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公開番号
2025112325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006462
出願日
2024-01-19
発明の名称
自動二輪車用前照灯
出願人
スタンレー電気株式会社
代理人
個人
主分類
F21S
41/663 20180101AFI20250725BHJP(照明)
要約
【課題】ロービーム用灯具ユニットと棒状導光部とを用いた場合に法規が定める要件(シングルランプ要件)を満たすことができる自動二輪車用前照灯を提供する。
【解決手段】自動二輪車用前照灯10であって、車幅方向に配置された一対のロービーム用灯具ユニット20と、前記一対のロービーム用灯具ユニット間に配置された追加発光部43cを含む一対の棒状導光部43と、前記一対の棒状導光部それぞれの前記追加発光部を発光させる光を発光する追加光源と、を備え、前記追加光源は、前記ロービーム用灯具ユニットの点灯に連動して点灯され、かつ、前記ロービーム用灯具ユニットの消灯に連動して消灯される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車幅方向に配置された一対のロービーム用灯具ユニットと、
前記一対のロービーム用灯具ユニット間に配置された追加発光部を含む一対の棒状導光部と、
前記一対の棒状導光部それぞれの前記追加発光部を発光させる光を発光する追加光源と、を備え、
前記追加光源は、前記ロービーム用灯具ユニットの点灯に連動して点灯され、かつ、前記ロービーム用灯具ユニットの消灯に連動して消灯される自動二輪車用前照灯。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記追加光源が発光した光を前記追加発光部まで導光する導光光学系をさらに備える請求項1に記載の自動二輪車用前照灯。
【請求項3】
前記棒状導光部の後方に配置されたリフレクタをさらに備え、
前記リフレクタのうち前記棒状導光部の前記追加発光部に対応する箇所には貫通穴が形成されており、
前記追加光源は、前記貫通穴を介して視認されないように、前記リフレクタの後方かつ前記貫通穴より高い位置に配置され、
前記導光光学系は、第1追加反射面と、第2追加反射面と、を備え、
前記第1追加反射面は、前記追加光源が発光した光を下向きに反射し、
前記第2追加反射面は、前記第1追加反射面で反射された光が前記貫通穴から露出した前記追加発光部を照射するように、前記第1追加反射面で反射された光を反射する請求項2に記載の自動二輪車用前照灯。
【請求項4】
前記リフレクタは、白樹脂製であり、
前記リフレクタの表面は、前記第1追加反射面及び前記第2追加反射面を含む請求項3に記載の自動二輪車用前照灯。
【請求項5】
前記一対のロービーム用灯具ユニット間の車幅方向の距離は、200mmを超えており、
前記一対の棒状導光部それぞれの前記追加発光部間の車幅方向の距離は、200mm以下である請求項1に記載の自動二輪車用前照灯。
【請求項6】
前記ロービーム用灯具ユニットと前記追加発光部との間の車幅方向の間隔は、75mm以下である請求項5に記載の自動二輪車用前照灯。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、自動二輪車用前照灯に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
リフレクタ型のロービーム用専用ランプと、このロービーム用専用ランプに対し車幅方向内側に配置されたリフレクタ型のハイビーム専用ランプと、このハイビーム専用ランプに対し車幅方向内側に配置されたリフレクタ型のハイビーム/ロービーム両用ランプと、の組み合わせを、左右対称に配置した構成の自動二輪車用前照灯が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この自動二輪車用前照灯においては、ロービーム時、ロービーム用専用ランプに加え、ハイビーム/ロービーム両用ランプが点灯する。そのため、ロービーム用専用ランプ間の車幅方向の距離がシングルランプ要件(法規が定める要件)を満たしていない場合であっても、ハイビーム/ロービーム両用ランプ間の車幅方向の距離がシングルランプ要件を満たすように設定しておくことにより、自動二輪車用前照灯全体としてシングルランプ要件を満たすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-041826号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の自動二輪車用前照灯においては、ロービーム用灯具ユニットと棒状導光部とを用いた場合にシングルランプ要件を満たすことは全く考慮されておらず、改善の余地がある。
【0006】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ロービーム用灯具ユニットと棒状導光部とを用いた場合にシングルランプ要件を満たすことができる自動二輪車用前照灯を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる自動二輪車用前照灯は、車幅方向に配置された一対のロービーム用灯具ユニットと、前記一対のロービーム用灯具ユニット間に配置された追加発光部を含む一対の棒状導光部と、前記一対の棒状導光部それぞれの前記追加発光部を発光させる光を発光する追加光源と、を備え、前記追加光源は、前記ロービーム用灯具ユニットの点灯に連動して点灯され、かつ、前記ロービーム用灯具ユニットの消灯に連動して消灯される。
【0008】
このような構成により、ロービーム用灯具ユニットと棒状導光部とを用いた場合にシングルランプ要件を満たすことができる自動二輪車用前照灯を提供することができる。
【0009】
これは、棒状導光部の一部(例えば、先端部)である追加発光部を発光させる追加光源を設けたことによるものである。すなわち、この追加光源は、ロービーム用灯具ユニットの点灯に連動して点灯することにより、追加発光部を発光させる。そのため、ロービーム用灯具ユニット間の車幅方向の距離がシングルランプ要件を満たしていない場合であっても、棒状導光部の一部である追加発光部間の車幅方向の距離がシングルランプ要件を満たすように設定しておくことにより、自動二輪車用前照灯全体としてシングルランプ要件を満たすことができる。
【0010】
また、上記自動二輪車用前照灯において、前記追加光源が発光した光を前記追加発光部まで導光する導光光学系をさらに備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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