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公開番号
2025007235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108504
出願日
2023-06-30
発明の名称
照明装置
出願人
日本発條株式会社
代理人
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250109BHJP(照明)
要約
【課題】持ち運びの負担を減らすことができ、また設置も容易に行うことができるうえ、設置面積も過剰に要することがない照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、照明ユニット2が取り付けられる第一保持部3と、電源ユニット4が取り付けられる第二保持部5とを備え、第一保持部3は、設置面に接触するベース13と、ベース13に設けられ設置面に対してベース13を固定するための取り付け部15と、ベース13と照明ユニット2とをつなぐ第一アーム14と、を有し、第二保持部5は、第一アーム14に対して着脱可能に取り付けられる第二アーム30を有し、第二アーム30は、第一アーム14に対して、電源ユニット4がベース13に近づく倒伏位置と電源ユニット4がベース13から離反する起立位置との間で回動可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
照明ユニットが取り付けられる第一保持部と、電源ユニットが取り付けられる第二保持部とを備え、
前記第一保持部は、設置面に接触するベースと、当該ベースに設けられ当該設置面に対して当該ベースを固定するための取り付け部と、当該ベースと前記照明ユニットとをつなぐ第一アームと、を有し、
前記第二保持部は、前記第一アームに対して着脱可能に取り付けられる第二アームを有し、
前記第二アームは、前記第一アームに対して、前記電源ユニットが前記ベースに近づく倒伏位置と当該電源ユニットが当該ベースから離反する起立位置との間で回動可能である、照明装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第一アーム及び前記第二アームの何れか一方は、回動軸を有し、
前記第一アーム及び前記第二アームの何れか他方は、前記回動軸が挿入されて当該第一アームに対して当該第二アームを回動可能とする長穴を有し、
前記第二アームは、前記第一アームに向けて突出する係合突起を有し、
前記第一アームは、前記係合突起に係合して前記電源ユニットを前記起立位置で支持する一方、前記長穴に対して前記回動軸が相対的に移動するように当該第一保持部に対して当該第二保持部を移動させると当該係合突起との係合が解除されて前記倒伏位置への当該電源ユニットの移動を許容する係合受け部を有する、請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記第二保持部は、前記第一保持部に接触して前記電源ユニットを前記倒伏位置で支持するストッパーを有する、請求項1に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従前より、例えば運動施設や駐車場等で使用するのに好適な照明装置が知られている。特許文献1には、LED等を用いた照明ユニット(光源ユニット)と、設置面に取り付けるための保持部(アーム)とを備える照明装置(投光器)が示されている。この照明装置は、照明ユニットに電力を供給する電源ユニット(結線ボックス)が照明ユニットの背面側に取り付けられていて、保持部は、電源ユニットを回動可能に支持している。
【0003】
特許文献2には、照明ユニットと、設置面に取り付けられる保持部(支持部材)とを備え、保持部が照明ユニットを回動可能に支持する照明装置が示されている。この照明装置において、照明ユニットに電力を供給する電源ユニット(電源ボックス)は、特許文献1と同様に照明ユニットの背面側に取り付けられている。
【0004】
そして特許文献3には、光源部を備える照明ユニット(器具本体)と、設置面に取り付けられる保持部(アーム)とを備え、照明ユニットの背面に電源ユニット(電源ボックス)が設けられ、保持部が電源ユニットを回動可能に支持する照明装置(照明器具)が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-005535号公報
特開2020-009760号公報
特許第6311861号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1~3に示されているように従来の照明装置は、一般に、照明ユニットと電源ユニットが一体的に取り付けられている。このため照明装置を設置するにあたっては、重量が嵩む一体的なユニットを持ち運ばなければならない。また重量が増すほど設置作業は行い難くなるため、作業者の負担も増えることになる。特に、照明装置を設置する場所は一般に高所であることから、持ち運び時や設置時の負担は一段と大きくなる。
【0007】
なお、照明ユニットと電源ユニットを分離させておけば、これらを一体的に取り付けていた場合に比してそれぞれの重量は減るため、持ち運び時の負担は減らすことができる。しかし、持ち運んだ照明ユニットと電源ユニットを設置する場所で組み立てる必要があることから、照明装置の改良にあたっては組み立て性に考慮した構成を検討する必要がある。また設置面への取り付け性を考慮し、照明ユニットを保持する保持部と電源ユニットとをそれぞれ単独で設置面に取り付けるように構成すると、保持部と電源ユニットとの両方のスペースを要することになり、狭い場所への設置が難しくなる。このため照明装置の改良にあたっては、設置面積にも配慮した構成を検討しなければならない。
【0008】
このような従来の問題点や検討すべき点に鑑み、本発明は、持ち運びの負担を減らすことができ、また設置も容易に行うことができるうえ、設置面積も過剰に要することがない照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、照明ユニットが取り付けられる第一保持部と、電源ユニットが取り付けられる第二保持部とを備え、前記第一保持部は、設置面に接触するベースと、当該ベースに設けられ当該設置面に対して当該ベースを固定するための取り付け部と、当該ベースと前記照明ユニットとをつなぐ第一アームと、を有し、前記第二保持部は、前記第一アームに対して着脱可能に取り付けられる第二アームを有し、前記第二アームは、前記第一アームに対して、前記電源ユニットが前記ベースに近づく倒伏位置と当該電源ユニットが当該ベースから離反する起立位置との間で回動可能である、照明装置である。
【0010】
上述した照明装置において、前記第一アーム及び前記第二アームの何れか一方は、回動軸を有し、前記第一アーム及び前記第二アームの何れか他方は、前記回動軸が挿入されて当該第一アームに対して当該第二アームを回動可能とする長穴を有し、前記第二アームは、前記第一アームに向けて突出する係合突起を有し、前記第一アームは、前記係合突起に係合して前記電源ユニットを前記起立位置で支持する一方、前記長穴に対して前記回動軸が相対的に移動するように当該第一保持部に対して当該第二保持部を移動させると当該係合突起との係合が解除されて前記倒伏位置への当該電源ユニットの移動を許容する係合受け部を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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