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公開番号2025068492
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023178445
出願日2023-10-16
発明の名称容器収容什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 81/00 20060101AFI20250421BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】内部に容器を収容可能な容器収容什器において、容器の傾倒を抑止できると共に容器の載置面を容易に清掃可能とする。
【解決手段】外部から物体Yが投入可能な容器Xが内部に収容されるキャビネット1であって、内部に容器Xを収容可能な収容空間Kが設けられた筐体本体2aと、筐体本体2aの内部に位置する傾倒防止板2cとを備え、筐体本体2aが、容器Xの上端よりも上方に位置する投入開口15aを有し、傾倒防止板2cが、収容空間Kの上部に配置されると共に、下端が容器Xの上端よりも下方かつ容器Xの載置面K1よりも上方に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
外部から物体が投入可能な容器が内部に収容される容器収容什器であって、
内部に前記容器を収容可能な収容空間が設けられた筐体本体と、
前記筐体本体の内部に位置する傾倒防止部材と
を備え、
前記筐体本体は、前記容器の上端よりも上方に位置する投入開口を有し、
前記傾倒防止部材は、前記収容空間の上部に配置されると共に、下端が前記容器の上端よりも下方かつ前記容器の載置面よりも上方に位置し、
前記載置面は、前記収容空間の床面を形成する床板の上面からなる
ことを特徴とする容器収容什器。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記傾倒防止部材は、前記収容空間の天井面に固定されていることを特徴とする請求項1記載の容器収容什器。
【請求項3】
前記傾倒防止部材は、水平方向を板厚方向とする板形状に形成されると共に、前記板厚方向に向けられた2つ面の一方が前記容器の配置位置に向くように配置されていることを特徴とする請求項2記載の容器収容什器。
【請求項4】
前記傾倒防止部材の上面の全体が前記天井面に当接していることを特徴とする請求項3記載の容器収容什器。
【請求項5】
前記傾倒防止部材は、水平方向の端の少なくともいずれか1つが前記収容空間の内壁面に固定されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の容器収容什器。
【請求項6】
前記筐体本体は、前記投入開口と別に設けられる容器入出開口を有し、
前記容器入出開口は、前記投入開口の下方に位置する
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の容器収容什器。
【請求項7】
前記投入開口と前記容器入出開口とは、いずれもが前方に向けて開放されていることを特徴とする請求項6記載の容器収容什器。
【請求項8】
前記容器入出開口の下端は、上下方向にて前記載置面と同一の位置であることを特徴とする請求項6記載の容器収容什器。
【請求項9】
前記筐体本体は、前記容器入出開口を開閉可能な扉体を備えることを特徴とする請求項6記載の容器収容什器。
【請求項10】
前記傾倒防止部材は、水平方向にて前記投入開口を避けて配置されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の容器収容什器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、容器収容什器に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、屋外型収納庫が開示されている。特許文献1に開示された屋外型収納庫は、下収納体と上収納体とを備えている。下収納体と上収納体とは上下方向に配列されており、各々が収納空間を内部に有している。このような特許文献1の外型収納庫においては、下収納体と上収納体の各々の内部が仕切板によって左右に仕切られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平5-22482号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、店舗や駅等では、ごみ箱を内部に収容する容器収容什器が用いられている。このような容器収容什器は、ごみ箱に対して外部からごみを投入可能とするための投入開口が形成されている。このようなごみ箱等の容器を収容可能な容器収容什器では、投入開口から投入したごみ等の物体が容器に入らずに、容器収容什器の底部に落下する場合がある。例えば、特許文献1のような仕切板を収容空間に設置して容器の傾倒を抑止することが考えられるが、このような場合には、仕切板と容器収容什器の底部とで形成される角部に位置する物体が取り除き難いとの問題が生じる。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、内部に容器を収容可能な容器収容什器において、容器の傾倒を抑止できると共に容器の載置面を容易に清掃可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の第1の態様は、外部から物体が投入可能な容器が内部に収容される容器収容什器であって、内部に上記容器を収容可能な収容空間が設けられた筐体本体と、上記筐体本体の内部に位置する傾倒防止部材とを備え、上記筐体本体が、上記容器の上端よりも上方に位置する投入開口を有し、上記傾倒防止部材が、上記収容空間の上部に配置されると共に、下端が上記容器の上端よりも下方かつ上記容器の載置面よりも上方に位置し、上記載置面が、上記収容空間の床面を形成する床板の上面からなるという構成を採用する。
【0008】
このような本発明の第1の態様によれば、傾倒防止部材の下端が容器の上端よりも下方に位置する。このため、傾倒防止部材によって容器が傾くことを抑止できる。さらに、本発明の第1の態様によれば、傾倒防止部材は、下端が容器の載置面よりも上方に位置し、容器の載置面に対して接続されていない。このため、傾倒防止部材と載置面とによって角部が形成されることがない。したがって、本発明の第1の態様によれば、内部に容器を収容可能な容器収容什器において、容器の傾倒を抑止できると共に容器の載置面を容易に清掃することができる。
【0009】
また、本発明の第1の態様によれば、傾倒防止部材の下端を容器の載置面に接続する場合よりも、傾倒防止部材の上下方向の寸法を低くすることができる。このため、本発明の第1の態様によれば、傾倒防止部材の材料を削減することができる。
【0010】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、上記傾倒防止部材が、上記収容空間の天井面に固定されているという構成を採用する。
(【0011】以降は省略されています)

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