TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025093188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208773
出願日2023-12-11
発明の名称航空障害灯
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人,個人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250616BHJP(照明)
要約【課題】光を適切な範囲に放射する航空障害灯を提供すること。
【解決手段】航空障害灯10は、長手方向を水平にして配置された樋型の反射鏡211、212と、前記反射鏡211、212に対向する光透過窓45と、前記反射鏡211、212と前記光透過窓45との間に配置されており、前記反射鏡211、212の長手方向に平行に配列した複数のLED(Light Emitting Diode)と、前記LEDよりも前記光透過窓に近い場所に配置されている2枚の第1遮光板31と、2枚の前記第1遮光板31を挟んで配置されている2枚の第2遮光板32とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
長手方向を水平にして配置された樋型の反射鏡と、
前記反射鏡に対向する光透過窓と、
前記反射鏡と前記光透過窓との間に配置されており、前記反射鏡の長手方向に平行に配列した複数のLED(Light Emitting Diode)と、
前記LEDよりも前記光透過窓に近い場所に配置されている2枚の第1遮光板と、
2枚の前記第1遮光板を挟んで配置されている2枚の第2遮光板と
を備える航空障害灯。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記第2遮光板は、
前記第1遮光板に平行な平行板部と、
前記平行板部の縁に連続し、前記平行板部に対して傾斜した傾斜板部とを備える
請求項1に記載の航空障害灯。
【請求項3】
2枚の前記第2遮光板の前記平行板部は互いに平行であり、
2枚の前記第2遮光板の前記傾斜板部は互いに平行である
請求項2に記載の航空障害灯。
【請求項4】
前記平行板部は、水平に配置されており、
2枚の前記第2遮光板のうち上に配置された前記第2遮光板の前記平行板部と前記反射鏡の上端との間の鉛直方向における距離は、下に配置された前記第2遮光板の前記平行板部と前記反射鏡の下端との間の鉛直方向における距離よりも短い
請求項2に記載の航空障害灯。
【請求項5】
前記第1遮光板は、長手方向を水平にして配置された長板であり、
前記第1遮光板の水平方向の長さは、前記LEDの配列長よりも長く、
前記第2遮光板の水平方向の長さは、前記LEDの配列長よりも短い
請求項1に記載の航空障害灯。
【請求項6】
前記第1遮光板は、長手方向を水平にして配置された長板であり、
前記反射鏡の水平方向の長さは、前記LEDの配列長よりも長く、
前記第1遮光板の水平方向の長さは、前記反射鏡の水平方向の長さよりも長い
請求項1に記載の航空障害灯。
【請求項7】
前記反射鏡は、水平に配置された分割体を挟んで上に位置する第1反射鏡と、下に位置する第2反射鏡とに分割されており、
前記LEDは、
前記分割体よりも上に配列した第1LEDと、
前記分割体よりも下に配列した第2LEDとを含む
請求項1に記載の航空障害灯。
【請求項8】
前記第1LEDは、前記分割体よりも上に位置する前記第1遮光板に遮られて前記光透過窓の外から視認できない
請求項7に記載の航空障害灯。
【請求項9】
前記第1遮光板は水平に配置されている
請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の航空障害灯。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、航空障害灯に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
地上高60メートル以上の塔、煙突、橋梁および高層ビル等の構造物には、原則として航空障害灯が設置される。航空法施行規則により、高光度航空障害灯、中光度白色航空障害灯、中光度赤色航空障害灯および低光度航空障害灯の4種類の航空障害灯が定められている。それぞれの航空障害灯について、照度、光の放射範囲および設置場所等が定められている。
【0003】
上面に多数のLED(light-emitting diode)が配置された回路基板と、中央部が太く上下にテーパ状に細い回転体形状の反射体と、下面に多数のLEDが配置された回路基板とを下から順に積層した航空障害灯が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-285702号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の航空障害灯は、それぞれの回路基板に多数のLEDを配置することにより、明るい航空障害灯を実現できる。しかしながら、LEDから放射された光の一部が反射体で反射されずに外部に放射され、不必要な方向にまで明るい光を放射してしまう。
【0006】
一つの側面では、光を適切な範囲に放射する航空障害灯を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
航空障害灯は、長手方向を水平にして配置された樋型の反射鏡と、前記反射鏡に対向する光透過窓と、前記反射鏡と前記光透過窓との間に配置されており、前記反射鏡の長手方向に平行に配列した複数のLEDと、前記LEDよりも前記光透過窓に近い場所に配置されている2枚の第1遮光板と、2枚の前記第1遮光板を挟んで配置されている2枚の第2遮光板とを備える。
【発明の効果】
【0008】
一つの側面では、光を適切な範囲に放射する航空障害灯を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
航空障害灯の斜視図である。
航空障害灯の右側面図である。
航空障害灯の縦断面図である。
図3から筐体、ヒートシンクおよび取付部を除去した航空障害灯の斜視図である。
図4におけるV矢視図である。
図4から遮光体を除去した航空障害灯の斜視図である。
図6におけるVII部拡大図である。
支持体の斜視図である。
遮光体の斜視図である。
遮光体および照明基板の背面図である。
図6におけるXI矢視図である。
反射光の光路を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(1)本発明の一実施形態にかかる航空障害灯は、
長手方向を水平にして配置された樋型の反射鏡と、
前記反射鏡に対向する光透過窓と、
前記反射鏡と前記光透過窓との間に配置されており、前記反射鏡の長手方向に平行に配列した複数のLEDと、
前記LEDよりも前記光透過窓に近い場所に配置されている2枚の第1遮光板と、
2枚の前記第1遮光板を挟んで配置されている2枚の第2遮光板と
を備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社GSユアサ
鉛蓄電池
20日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
27日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
23日前
株式会社GSユアサ
鉛蓄電池
20日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
無停電電源装置
15日前
株式会社GSユアサ
無停電電源装置
15日前
株式会社GSユアサ
電極体及び蓄電素子
8日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子の容量計測方法
1か月前
株式会社GSユアサ
温度保護装置及び蓄電装置
今日
株式会社GSユアサ
鉛蓄電池用正極板の製造方法
27日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子及び蓄電素子の製造方法
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置及び遮断器の故障診断方法
1か月前
株式会社GSユアサ
保護装置、蓄電装置、及び保護方法
6日前
株式会社GSユアサ
非水電解質蓄電素子及びその製造方法
1か月前
株式会社GSユアサ
推定装置、推定システム、推定方法及び推定プログラム
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備の予防保全装置、予防保全方法、及びコンピュータプログラム
6日前
株式会社GSユアサ
水素分離装置、水素分離システム、水素分離方法及び炭素化合物製造システム
14日前
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質及び全固体電池
今日
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質及び全固体電池
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電素子用正極活物質、蓄電素子用正極、蓄電素子及び蓄電素子用正極活物質の製造方法
8日前
株式会社GSユアサ
推定装置、診断装置、推定方法及び診断方法
14日前
株式会社GSユアサ
電源装置の監視方法、電源装置の監視プログラム、情報処理装置および電源装置監視システム
1か月前
株式会社GSユアサ
電源装置の監視方法、電源装置の監視プログラム、情報処理装置および電源装置監視システム
1か月前
株式会社GSユアサ
充放電システム、充放電システムの制御方法、およびコンピュータプログラム
16日前
株式会社GSユアサ
保護装置、移動体、無停電電源システム、太陽光発電システム、蓄電素子の保護方法
1か月前
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質の製造方法、硫化物固体電解質、全固体電池、及び硫化物固体電解質の製造に用いる原料化合物の選択方法
16日前
個人
室外機器
3か月前
個人
照明システム
2か月前
個人
LED光源基盤
7か月前
個人
気泡を用いた遊具。
5か月前
個人
車載機器の通気構造
15日前
株式会社遠藤照明
照明装置
6日前
株式会社遠藤照明
照明器具
4か月前
デンカ株式会社
照明装置
3か月前
続きを見る