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公開番号
2025120043
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015246
出願日
2024-02-02
発明の名称
車両用灯具
出願人
スタンレー電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
45/00 20180101AFI20250807BHJP(照明)
要約
【課題】狭小な空間であっても、一方の部材に対して他方の部材を適切に位置決めして取り付けることを可能とした車両用灯具を提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ブラケット4と、灯具ユニットを構成する部品とのうち、少なくとも一方の部材2の一面に対して、一面に沿った一の方向の一方側から他方側に向かって、他方の部材4が取り付けられる構造を備え、一方の部材2は、一の方向に沿った他方の部材の一端側と対向する位置に、被係合部21及び被係止部22を有し、他方の部材4は、一の方向に沿った一端側に、被係合部21に対して係合される係合部41と、被係止部22に対して係止される係止部42とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
正面側が開口したハウジングと、前記ハウジングの開口を覆うアウターレンズとにより構成される灯体の内側に、ブラケットを介して灯具ユニットが配置された車両用灯具であって、
前記ハウジングと、前記ブラケットと、前記灯具ユニットを構成する部品とのうち、少なくとも一方の部材の一面に対して、前記一面に沿った一の方向の一方側から他方側に向かって、他方の部材が取り付けられる構造を備え、
前記一方の部材は、前記一の方向に沿った前記他方の部材の一端側と対向する位置に、被係合部及び被係止部を有し、
前記他方の部材は、前記一の方向に沿った一端側に、前記被係合部に対して係合される係合部と、前記被係止部に対して係止される係止部とを有することを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記係止部は、前記一の方向の他方側に向かって突出された弾性片と、前記弾性片の先端側から前記被係止部側に向かって突出された爪部とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記被係合部は、前記一の方向の他方側に向かって凹んだ凹部であり、
前記係合部は、前記一の方向の他方側に向かって突出された突起部であり、
前記弾性片は、前記突起部の前記一面と対向する側とは反対側に位置して、前記突起部と並列して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記突起部は、前記一の方向を挟んだ幅方向の両側に位置して、前記凹部の内側に係合された状態において、前記凹部の内面と当接される一対の第1の当接面を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記突起部は、前記一面と対向する側に位置して、前記凹部の内側に係合された状態において、前記凹部の内面と当接される第2の当接面を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記一方の部材は、前記一の方向に沿った前記他方の部材の他端側と対向する位置に、孔部を有し、
前記他方の部材は、前記一の方向に沿った他端側に、ネジ穴を有し、
前記孔部を通して前記ネジ穴にネジを螺合することによって、前記一方の部材に対して前記他方の部材が固定された状態となることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項7】
前記一方の部材は、前記ハウジングであり、
前記他方の部材は、前記ブラケットであり、
前記一面は、車両の側面側に位置し、
前記一の方向は、車両の前後方向であり、
前記ハウジングと前記アウターレンズとの間において、前記一の方向の一端側の空間が他端側の空間よりも狭小となっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、正面側が開口したハウジングと、ハウジングの開口を覆うアウターレンズ(カバーレンズ)とにより構成される灯体の内側に、ブラケットを介して灯具ユニットが配置された車両用灯具がある。
【0003】
このような車両用灯具は、灯体の内側に、灯具ユニットを構成するランプ(光源)やインナーレンズ(導光体)、リフレクタ、エクステンションなどの部品を配置し、これらの部品がブラケットと共に灯体の内側に取り付けられた構造を有している。
【0004】
ところで、下記特許文献1には、サイドランプ内面に付設した爪片を、ヘッドランプ本体に設けた係止穴と嵌合させることにより、前記ヘッドランプ本体側部にサイドランプを取り付けるようにした自動車用ヘッドランプにおいて、カンチレバー式に構成した爪片の端部に延長部を形成すると共に、この延長部に対応する前記係止穴の至近位置において該延長部を押圧し得るように、前記ヘッドランプ本体にインテグラルヒンジを介して押圧片を設けたことを特徴とする自動車用ヘッドランプが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3496173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の発明では、サイドランプ側の爪片をヘッドランプ本体側の係止穴と嵌合させるフック止め構造のため、ヘッドランプ本体に対するサイドランプの正確な位置決めを行うことは困難である。
【0007】
また、灯体では、車両の前端側又は後端側のコーナー部に付与されるスラント形状に合わせて、車幅方向の内側よりも外側が後退する方向に向かってアウターレンズが傾斜又は湾曲した形状を有している。
【0008】
この場合、ハウジングとアウターレンズとの間において、車幅方向の外側の空間が内側の空間よりも狭小となるため、この車幅方向の外側に位置する狭い空間において、一方の部材の側面に対して他方の部材を取り付けるのに必要なスペースを十分に確保することが困難となる。
【0009】
特に、一方の部材の側面に対して、この側面に沿った車両の前後方向の一方側から他方側に向かって、他方の部材を取り付ける場合、上述したフック止め構造では、車幅方向の外側に位置する狭い空間において、一方の部材の側面に対して他方の部材を適切に位置決めして取り付けることが困難となっている。さらに、このような狭小な空間において、ねじ止め構造を採用することは場所的に困難である。
【0010】
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、狭小な空間であっても、一方の部材に対して他方の部材を適切に位置決めして取り付けることを可能とした車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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