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公開番号
2025117088
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011768
出願日
2024-01-30
発明の名称
車両用灯具
出願人
スタンレー電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
45/435 20180101AFI20250804BHJP(照明)
要約
【課題】ファンにより送風される気流をアウターレンズの内面に沿って効率良く循環させることを可能とした車両用灯具を提供する。
【解決手段】前面が開口したハウジング2と、ハウジング2の開口を覆うアウターレンズ3とにより構成される灯体4と、灯体4の内側に配置されて、前方に向けて光を照射する光源ユニット5と、光源ユニット5前方の周囲を覆うエクステンション6と、光源ユニット5の発熱部7を冷却するための気流を発生させるファン8と、ファン8により送風される気流Fを光源ユニット5とエクステンション6との間へと導くダクト9とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
前面が開口したハウジングと、前記ハウジングの開口を覆うアウターレンズとにより構成される灯体と、
前記灯体の内側に配置されて、前方に向けて光を照射する光源ユニットと、
前記光源ユニット前方の周囲を覆うエクステンションと、
前記光源ユニットの発熱部を冷却するための気流を発生させるファンと、
前記ファンにより送風される気流を前記光源ユニットと前記エクステンションとの間へと導くダクトとを備える車両用灯具。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記ダクトは、前記光源ユニットと前記エクステンションとの間から気流を噴出する噴出口を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記噴出口は、前記光源ユニット前方の周囲を囲む位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記ダクトは、前記光源ユニットから照射される光を通過させる通過口を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記ファンは、前記発熱部と対向する位置に配置され、
前記ダクトは、前記発熱部の周囲を囲むと共に、前記ファンにより送風される気流を前記光源ユニットと前記エクステンションとの間へと導く形状を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記ダクトは、前記光源ユニットと一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項7】
前記エクステンションは、前記灯体の内側を前記ハウジング側の空間と前記アウターレンズ側の空間とに区画するように配置され、
前記ダクトから前記アウターレンズ側の空間に流出した気流が、前記アウターレンズの内面に沿って流通された後、前記ハウジング側の空間へと流入することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項8】
前記エクステンションは、前記ハウジング側の空間と前記アウターレンズ側の空間とを連通する開口部を有し、
前記開口部は、前記エクステンションが延在する方向の少なくとも一端側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の車両用灯具。
【請求項9】
前記光源ユニットは、光源を有し、
前記発熱部は、前記光源であることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
【請求項10】
前記光源ユニットは、前記光源が発する熱を放熱するためのヒートシンクを備えることを特徴とする請求項9に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、車両用前照灯(ヘッドランプ)などの車両用灯具では、前面が開口したハウジングと、ハウジングの開口を覆うアウターレンズとにより構成される灯体に呼吸孔を設けて、この呼吸孔を介して換気が行われることで、灯体内の水分を外部へ放出させ、アウターレンズの内面に曇りが発生することを防止している。
【0003】
ところで、近年の車両用灯具では、発光ダイオード(LED)の高輝度化や低コスト化が進むに従って、光源にLEDを採用したものが徐々に増えてきている。LEDは、長寿命で消費電力が少ないといったメリットがある。
【0004】
一方、LEDは、高温になると発光効率の低下や寿命の短縮化を招くことから、ヒートシンクや冷却ファンなどを用いて、LEDが発する熱を外部に効率良く放熱させる必要がある。
【0005】
しかしながら、光源にLEDを採用した車両用灯具では、アウターレンズや水分に吸収されて熱となる赤外線の出射量が従来のハロゲンランプやHIDランプなどの光源に比べて少ないため、アウターレンズの内面が曇り易くなっている。
【0006】
そこで、光源の点灯時に、上述した冷却ファンにより生じた気流(風)をアウターレンズの内面に沿って循環させることで、アウターレンズの内面に曇りが発生することを抑制することが行われている(例えば、下記特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2017-228417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上述した従来の車両用灯具では、冷却ファンにより生じた気流がアウターレンズの内面に到達するまでに、灯体内の狭い隙間を通過する必要がある。
【0009】
このため、冷却ファンからアウターレンズの内面に気流が到達するまでの圧力損失が大きく、アウターレンズの内面に沿って気流を効率良く循環させることが困難となっている。
【0010】
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、ファンにより送風される気流をアウターレンズの内面に沿って効率良く循環させることを可能とした車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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