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公開番号2025068632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2023178529
出願日2023-10-17
発明の名称照明装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F21K 9/272 20160101AFI20250422BHJP(照明)
要約【課題】高い防水性を有する照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、円筒状の形状を有し、端部を備え、前記端部に開口を有する空間が形成されたカバーと、前記空間に配置され光を発する発光素子基板と、前記空間に配置され、前記発光素子基板を支持し、前記カバーの中心軸と平行をなし前記空間外から前記端部を経由して前記空間内へ向かう方向と垂直をなす面を有し、前記面から延びるねじ孔が前記中心軸からずらして形成された支持体と、前記端部を覆い、前記方向から前記中心軸側に傾斜した傾斜方向と垂直をなし前記面に接触する接触面を有し、前記接触面から延びる貫通孔が形成されたサイドカバーと、前記端部及び前記サイドカバーに挟まれるシール材と、前記貫通孔に挿入され前記ねじ孔に羅合するねじと、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
円筒状の形状を有し、端部を備え、前記端部に開口を有する空間が形成されたカバーと、
前記空間に配置され光を発する発光素子基板と、
前記空間に配置され、前記発光素子基板を支持し、前記カバーの中心軸と平行をなし前記空間外から前記端部を経由して前記空間内へ向かう方向と垂直をなす面を有し、前記面から延びるねじ孔が前記中心軸からずらして形成された支持体と、
前記端部を覆い、前記方向から前記中心軸側に傾斜した傾斜方向と垂直をなし前記面に接触する接触面を有し、前記接触面から延びる貫通孔が形成されたサイドカバーと、
前記端部及び前記サイドカバーに挟まれるシール材と、
前記貫通孔に挿入され前記ねじ孔に羅合するねじと、
を備える照明装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記端部は、リング状の形状を有する端面を有し、
前記開口は、前記端面の径方向内側にあり、
前記サイドカバーは、前記端面及び前記開口に対向する対向部と、前記対向部から前記方向に突出し先端を有する突出部と、を備え、
前記接触面は、前記先端にある
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記発光素子基板は、前記中心軸からずらして配置される
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記発光素子基板は、前記中心軸から第1の方向にずらして配置され、前記第1の方向と反対の第2の方向に向かって前記光を発する
請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記傾斜方向は、第1の傾斜方向であり、
前記ねじは、座面を有し、
前記サイドカバーは、前記座面に当接し前記方向から前記中心軸側に傾斜した第2の傾斜方向と垂直をなす当接面を有する
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項6】
前記発光素子基板は、熱を発し、
前記支持体は、前記熱を放つヒートシンクである
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項7】
前記シール材は、Oリングである
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項8】
前記シール材は、前記端部及び前記サイドカバーにより全周に渡って均一に押しつぶされる
請求項1又は2に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、直管形LEDランプを開示する。当該直管形LEDランプにおいては、円形管体内に基板が設けられる。基板には、複数個の発光ダイオードが配設される。基板は、円形管体の中心軸上に配置される。円形管体の両端には、口金部が設けられる。口金部には、防水性が付与される(段落0038,0040及び0042並びに図2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3187738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された直管形LEDランプにおいては、口金部が円形管体の端部に均一に接しない場合がある。そして、口金部が円形管体の端部に均一に接しない場合は、口金部に高い防水性を発揮させることができないことが多い。
【0005】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、高い防水性を有する照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の照明装置は、円筒状の形状を有し、端部を備え、前記端部に開口を有する空間が形成されたカバーと、前記空間に配置され光を発する発光素子基板と、前記空間に配置され、前記発光素子基板を支持し、前記カバーの中心軸と平行をなし前記空間外から前記端部を経由して前記空間内へ向かう方向と垂直をなす面を有し、前記面から延びるねじ孔が前記中心軸からずらして形成された支持体と、前記端部を覆い、前記方向から前記中心軸側に傾斜した傾斜方向と垂直をなし前記面に接触する接触面を有し、前記接触面から延びる貫通孔が形成されたサイドカバーと、前記端部及び前記サイドカバーに挟まれるシール材と、前記貫通孔に挿入され前記ねじ孔に羅合するねじと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する分解断面図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の照明装置に備えられるカバー、LED基板及び支持体を模式的に図示する側面図である。
参考例の照明装置に備えられるサイドカバーの、中心軸から第1の方向と垂直をなす方向に離れた断面において切断した状態を模式的に図示する斜視図である。
参考例の照明装置を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の照明装置に備えられるサイドカバーの、中心軸から第1の方向と垂直をなす方向に離れた断面において切断した状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の照明装置に備えられるサイドカバー、ねじ、シール材、LED基板及び支持体を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の照明装置を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の照明装置に備えられるサイドカバー、ねじ、シール材、LED基板及び支持体を模式的に図示する斜視図である。
第2実施形態の照明装置に備えられるサイドカバーを模式的に図示する断面図である。
第2実施形態の照明装置に備えられるサイドカバー、ねじ、シール材、LED基板及び支持体を模式的に図示する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
1 第1実施形態
1.1 照明装置の外観
図1及び図2は、第1実施形態の照明装置を模式的に図示する斜視図である。
【0010】
図1及び図2に図示される照明装置1は、直管蛍光灯型発光ダイオード(LED)ランプである。このため、照明装置1は、直管蛍光灯と同様に、丸棒状の形状を有する。ただし、照明装置1に備えられる光源は、LEDである。
(【0011】以降は省略されています)

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