TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012390
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115186
出願日
2023-07-13
発明の名称
照明装置及び表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250117BHJP(照明)
要約
【課題】回路基板にリフレクタを簡易に固定でき、光漏れを抑制することができる照明装置及びこれを備える表示装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、複数の光源5aが実装された回路基板と、複数の光源5aの各々を囲む格子状のリフレクタ6と、両面テープと、を備え、ローカルディミングで制御可能な複数の光源5aによって対象を照明する。リフレクタ6は、X方向に延びると共に、Y方向において間隔を空けて複数配置された第1部分61と、隣り合う第1部分61の間に位置し、Y方向に延びると共に、X方向において間隔を空けて複数配置された第2部分62と、を有する。両面テープは、X方向に延びる帯状であり、第1部分61における回路基板に向く面と回路基板との間に位置する。第2部分62における回路基板に向く面には、回路基板から離れる方向に凹む凹部62aが形成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の光源が実装された回路基板と、
前記複数の光源の各々を囲む格子状のリフレクタと、
前記回路基板に前記リフレクタを固定するための両面テープと、を備え、ローカルディミングで制御可能な前記複数の光源によって対象を照明する照明装置であって、
前記リフレクタは、
第1の方向に延びると共に、前記第1の方向と交差する第2の方向において間隔を空けて複数配置された第1部分と、
隣り合う前記第1部分の間に位置し、前記第2の方向に延びると共に、前記第1の方向において間隔を空けて複数配置された第2部分と、を有し、
前記両面テープは、前記第1の方向に延びる帯状であり、前記第1部分における前記回路基板に向く面と前記回路基板との間に位置し、
前記第2部分における前記回路基板に向く面には、前記回路基板から離れる方向に凹む凹部が形成されている、
照明装置。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
前記凹部には、吸光処理と粗面処理の少なくともいずれかが施されている、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の照明装置と、前記対象としての液晶パネルと、を備える、
表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置及びこれを備える表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、回路基板に実装され、液晶パネルを背後から照明する複数の光源につき、ローカルディミングで点灯制御が可能な表示装置が記載されている。ローカルディミングとは、液晶パネルを照明するための光源の明るさを、複数のエリア(ディミングゾーン)毎に制御する技術である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-104781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の装置では、回路基板に、複数の光源の各々を囲む(つまり、ディミングゾーンを区画する)格子状のリフレクタが固定される。回路基板に対するリフレクタの固定手法としては、種々の方法が考えられるが、回路基板にリフレクタを簡易に固定しつつ、あるディミングゾーンに位置する光源からの光が他のディミングゾーンに漏れてしまうこと(光漏れ)を抑制する手法に関し、改善の余地がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、回路基板にリフレクタを簡易に固定でき、光漏れを抑制することができる照明装置及びこれを備える表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る照明装置は、
複数の光源が実装された回路基板と、
前記複数の光源の各々を囲む格子状のリフレクタと、
前記回路基板に前記リフレクタを固定するための両面テープと、を備え、ローカルディミングで制御可能な前記複数の光源によって対象を照明する照明装置であって、
前記リフレクタは、
第1の方向に延びると共に、前記第1の方向と交差する第2の方向において間隔を空けて複数配置された第1部分と、
隣り合う前記第1部分の間に位置し、前記第2の方向に延びると共に、前記第1の方向において間隔を空けて複数配置された第2部分と、を有し、
前記両面テープは、前記第1の方向に延びる帯状であり、前記第1部分における前記回路基板に向く面と前記回路基板との間に位置し、
前記第2部分における前記回路基板に向く面には、前記回路基板から離れる方向に凹む凹部が形成されている。
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る表示装置は、
前記照明装置と、前記対象としての液晶パネルと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、回路基板にリフレクタを簡易に固定でき、光漏れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る表示装置の概略構成図。
同上実施形態に係る照明装置の平面図。
同上実施形態に係る照明装置の図2に示すI-I線断面図。
同上実施形態に係る回路基板及び両面テープの前面側斜視図。
同上実施形態に係る照明装置の図2に示すII-II線断面図。
同上実施形態に係るリフレクタ及び光源の背面側斜視図。
比較例に係るリフレクタを示し、図5に対応する断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
照明器具
2か月前
個人
LED光源基盤
1か月前
株式会社遠藤照明
照明器具
2か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
2か月前
日本発條株式会社
照明装置
2か月前
日本船燈株式会社
照明装置
2か月前
瀧住電機工業株式会社
ダクトレール
29日前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
9日前
常盤電業株式会社
表示機
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
24日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
10日前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
14日前
国楽(香港)有限公司
照明器具
2か月前
株式会社オカムラ
間仕切り装置
29日前
日本光機工業株式会社
光源装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
シャープ株式会社
照明装置
24日前
日本精機株式会社
照明装置及び表示装置
2か月前
株式会社大林組
面発光装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
シャープ株式会社
照明装置
4日前
株式会社大林組
照明
2か月前
株式会社トプコン
ガイド光照射装置
2か月前
チームラボ株式会社
照明装置
17日前
日本光機工業株式会社
風向表示装置
2か月前
株式会社トプコン
ガイド光照射装置
3か月前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
24日前
市光工業株式会社
車両用灯具
2か月前
日東電工株式会社
積層フィルム
3か月前
続きを見る
他の特許を見る