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公開番号2025104574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222472
出願日2023-12-28
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人,個人,個人
主分類F21S 41/29 20180101AFI20250703BHJP(照明)
要約【課題】簡素な構造の車両用灯具を提供する。
【解決手段】第2灯具ユニット20は、LED28と、LED28を搭載する基板26と、基板26を支持するヒートシンク24と、LED28からの光を偏向するレンズ30aと、レンズ30aの周囲に形成されたフランジ部30bと、フランジ部30bに設けられたランス部30cとを備える光学部材30とを備える。基板26をヒートシンク24とフランジ部30bとで挟み込んだ状態でランス部30cをヒートシンク24に設けられたランス挿通孔24gに挿通係止することにより、基板26および光学部材30がヒートシンク24に固定される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源を搭載する基板と、
前記基板を支持するヒートシンクと、
前記光源からの光を偏向する光学的機能部と、前記光学的機能部の周囲に形成されたフランジ部と、前記フランジ部に設けられたランス部と、を備える光学部材と、
を備え、
前記基板が前記ヒートシンクと前記フランジ部とで挟み込まれた状態で前記ランス部が前記ヒートシンクに設けられたランス挿通孔に挿通係止されることにより、前記基板および前記光学部材が前記ヒートシンクに固定されることを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記フランジ部は、前記基板側に突出する複数の基板押さえ部を備え、
前記複数の基板押さえ部により、前記基板が前記ヒートシンクに付勢されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記基板は、前記光学部材側に突出するコネクタを備え、
前記フランジ部は、前記コネクタを挿通する開口部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記フランジ部において、前記開口部は、2つの前記基板押さえ部の間に設けられることを特徴とする請求項2に従属する請求項3に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記フランジ部は、段部を備え、
前記ランス部は、前記フランジ部における前記段部が形成された部分に設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、LED等の光源と、該光源からの光を偏向するレンズ等の光学部材とを備える車両用灯具が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-135924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような構成の車両用灯具においては、光源と光学部材とを適切に位置合わせしつつ、それらを固定する必要がある。安価な車両用灯具を実現するためには、簡素な構造で光源と光学部材を固定することが望ましい。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構造の車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、光源と、光源を搭載する基板と、基板を支持するヒートシンクと、光源からの光を偏向する光学的機能部と、光学的機能部の周囲に形成されたフランジ部と、フランジ部に設けられたランス部と、を備える光学部材と、を備える。基板がヒートシンクとフランジ部とで挟み込まれた状態でランス部がヒートシンクに設けられたランス挿通孔に挿通係止されることにより、基板および光学部材がヒートシンクに固定される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡素な構造の車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る車両用灯具の概略正面図である。
第2灯具ユニットの斜視図である。
第2灯具ユニットの分解斜視図である。
車両用灯具の正面図である。
図4に示す車両用灯具のA-A断面図である。
光学部材の背面図である。
図4に示す車両用灯具のB-B断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。以下の構成は本開示を理解するための例示を目的とするものであり、本開示の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ定まる。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは車両用灯具が車両に装着されたときの姿勢における方向を意味する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用灯具10の概略正面図である。図1に示すように、車両用灯具10は、ランプボディ12と、ランプボディ12の前面開口部を覆う透明なアウターカバー14とを備える。ランプボディ12とアウターカバー14は、灯室16を形成している。
(【0011】以降は省略されています)

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