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公開番号2025014653
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117387
出願日2023-07-19
発明の名称照明器具
出願人株式会社遠藤照明
代理人
主分類F21V 7/09 20060101AFI20250123BHJP(照明)
要約【課題】発光色の異なる複数の光源素子を備えた光源を用いた照明器具において、光を照射したときに各発光色が十分に混ざり、照射面の色むらが抑制され、かつ生じにくい照明器具を提供することができる。
【解決手段】この照明器具400は、複数の光源素子を備えた光源素子群111と、
光源素子群111に係る光源中心LSCからずれた位置を焦点FRとした反射カーブ21cを備え、光源素子群111から発せられた光を反射する反射板21を備える。
【選択図】図7


特許請求の範囲【請求項1】
複数の光源素子を備えた光源と、
前記光源に係る光源中心からずれた位置を焦点とした反射カーブを備え、前記光源から発せられた光を反射する反射板とを備えた
照明器具。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記反射板は、回転体であり、
前記光源は、前記反射板の回転中心軸に、前記光源の前記光源中心における光軸が一致するよう配されており、
前記焦点は、円形の軌跡である
請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記焦点の位置は、前記光源素子のサイズの半分の長さ程度、前記光源中心からずれている
請求項2記載の照明器具。
【請求項4】
前記反射板は、回転体であり、
前記反射板の回転中心軸方向に沿って複数の円筒領域に区分けされており、
前記複数の円筒領域の少なくとも1つの反射カーブは、前記光源からの光を、前記光源の光軸方向に所定角度で交差するよう反射する
請求項1記載の照明器具。
【請求項5】
前記反射板は、前記回転中心軸方向に沿って前記複数の円筒領域に区分けされており、
前記円筒領域の少なくとも1つの反射カーブは、前記光源からの光を、前記光源の光軸方向から所定角度離れる方向に反射する
請求項4記載の照明器具。
【請求項6】
前記反射板は、回転体であり、
前記反射板の回転中心軸方向に沿って複数の円筒領域に区分けされており、
前記複数の円筒領域の少なくとも1つの反射カーブは、前記光源からの光を、前記光源の光軸方向から所定角度離れる方向に反射する
請求項1記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光色の異なる複数の光源素子を備えた光源を用いた照明器具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従前より、光のむらを抑制した照明装置(発光装置)が使用されている。特許文献1に複数のレンズによって照度むらを抑制する照明装置が、特許文献2に反射板によって照度むらを抑制する照明器具が、特許文献3にパネル表示面の色むらを抑制する発光装置がそれぞれ開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-182717号公報
特開2014-186978号公報
特開2018-069768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光色の異なる複数の光源素子を備えた光源を用いた照明器具の場合、光を照射したときに発光色が十分に混ざることなく照射面に色むらを生じることがある。
【0005】
本発明は、係る問題に鑑みてなされたものであり、照射面の色むらが生じにくい照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本願発明の照明器具は、複数の光源素子を備えた光源と、前記光源に係る光源中心からずれた位置を焦点とした反射カーブを備え、前記光源から発せられた光を反射する反射板とを備える。
【発明の効果】
【0007】
上述の構成により、発光色の異なる複数の光源素子を備えた光源を用いても照射面の色むらが生じにくい照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施形態に係る照明器具400(灯体部を傾斜させた状態かつ配線部12を省略)を左下方から見た斜視図である。
(a)本発明の第1の実施形態に係る照明器具400の上面図である。(b)同略正面図である。(c)本発明の第1の実施形態に係る照明器具400(配線部12を省略)の下面図である。
(a)本発明の第1の実施形態に係る照明器具400の略A断面正面図である。(b)本発明の第1の実施形態に係る灯体部100と枠体部300の連結部分の拡大図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明器具400(配線部12を省略)のC断面側面図である。
本発明の第1の実施形態に係る光源モジュール11、配線部12、絶縁部材131、絶縁部材固定ネジ132及びヒートシンク14をアッセンブリした状態の下面図である。
(a)本発明の第1の実施形態に係る光源モジュール11の下面図である。(b)本発明の第1の実施形態に係る光源中心を含む光源素子111cの下面図である。
(a)本発明の第1の実施形態に係る反射板21の焦点FRを光源中心LSCよりY軸に対してプラス方向にずらせた様子を示した模式図である。(b)同反射板21の焦点FRを光源中心LSCよりY軸に対してマイナス方向にずらせた様子を示した模式図である。(c)図7(b)における光源中心LSC周辺の拡大図である。(d)図7(b)における光源中心LSC周辺の拡大図である。
本発明の第1の実施形態に係る反射板21において、反射板光軸方向の位置と反射光E2の光軸方向となす角度の関係を示した図である。
(a)従来の照明器具を平面に照射したときの照射面の光の分布を示した図である。(b)同シミュレーション結果を示した図である。(c)本発明の第1実施形態に係る照明器具400を平面に照射したときの照射面の光の分布を示した図である。(d)同シミュレーション結果を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態に係る照明器具400について図面を参照しながら説明する。なお、方向の記載は、特に断りのない限り、図1及び図4の白抜き矢印に示すように灯体部100が傾斜する側を照明器具400の正面とする。
【0010】
<1.第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態に係る照明器具400について図面を参照しながら説明する。
照明器具400は、一例として天井面に設置され床面側を照らす照明器具である。照明器具400は、図1に示すように、灯体部100及び枠体部300を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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