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公開番号2025097614
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023213896
出願日2023-12-19
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F21V 23/00 20150101AFI20250624BHJP(照明)
要約【課題】施工性を向上できる照明装置を提供する。
【解決手段】器具本体11は、電源線27が挿通される配線孔28を有する。端子台29は、器具本体11に対向する一面側に設けられ、配線孔28を挿通する電源線27が電気的に接続される電源線接続部32と、反対の他面側に設けられ、電源線接続部32と電気的に接続されている端子台側通電部33とを有する。端子台29は、電源線接続部32が配線孔28に対向する状態で器具本体11に取り付けられる。電源部54は、光源ユニット12に設けられ、電源線27によって供給される電力を変換して光源ユニット12に供給する。光源側通電部71は、光源ユニット12に設けられ、電源部54に電気的に接続されているとともに、器具本体11への光源ユニット12の取り付けにより端子台29の端子台側通電部33に電気的に接続される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
電源線が挿通される配線孔を有する器具本体と；
前記器具本体に対向する一面側に設けられ、前記配線孔を挿通する前記電源線が電気的に接続される電源線接続部と、反対の他面側に設けられ、前記電源線接続部と電気的に接続されている端子台側通電部とを有し、前記電源線接続部が前記配線孔に対向する状態で前記器具本体に取り付けられる端子台と；
前記器具本体に着脱可能に取り付けられる光源ユニットと；
前記光源ユニットに設けられ、前記電源線によって供給される電力を変換して前記光源ユニットに供給する電源部と；
前記光源ユニットに設けられ、前記電源部に電気的に接続されているとともに、前記器具本体への前記光源ユニットの取り付けにより前記端子台の前記端子台側通電部に電気的に接続される光源側通電部と；
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示（約 72 文字）【請求項２】
前記端子台の少なくとも前記電源線接続部を覆う絶縁部材を備える
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、天井面に設置される器具本体と、この器具本体の下面側に取り付けられる光源ユニットとを備えた照明装置がある。この照明装置では、器具本体に設けられた配線孔から引き込む電源線を、取付孔から離れた器具本体の位置に取り付けられている端子台に電気的に接続している。また、光源ユニットには電源部が取り付けられており、器具本体に光源ユニットを取り付ける際、端子台と電源部とを配線によって電気的に接続している。
【０００３】
電力の供給に用いられる電源線は、単線の芯線を被覆材で被覆した複数本の電線をまとめて外皮で被覆したＦケーブルと呼ばれるケーブルが用いられ、強固で曲げにくい特徴を有している。そのため、配線孔から器具本体に引き込んだ電源線を曲げて端子台に接続し、器具本体に沿って這わせる作業に手間がかかり、また、端子台と電源部とを配線する作業が必要であり、照明装置の施工に手間がかかっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２０－１８４４８４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、施工性を向上できる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の照明装置は、器具本体と、端子台と、光源ユニットと、電源部と、光源側通電部とを備える。器具本体は、電源線が挿通される配線孔を有する。端子台は、器具本体に対向する一面側に設けられ、配線孔を挿通する電源線が電気的に接続される電源線接続部と、反対の他面側に設けられ、電源線接続部と電気的に接続されている端子台側通電部とを有する。端子台は、電源線接続部が配線孔に対向する状態で器具本体に取り付けられる。光源ユニットは、器具本体に着脱可能に取り付けられる。電源部は、光源ユニットに設けられ、電源線によって供給される電力を変換して光源ユニットに供給する。光源側通電部は、光源ユニットに設けられ、電源部に電気的に接続されているとともに、器具本体への光源ユニットの取り付けにより端子台の端子台側通電部に電気的に接続される。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態によれば、施工性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態を示す照明装置の斜視図である。
同上照明装置の器具本体と光源ユニットの分解斜視図である。
同上照明装置の器具本体の斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの拡大斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの拡大斜視図である。
同上照明装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【００１０】
図１および図２に照明装置１０を示す。照明装置１０は、被設置部である天井面に設置される器具本体１１と、この器具本体１１に着脱可能に取り付けられる光源ユニット１２とを備えている。
（【００１１】以降は省略されています）

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