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公開番号
2025052871
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023161839
出願日
2023-09-26
発明の名称
照明装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21V
33/00 20060101AFI20250331BHJP(照明)
要約
【課題】カバーがケースに装着されていない場合においても高い安全性を有しメンテナンスが行われる現場を明るくすることができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、供給された電力に応じた明るさを有する光を発する発光素子と、前記電力を供給する供給部と、前記供給部に当たる風を送る送風部と、前記供給部の温度を検知する温度検知部と、前記発光素子、前記供給部、前記送風部及び前記温度検知部を収容するケースと、前記ケースに着脱することができるカバーと、前記カバーが前記ケースに装着されているか否かを検知する検知部と、前記検知部により前記カバーが前記ケースに装着されていないことが検知されている不装着期間において、前記送風部に前記風を送ることを停止させ、前記温度が高くなるほど前記供給部に前記明るさを抑制させる制御部と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
供給された電力に応じた明るさを有する光を発する発光素子と、
前記電力を供給する供給部と、
前記供給部に当たる風を送る送風部と、
前記供給部の温度を検知する温度検知部と、
前記発光素子、前記供給部、前記送風部及び前記温度検知部を収容するケースと、
前記ケースに着脱することができるカバーと、
前記カバーが前記ケースに装着されているか否かを検知する検知部と、
前記検知部により前記カバーが前記ケースに装着されていないことが検知されている不装着期間において、前記送風部に前記風を送ることを停止させ、前記温度が高くなるほど前記供給部に前記明るさを抑制させる制御部と、
を備える照明装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記検知部により前記カバーが前記ケースに装着されていることが検知されている装着期間において、前記送風部に前記風を送らせ、前記温度が高くなるほど前記供給部に前記明るさを抑制させ、
前記供給部に、前記不装着期間における前記明るさの抑制を、前記装着期間における前記明るさの抑制より強くさせる
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記不装着期間における前記明るさの抑制を、前記装着期間における前記明るさの抑制より強くさせることは、前記装着期間において前記温度が第1の閾値温度を超えた場合に前記明るさを特定の明るさにさせ、前記不装着期間において前記温度が前記第1の閾値温度より低い第2の閾値温度を超えた場合に前記明るさを前記特定の明るさにさせることを含む
請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
人が存在するか否かを検知する人検知部を備え、
前記制御部は、前記供給部に、前記不装着期間中の前記人検知部により前記人が存在しないことが検知されている無人期間における前記明るさの抑制を、前記不装着期間中の前記人検知部により前記人が存在することが検知されている有人期間における前記明るさの抑制より強くさせる
請求項1から3までのいずれかに記載の照明装置。
【請求項5】
前記無人期間における前記明るさの抑制を、前記有人期間における前記明るさの抑制より強くさせることは、前記有人期間に前記明るさを複数の明るさから選択した明るさにさせ、前記無人期間に前記明るさを前記複数の明るさに含まれる最低の明るさにさせることを含む
請求項4に記載の照明装置。
【請求項6】
前記ケースに着脱することができ、イオンを発生するイオン発生部を備え、
前記ケースは、前記イオン発生部を収容し、
前記風は、前記イオンを前記ケースの外側まで運ぶ
請求項1から3までのいずれかに記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ダウンライトを開示する。当該ダウンライトにおいては、透光カバー体が、筒状本体の下端面を覆う。透光カバー体は、ダウンライトの温度が上昇した場合に、筒状本体から外れる。これにより、筒状本体内にこもっていた熱は、開いた部分から放散する。これにより、筒状本体及びその内部の温度は、抑制される(段落0019,0031,0033及び0034)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4858330号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたダウンライトの筒状本体の内部に、筒状本体の内部の温度を抑制するための風を送る送風機を設けることが考えられる。しかし、メンテナンスのために透光カバー体が筒状本体から外されている間に送風機を動作させた場合は、作業者が送風機に触れて安全上の問題が発生する可能性がある。また、メンテナンスのために透光カバー体が筒状本体から外されている間に送風機を停止させた場合は、筒状本体の内部の温度が上昇してダウンライトが故障する可能性がある。また、メンテナンスのために透光カバー体が筒状本体から外されている間に筒状本体の内部の温度が上昇することを回避するためにランプを消灯させた場合は、メンテナンスが行われる作業現場が暗くなってメンテナンスに支障を生じる可能性がある。
【0005】
本開示の一態様は、これらの問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、メンテナンス等のためにカバーがケースに装着されていない場合においても高い安全性を有しメンテナンス等が行われる現場を明るくすることができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の照明装置は、供給された電力に応じた明るさを有する光を発する発光素子と、前記電力を供給する供給部と、前記供給部に当たる風を送る送風部と、前記供給部の温度を検知する温度検知部と、前記発光素子、前記供給部、前記送風部及び前記温度検知部を収容するケースと、前記ケースに着脱することができるカバーと、前記カバーが前記ケースに装着されているか否かを検知する検知部と、前記検知部により前記カバーが前記ケースに装着されていないことが検知されている不装着期間において、前記送風部に前記風を送ることを停止させ、前記温度が高くなるほど前記供給部に前記明るさを抑制させる制御部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の照明装置が天井に取り付けられた状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の照明装置が天井に取り付けられた状態を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の照明装置の制御系のブロック図である。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により行われる制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により行われる、通常運転のための制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により行われる、通常運転のための制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により行われる、異常状態を解消するための第1の制御及び第2の制御の例を示すテーブルである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により行われる、メンテナンス時運転のための制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により行われる、温度に応じた明るさの制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により温度に応じた明るさの制御が行われる場合における、当該照明装置に備えられる温度検知部により検知された温度と当該照明装置に備えられる複数の発光素子により発せられる光の初期明るさとの関係を示すテーブルである。
第1実施形態の照明装置に備えられる制御部により温度に応じた明るさの制御が行われる場合における、当該照明装置に備えられる温度検知部により検知された温度の変化、並びに当該照明装置に備えられる複数の発光素子により発せられる光の当該変化の前後の明るさとの関係を示すテーブルである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
1 第1実施形態
1.1 照明装置の外観
図1は、第1実施形態の照明装置を模式的に図示する斜視図である。図2は、第1実施形態の照明装置が天井に取り付けられた状態を模式的に図示する斜視図である。図3は、第1実施形態の照明装置を模式的に図示する断面図である。図4は、第1実施形態の照明装置が天井に取り付けられた状態を模式的に図示する断面図である。
【0010】
図1から図4までに図示される第1実施形態の照明装置1は、天井11に埋め込まれ下方を照明するダウンライトである。照明装置1は、空気中にイオンを発生するイオン発生機能を有する。照明装置1が、イオン発生機能以外の空気調和機能を有してもよい。例えば、照明装置1が、空気を清浄にする清浄機能、空気を加熱する加熱機能、空気を冷却する冷却機能、空気を加湿する加湿機能、空気を除湿する除湿機能等を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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