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公開番号
2025091985
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207586
出願日
2023-12-08
発明の名称
スポットライト
出願人
株式会社パクマケ
代理人
個人
主分類
F21K
9/233 20160101AFI20250612BHJP(照明)
要約
【課題】簡易的な各種フィルタ交換によって、配光範囲や色合い等を適宜変更することが可能なスポットライトを提供する。
【解決手段】指向性を持つ光を照射する照射部と、着脱可能なフィルタと、該フィルタを保持するフィルタ保持部と、該フィルタ保持部を覆うフィルタカバー部と、を備え、該照射部は、光源と、レンズと、レンズ押え部と、を持ち、該フィルタ保持部は、フィルタ載置部と、フィルタ規制部と、を持ち、該レンズ押え部の外側は、円環状のフィルタ載置部であり、該フィルタ載置部の周囲に、フィルタの位置を規制する環状の突出したフィルタ規制部があり、該フィルタカバー部は、円環部分と円筒部分とから成り、該円筒部分はフィルタ規制部の外周に螺合し、該レンズの外側の広面は平面であり、該フィルタは、板状であり、光の拡散、減衰、均一化、透過波長のいずれかを調整する手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
指向性を持つ光を照射する照射部と、着脱可能なフィルタと、該フィルタを保持するフィルタ保持部と、該フィルタ保持部を覆うフィルタカバー部と、を備え、
該照射部は、光源と、レンズと、レンズ押え部と、を持ち、
該フィルタ保持部は、フィルタ載置部と、フィルタ規制部と、を持ち、
該レンズ押え部の外側は、円環状のフィルタ載置部であり、
該フィルタ載置部の周囲に、フィルタの位置を規制する環状の突出したフィルタ規制部があり、
該フィルタカバー部は、円環部分と円筒部分とから成り、該円筒部分はフィルタ規制部の外周に螺合し、
該レンズの外側の広面は平面であり、
該フィルタは、板状であり、光の拡散、減衰、均一化、透過波長のいずれかを調整するものであることを特徴とするスポットライト。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記フィルタは、透明部材若しくは半透明部材であり、いずれか一方若しくは両方の面が粗面であり、該フィルタを装着することで、照射部からの光が装着前よりも広範囲に広がることを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
【請求項3】
前記フィルタの粗面の粗さ、凹凸の量及び大きさによって、光の拡散量を調整することを特徴とする請求項2に記載のスポットライト。
【請求項4】
前記フィルタは、照射部から遠い方の面が粗面であることを特徴とする請求項2に記載のスポットライト。
【請求項5】
前記フィルタは、面にスモーク処理を施していることを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
【請求項6】
前記フィルタは、ルーバー構造であることを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
【請求項7】
前記フィルタは、色フィルタであることを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
【請求項8】
厚さの異なる複数のフィルタを持ち、
厚さの薄いフィルタは、広面の周囲とフィルタ載置部とが当接し、
厚さの厚いフィルタは、広面と前記レンズの外側の面とが当接し、
フィルタカバー部の円環部分の内径よりも厚さの厚いフィルタの外径の方が大きく、厚さの厚いフィルタの外径よりも、フィルタ載置部の内径の方が大きいことを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
【請求項9】
厚さの薄いフィルタは磨り硝子フィルタであり、厚さの厚いフィルタは、ハニカムルーバーフィルタであることを特徴とする請求項8に記載のスポットライト。
【請求項10】
前記照射部の周囲には、外方向に突出する複数のフィンを持ち、
該フィンは、先端部分で環状のフィン枠に固定され、
前記フィルタ規制部の周囲には、フィンとフィン枠とで作られる複数の孔を持ち、
前記フィルタカバー部をフィルタ規制部に螺合した際、該孔が塞がれないことを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポットライトに関し、詳しくは、スポットライトの照射範囲を変える技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、植物栽培等のための照明として、コンパクトで、高出力であるLEDのスポットライトが用いられてきた。
しかしながら、一般的なスポットライトは、配光範囲(照射範囲)が決められており、調整することができなかった。
また、配光範囲を調整するアダプタを用いる場合、アダプタが大きく、扱いが不便になることもあった。
そこで、光源であるスポットライトに比べ、配光範囲調整のための部品が小さく、配光範囲を適宜変更できる技術が求められていた。
【0003】
このような問題に対して、従来からも様々な技術が提案されている。例えば、用途に応じて配光の範囲を調節できる照明器具(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。より詳しくは、指向性のある光源であるLEDと、このLEDを覆うように、このLEDに対し着脱可能に取り付けられる拡散透過カバーとを備え、この拡散透過カバーは、光を拡散透過する素材よりなる、照明器具を構成する技術である。
しかしながら、光源から大きく突出したカバーを光源に取り付ける技術であり、光源に比べカバーが小さいとは言えず、上記問題の解決には至っていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-238442号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑み、簡易的な各種フィルタ交換によって、配光範囲や色合い等を適宜変更することが可能なスポットライトを提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、指向性を持つ光を照射する照射部と、着脱可能なフィルタと、該フィルタを保持するフィルタ保持部と、該フィルタ保持部を覆うフィルタカバー部と、を備え、該照射部は、光源と、レンズと、レンズ押え部と、を持ち、該フィルタ保持部は、フィルタ載置部と、フィルタ規制部と、を持ち、該レンズ押え部の外側は、円環状のフィルタ載置部であり、該フィルタ載置部の周囲に、フィルタの位置を規制する環状の突出したフィルタ規制部があり、該フィルタカバー部は、円環部分と円筒部分とから成り、該円筒部分はフィルタ規制部の外周に螺合し、該レンズの外側の広面は平面であり、該フィルタは、板状であり、光の拡散、減衰、均一化、透過波長のいずれかを調整するものである手段を採る。
【0007】
また、本発明は、前記フィルタが、透明部材若しくは半透明部材であり、いずれか一方若しくは両方の面が粗面であり、該フィルタを装着することで、照射部からの光が装着前よりも広範囲に広がる手段を採る。
【0008】
さらに、本発明は、前記フィルタの粗面の粗さ、凹凸の量及び大きさによって、光の拡散量を調整する手段を採る。
【0009】
またさらに、本発明は、前記フィルタについて、照射部から遠い方の面が粗面である手段を採る。
【0010】
さらにまた、本発明は、前記フィルタについて、面にスモーク処理が施されている手段を採る。
(【0011】以降は省略されています)
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