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公開番号2025070715
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181224
出願日2023-10-20
発明の名称天板付什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 13/08 20060101AFI20250424BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】個人業務と複数人業務とを可能とする。
【解決手段】上面に作業エリアを構成する天板と、床面に接地する複数の脚を有する支持構造体と、を備えた天板付什器であって、平面視した作業エリアは、天板の外周輪郭と、天板の外周輪郭に沿って隣接する脚を結ぶ直線である脚間線と、の間の領域が、脚によって天板の外周輪郭に沿った複数の区画に分割され、区画は、個人で執務可能な個人執務区画と、複数人でミーティング可能なミーティング区画と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
上面に作業エリアを構成する天板と、
床面に接地して前記天板を下側から支持する複数の脚を有する支持構造体と、
を備え、
平面視した前記作業エリアは、前記天板の外周輪郭と、前記天板の外周輪郭に沿って隣接する前記脚を結ぶ直線である脚間線と、の間の領域が、前記脚によって前記天板の外周輪郭に沿った複数の区画に分割され、
前記区画は、個人で執務可能な個人執務区画と、複数人でミーティング可能なミーティング区画と、を有する、
を特徴とする天板付什器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
複数の前記区画は、平面視した前記脚間線から前記天板の外周輪郭までの最大距離である外向突出距離が、前記ミーティング区画と前記個人執務区画とで異なり、
前記ミーティング区画の前記外向突出距離は、前記個人執務区画の前記外向突出距離よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1記載の天板付什器。
【請求項3】
前記天板の外周輪郭が平面視して滑らかに曲線の連続する形状であり、
前記ミーティング区画における平面視した前記天板の外周輪郭の最小曲率半径は、前記個人執務区画における平面視した前記天板の外周輪郭の最小曲率半径よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の天板付什器。
【請求項4】
前記天板の外周輪郭が平面視して略多角形状であり、
前記ミーティング区画には前記天板の外周輪郭の角部が配置される、
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の天板付什器。
【請求項5】
前記ミーティング区画における平面視した前記角部の内角が鋭角である、
ことを特徴とする請求項4記載の天板付什器。
【請求項6】
前記天板の外周輪郭が平面視して角部を角丸めした略多角形状であり、
前記ミーティング区画における平面視した前記角部の曲率半径は、前記個人執務区画における平面視した前記角部の曲率半径よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の天板付什器。
【請求項7】
平面視した前記ミーティング区画における角丸めする前の前記角部の内角が鋭角である、
ことを特徴とする請求項6記載の天板付什器。
【請求項8】
上面に作業エリアを構成する天板と、
床面に接地して前記天板を下側から支持する複数の脚を有する支持構造体と、
を備え、
平面視した前記作業エリアは、前記天板の外周輪郭と、前記天板の外周輪郭に沿って隣接する前記脚を結ぶ直線である脚間線と、の間の領域が、前記脚によって前記天板の外周輪郭に沿った複数の区画に分割され、
平面視した前記脚間線から前記天板の外周輪郭までの最大距離を外向突出距離とした際に、
前記外向突出距離が異なる前記区画を有する、
を特徴とする天板付什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は天板付什器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや公共施設、研究施設 等における室内空間においては、執務者の業務を効率的に行うため、作業エリアを形成する天板が設けられた天板付什器を設置するのが一般的となっている。
【0003】
こうした天板付什器においては、大型の略矩形状天板を床面上に立設された支持構造体によって支持して構成し、複数の執務者が天板における自由な位置を選択して執務可能としたものが多くみられている(例えば、特許文献1)。
【0004】
これらの構造によれば、執務者に業務内容や共同して働くメンバー数に応じて執務時の態様を自由に選択・変更することができる。このとき、執務者は、天板の各辺(短辺、長辺)に正対して着座する。
【0005】
また、多角形状の天板で構成したテーブルも多くみられている(例えば、特許文献2,3)が、テーブルとしての自立安定性を確保するため、各角部の下方に脚体が配置されているのが一般的になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-45399号公報
特開2008-109961号公報
特開2000-134773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1に記載された従来の構造では、略矩形状天板に対応して執務者が天板の短辺あるいは長辺の各辺に正対して着座することになるため、複数人での打合せ時などには、着座した執務者の体の向きや距離感を上手く確保することが出来ないという問題を有していた。
また、特許文献2,3に記載された従来の構造では、各角部の下方に脚体が配置されているため、コーナー部において脚体が執務者の下肢に接触する可能性があり、コーナー部を打合せ等の執務に使用し難いという問題を有していた。
【0008】
本発明は、複数人の執務者が個人業務エリアと、打合せ等の複数人業務エリアとを天板上に形成することができるとともに、さらに、個人業務による使用では、個人業務エリアにおいて隣接する他者との充分な距離間を可能とし、かつ、これと両立して、複数人による打合せ等の使用では、複数人業務エリアにおいて打合せに好ましく短い距離間を可能とする天板付什器を提供するという目的を達成しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1) 本発明の一態様に係る天板付什器は、
上面に作業エリアを構成する天板と、
床面に接地して前記天板を下側から支持する複数の脚を有する支持構造体と、
を備え、
平面視した前記作業エリアは、前記天板の外周輪郭と、前記天板の外周輪郭に沿って隣接する前記脚を結ぶ直線である脚間線と、の間の領域が、前記脚によって前記天板の外周輪郭に沿った複数の区画に分割され、
前記区画は、個人で執務可能な個人執務区画と、複数人でミーティング可能なミーティング区画と、を有する、
ことにより上記課題を解決した。
【0010】
上記の構成においては、天板における作業エリアを平面視した脚の位置によって区画し、この区画に応じて、天板の利用を、個人と多人数でのミーティング等とで使用状態を分けた天板外周輪郭形状とすることができる。このような天板外周輪郭形状によって、天板付什器の一部分では、着席者の距離が近く、会話がしやすく複数人のグループでミーティングや共同作業をおこなうことが可能で、かつ、同時に、他の部分では、着席者どうし互いの距離を大きくとって、個人で作業あるいは執務をおこなうことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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