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公開番号2025121635
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2024017199
出願日2024-02-07
発明の名称搬送装置及び搬送システム
出願人日本発條株式会社
代理人個人,個人
主分類B65G 47/24 20060101AFI20250813BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】構造や制御の簡素化を図りつつコイルばねを起立状態で確実に搬送することが可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】コイルばね15を起立状態で搬送するコンベア3と、コンベア3上の起立状態のコイルばね15をコンベア3の搬送方向に交差する幅方向の両側でガイドするサイドガイド5とを備え、サイドガイド5は、コイルばね15を搬送に応じて幅方向に変位させる蛇行形状のガイド面5aを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コイルばねを起立状態で搬送するコンベアと、
前記コンベア上の前記起立状態の前記コイルばねを前記コンベアの搬送方向に交差する幅方向の両側でガイドするサイドガイドと、を備え、
前記サイドガイドは、前記コイルばねを搬送に応じて前記幅方向に変位させる蛇行形状のガイド面を有する、
搬送装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1の搬送装置であって、
前記ガイド面の前記蛇行形状は、平面視において曲線部のみ又は直線部のみ若しくは曲線部及び直線部で形成された、
搬送装置。
【請求項3】
請求項1の搬送装置であって、
前記コンベアの上部に、前記コイルばねの上端をガイドするトップガイドを備えた、
搬送装置
【請求項4】
請求項1~3の何れか1項の搬送装置を用いた搬送システムであって、
前記コンベアへ前記コイルばねを起立状態で落下させて供給するばね供給装置を備え、
前記ばね供給装置は、前記蛇行形状のガイド面間に臨む排出筒部を備えた、
搬送システム。
【請求項5】
請求項1~3の何れか1項の搬送装置を用いた搬送システムであって、
前記コンベアへ前記コイルばねを起立状態でスライドさせて供給するばね供給装置を備え、
前記コンベアと前記ばね供給装置との前記コイルばねのスライド方向の間隔を前記コイルばねの径よりも小さくした、
搬送システム。
【請求項6】
請求項5の搬送システムであって、
前記コンベアは、ナイフエッジコンベアである、
搬送システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コイルばねを起立状態で搬送するコイルばねの搬送装置及び搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のコイルばねの搬送装置としては、特許文献1のようにコイルばねをコンベアにより起立状態で搬送するものがある。
【0003】
この搬送装置では、複数の挿入体をそれぞれ対応した起立状態のコイルばねの中空部に挿入し、挿入体をガイド体に沿って移動させることで、起立状態のままコイルばねを搬送可能とする。
【0004】
しかし、従来の搬送装置では、複数の挿入体をそれぞれコイルばねの中空部に挿入するため、構造や制御等が複雑化するという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実公平3-41872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、起立状態でコイルばねを搬送する場合に構造や制御等が複雑化する点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、コイルばねを起立状態で搬送するコンベアと、前記コンベア上の前記起立状態の前記コイルばねを前記コンベアの搬送方向に交差する幅方向の両側でガイドするサイドガイドと、を備え、前記サイドガイドは、前記コイルばねを搬送に応じて前記幅方向に変位させる蛇行形状のガイド面を有する搬送装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、構造や制御の簡素化を図りつつコイルばねを起立状態で確実に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施例1に係る搬送装置の概略平面図である。
図2は、図1の搬送装置の概略側面図である。
図3は、図1のサイドガイドの蛇行形状の詳細を示す平面図である。
図4は、図1のサイドガイドの背面図である。
図5(A)及び(B)は、実施例1に係るサイドガイドのガイド面の変形例を示す概略平面図である。
図6は、実施例1に係るホッパーの概略側面図である。
図7は、図6のホッパーと搬送装置とを示す概略平面図である。
図8は、比較例に係る搬送装置を示す概略平面図である。
図9は、図8の搬送装置を示す概略側面図である。
図10は、本発明の実施例2に係る搬送装置をばね供給装置及びばね搬出装置と共に示す平面図である。
図11は、図10の搬送装置を示す側面図である。
図12は、図10の搬送装置の正面図である。
図13は、実施例2の変形例に係る搬送装置のコンベアの一部を示す概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
構造や制御の簡素化を図りつつコイルばねを起立状態で確実に搬送するという目的を、サイドガイドに蛇行形状のガイド面を設けることによって実現した。
(【0011】以降は省略されています)

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