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公開番号
2025070929
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2024039677
出願日
2024-03-14
発明の名称
天板昇降式什器
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A47B
13/08 20060101AFI20250424BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】天板50を軽量化しつつも、使用者の身体的負担を軽減できる天板昇降式デスクを提供する。
【解決手段】天板昇降式デスクは、天板50と、脚体と、を有する。天板50は、上面に作業面を有する。脚体は、天板50を上下方向に昇降可能に支持する。天板50は、下端部を脚体で支持された本体エリア53と、本体エリア53の前方に連設された前縁エリア54と、を有する。前縁エリア54の上側に、前方に向かって下方に傾斜する上側傾斜部55が形成される。前縁エリア54の下端部54zが、本体エリア53の下端部53zよりも下方に配設される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
上面に作業面を有する天板と、
前記天板を上下方向に昇降可能に支持する脚体と、を備え、
前記天板は、下端部を前記脚体で支持された本体エリアと、前記本体エリアの前方に連設された前縁エリアと、を有し、
前記前縁エリアの上側に、前方に向かって下方に傾斜する上側傾斜部が形成され、
前記前縁エリアの下端部が、前記本体エリアの下端部よりも下方に配設された、
天板昇降式什器。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記上側傾斜部の上下方向の高さが、前記本体エリアの上下方向の高さ以上である、
請求項1に記載の天板昇降式什器。
【請求項3】
前記上側傾斜部は、
前記本体エリアに連続して前記本体エリアの前方に配置され、第1曲率半径の湾曲面により傾斜する第1傾斜部と、
前記第1傾斜部と前記前縁エリアの前端部との間に配置され、前記第1曲率半径より小さい第2曲率半径の湾曲面により傾斜する第2傾斜部と、を有し、
前記第1傾斜部の前後方向の長さは、前記第1傾斜部の上下方向の高さに対して、3倍以上5倍以下である、
請求項1または2に記載の天板昇降式什器。
【請求項4】
前記前縁エリアの下側に、前記上側傾斜部から湾曲し、後方に向かって下方に傾斜する下側傾斜部を有する、
請求項1または2に記載の天板昇降式什器。
【請求項5】
前記天板の側方に、側方カバー部材が設けられ、
前記側方カバー部材の下端部は、前記前縁エリアの下端部と、上下方向において略等しい位置にある、
請求項1または2に記載の天板昇降式什器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板昇降式什器に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、オフィスや公共施設などでは、各種作業を行うことのできる天板を備えたデスクやテーブルなどの、天板付き什器が用いられている。天板付き什器において、使用者の姿勢や体格、性別、好みなどによって、作業のしやすい天板の高さは個々に異なっている。天板の高さが一定である什器ではこのような実情に対応できないため、天板の高さを上下方向に変更可能な天板昇降式什器が広く用いられている。
【0003】
こうした天板昇降式什器において、長時間にわたって立ち作業を行うと、使用者が前傾し天板の前端部に寄りかかることが多い。すると、天板の前端部に寄りかかる使用者の身体に大きな力がかかり、天板の前端部が使用者の身体に食い込んでしまう。こうした食い込みを抑制するため、天板の前端部の形状を、前方に向かうに従い下方に傾斜する形状とする場合がある。
【0004】
一方、天板昇降式什器の天板の高さを上下方向に変更するための手法として、ガススプリングを用いる構成や、ギアを用いる構成等が提案されている。また、天板の高さを自動的に上下方向に変更できる電動式駆動ユニットを用いる構成も提案されている。天板を支持および昇降させる電動式駆動ユニットの機械的負担を軽減させるため、天板の厚み寸法を薄くすることで軽量化させたいという要望がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6600880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、薄型天板で前端部を傾斜形状とする場合、天板の前端部に寄りかかる使用者の身体部位に接する面積が小さくなり、食い込みを抑制するという効果を損なう問題を有していた。
【0007】
本発明は、天板を軽量化しつつも、使用者の身体的負担を軽減できる天板昇降式什器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の態様1の天板昇降式什器は、天板と、脚体と、を有する。天板は、上面に作業面を有する。脚体は、天板を上下方向に昇降可能に支持する。天板は、下端部を脚体で支持された本体エリアと、本体エリアの前方に連設された前縁エリアと、を有する。前縁エリアの上側に、前方に向かって下方に傾斜する上側傾斜部が形成される。前縁エリアの下端部が、本体エリアの下端部よりも下方に配設される。
【0009】
これにより、本体エリアの厚さが薄くなり、天板が軽量化される。一方で、前縁エリアの厚さが厚くなり、天板の前端部の表面積が増加する。そのため、使用者の身体に対する天板の前端部の食い込みが抑制される。したがって、天板を軽量化しつつも、使用者の身体的負担を軽減することができる。
【0010】
本発明の態様2では、態様1に記載の天板昇降式什器において、上側傾斜部の上下方向の高さが、本体エリアの上下方向の高さ以上である。
これにより、上側傾斜部の表面積が大きくなる。したがって、上側傾斜部に当接する使用者の身体的負担を軽減することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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