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公開番号
2025099791
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216724
出願日
2023-12-22
発明の名称
車輌用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類
F21S
43/50 20180101AFI20250626BHJP(照明)
要約
【課題】 導光体からの漏れ光を防止した上で軽量化を図る。
【解決手段】 所定の方向に延び少なくとも一端面が入射面として形成され外周面の一部が出射面として形成された導光体と、反射面を有し反射面が導光体の外周面における出射面以外の部分に対向して位置されたリフレクターと、第1の部分と第2の部分とヒンジ部を有し第1の部分と第2の部分がヒンジ部を介して折り返し可能にされたシェードとを備え、導光体は出射面より入射面側の部分が導光用端部として設けられ、シェードは折り返された第1の部分と第2の部分によって導光用端部とリフレクターの一部を挟み込む状態で配置された。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の方向に延び少なくとも一端面が入射面として形成され外周面の一部が出射面として形成された導光体と、
反射面を有し前記反射面が前記導光体の外周面における前記出射面以外の部分に対向して位置されたリフレクターと、
第1の部分と第2の部分とヒンジ部を有し前記第1の部分と前記第2の部分が前記ヒンジ部を介して折り返し可能にされたシェードとを備え、
前記導光体は前記出射面より前記入射面側の部分が導光用端部として設けられ、
前記シェードは折り返された前記第1の部分と前記第2の部分によって前記導光用端部と前記リフレクターの一部を挟み込む状態で配置された
車輌用灯具。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記シェードには前記第1の部分に連続された第1の結合部と前記第2の部分に連続された第2の結合部とが設けられ、
前記シェードは前記第1の結合部と前記第2の結合部が結合された状態で配置された
請求項1に記載の車輌用灯具。
【請求項3】
前記リフレクターに位置決め孔を有する被押さえ部が設けられ、
前記第1の部分には前記被押さえ部を押さえる押さえ突部が設けられ、
前記第2の部分には前記位置決め孔に挿入される位置決めピンが設けられ、
前記第1の部分と前記第2の部分が折り返されるときに前記位置決めピンが前記位置決め孔に挿入される
請求項2に記載の車輌用灯具。
【請求項4】
ランプハウジングに取り付けられ部材挿通孔を有するブラケットが設けられ、
前記導光用端部の一部が前記部材挿通孔に挿通され、
前記シェードに前記導光用端部と前記部材挿通孔の隙間に挿入される遮光部が設けられた
請求項1に記載の車輌用灯具。
【請求項5】
前記遮光部に前記導光用端部の外周面に押し付けられる押当突部と前記部材挿通孔を形成する周面に押し付けられる位置決め突部とが設けられ、
前記押当突部と前記位置決め突部が前記遮光部の厚み方向における反対の面側に位置された
請求項4に記載の車輌用灯具。
【請求項6】
前記シェードには位置決め片部が設けられ、
前記遮光部が前記部材挿通孔に挿通された状態において前記位置決め片部が前記部材挿通孔の開口縁に押し当てられる
請求項4又は請求項5に記載の車輌用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は光源から出射された光が導光体によって導かれて出射される車輌用灯具についての技術分野に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車輌用灯具には、カバーとランプハウジングによって構成された灯具外筐の内部に前照灯ユニット等の複数の種類のランプユニットが配置され、それぞれのランプユニットから各別に光が出射される構成にされたコンビネーションランプとして機能するものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された車輌用灯具においては、それぞれのランプユニットの各部が取り付けられるベース部材が設けられている。ベース部材はランプハウジングに取り付けられている。
【0003】
一方、車輌用灯具には、所定の方向に延びる導光体(ライトガイド)を有するランプユニットが設けられ、導光体によって光が導かれて出射される構成にされたものがある(例えば、特許文献2、特許文献3及び特許文献4参照)。このような車輌用灯具においては、導光体の一部からの光漏れを防止するためにシェードが設けられているものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-188360号公報
WO2020/90476号公報
特開2010-170806号公報
特開2022-113003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載されたようなコンビネーションランプとして機能する車輌用灯具においては、灯具外筐の内部に複数のランプユニットが配置されるため、ベース部材の大きさが大きくなり易く、車輌用灯具の軽量化を阻害する要因になってしまう。
【0006】
特に、複数のランプユニットの中に導光体を有するランプ
ユニットが存在し導光体を必要とする構成において導光体がベース部材に取り付けられる場合には、ベース部材に導光体を取り付けるための導光体取付部が必要になったり、ベース部材のランプハウジングに対する取付状態の安定化を図るために導光体取付部の近傍にランプハウジングに対する被取付部を設ける必要が生じる場合もある。このようにベース部材に導光体取付部や被取付部が設けられると、ベース部材が一層大型になり車輌用灯具の重量がさらに増加してしまう。
【0007】
そこで、本発明車輌用灯具は、導光体からの漏れ光を防止した上で軽量化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る車輌用灯具は、所定の方向に延び少なくとも一端面が入射面として形成され外周面の一部が出射面として形成された導光体と、反射面を有し前記反射面が前記導光体の外周面における前記出射面以外の部分に対向して位置されたリフレクターと、第1の部分と第2の部分とヒンジ部を有し前記第1の部分と前記第2の部分が前記ヒンジ部を介して折り返し可能にされたシェードとを備え、前記導光体は前記出射面より前記入射面側の部分が導光用端部として設けられ、前記シェードは折り返された前記第1の部分と前記第2の部分によって前記導光用端部と前記リフレクターの一部を挟み込む状態で配置されたものである。
【0009】
これにより、折り返された第1の部分と第2の部分によって入射面と出射面の間の導光用端部が挟み込まれる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、折り返された第1の部分と第2の部分によって入射面と出射面の間の導光用端部が両側から挟み込まれるため、ベース部材が配置される場合にベース部材に導光体取付部やランプハウジングへの被取付部を設ける必要がなくベース部材が小型化され、導光体からの漏れ光を防止した上で軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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