項5】
上記透光部材は、前面が連続した単一曲面または平面で構成されている、ことを特徴とする請求項1~3いずれか記載の車両用灯具。
【請求項6】
上記複数の投影レンズ部の各々の灯具後方側に、上記第2発光素子よりも低光度で発光する第3発光素子が追加配置されており、
上記第3発光素子は、上記第1および第2発光素子と車幅方向に並んだ状態で上記基板に搭載されている、ことを特徴とする請求項1~3いずれか記載の車両用灯具。
【請求項7】
上記複数の投影レンズ部の各々の灯具後方側において、上記第3発光素子は上記第2発光素子に対して上記第1発光素子とは反対側に位置するように配置されている、ことを特徴とする請求項6記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、透光部材を備えた車両用灯具に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、車両用灯具の構成として、複数の発光素子からの直射光を、透光部材を介して灯具前方へ向けて照射することにより、灯具配光パターンを形成するように構成されたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような直射型の車両用灯具において、その透光部材の構成として、車幅方向に並列に配置された複数の投影レンズ部を備えたものが記載されている。
【0004】
この「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、複数の投影レンズの各々の灯具後方側に第1発光素子が配置されるとともに、その灯具後方側に第2発光素子が配置された構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-147154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記「特許文献1」に記載された車両用灯具を採用することにより、第1発光素子からの出射光によって形成される配光パターンと第2発光素子からの出射光によって形成される配光パターンとを異なる明るさで形成することが容易に可能となる。
【0007】
しかしながら、上記「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、第1発光素子を搭載する基板と第2発光素子を搭載する基板とが前後2箇所に配置された構成となっているので、灯具構造が複雑なものとなっている。
【0008】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数の発光素子からの直射光を、透光部材を介して灯具前方へ向けて照射することにより、灯具配光パターンを形成するように構成された車両用灯具において、簡素な灯具構造で明るさの異なる複数の配光パターンを形成することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願発明は、複数の発光素子の構成および配置に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0010】
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
複数の発光素子からの直射光を、透光部材を介して灯具前方へ向けて照射することにより、灯具配光パターンを形成するように構成された車両用灯具において、
上記透光部材は、車幅方向に並列に配置された複数の投影レンズ部を備えており、
上記複数の発光素子は、上記複数の投影レンズ部の各々の灯具後方側において車幅方向に2つずつ並んだ状態で共通の基板に搭載されており、
上記複数の発光素子は、高光度で発光する第1発光素子と低光度で発光する第2発光素子とが車幅方向に交互に配置されている、ことを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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