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公開番号
2025070670
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181161
出願日
2023-10-20
発明の名称
天板付什器
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A47B
17/00 20060101AFI20250424BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】天板上で使用する電子機器の配線ケーブルを天板下方に案内することができ、作業空間である天板上面を広く確保できる天板付什器を提供する。
【解決手段】天板10と、床面上に立設され天板10を支持する支持脚体11と、天板10の上方に形成された天板上方空間S1を周囲から区画すると共に、天板10の周縁に沿って配設された仕切りパネル20と、を有し、仕切りパネル20は、天板10の下方に配設される下部パネル体22と、下部パネル体22の上端から上方に延在する上部パネル体21と、を有し、上部パネル体22は、天板10側から離間して設けられ、天板側および上方に向かって開放された拡張空間S2を形成している。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
天板と、
床面上に立設され前記天板を支持する支持脚体と、
前記天板の上方に形成された天板上方空間を周囲から区画すると共に、前記天板の周縁に沿って配設された仕切りパネルと、を有する天板付什器であって、
前記仕切りパネルは、
前記天板の下方に配設される下部パネル体と、
前記下部パネル体の上端から上方に延在する上部パネル体と、
を有し、
前記上部パネル体は、前記天板側から離間して設けられ、前記天板側および上方に向かって開放された拡張空間を形成している天板付什器。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記下部パネル体は、
パネル面を有するパネル本体部と、
前記パネル本体部の下端から前記天板側に延設された下端部と、を有し、
前記下端部の下面は、前記パネル本体部よりも前後方向に厚みを有する物品当接面を形成する、請求項1に記載の天板付什器。
【請求項3】
前記支持脚体は、前記天板を高さ変更可能に支持する、請求項2に記載の天板付什器。
【請求項4】
前記拡張空間の下端は、前記支持脚体によって昇降する前記天板の高さのうち少なくとも一部の高さのときに、前記天板の下面よりも下方に位置する、請求項3に記載の天板付什器。
【請求項5】
前記仕切りパネルは、板金により形成されている、請求項2に記載の天板付什器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板付什器に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、オフィスや公共施設、研究施設 等における室内空間においては、執務者に作業空間を提供するための天板が設けられた天板付什器が多く使用されている。こうした天板付什器を使用することによって、執務者に広い作業空間を提供することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。また、天板付什器においては、執務者により集中できる作業環境を提供するため、作業空間である天板上と天板後方空間、もしくは天板側方空間とを区画する仕切りパネル(所謂、デスクトップパネル、デスクサイドパネル)を天板の周縁に沿って設けたものが一般的となっている。これらの構造によれば、執務者に作業に集中できる空間を提供することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
【0003】
天板上で電子機器等を使用する際には、電子機器に電源供給するための配線ケーブルを什器下方に引き回す必要がある。このため、天板の周縁に切り欠き等の配線挿通空間を設ける方法(例えば、特許文献1参照)や、天板周縁と仕切りパネルとの間に配線挿通空間を設け、軟質性材料からなる閉塞部材を取り付ける方法(例えば、特許文献2参照)、天板に配線挿通用の挿通孔(配線挿通空間)を形成する方法等によって、配線挿通経路を確保したものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4060976号公報
特許第7178778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1、2に示すような従来の天板付什器では、天板の上面等に配線挿通空間を設けることによって、作業空間である天板上の作業空間が狭くなってしまい、什器としての使い勝手が悪くなるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、天板上で使用する電子機器の配線ケーブルを天板下方に案内することができ、作業空間である天板上面を広く確保できる天板付什器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
(1)本発明に係る天板付什器の態様1は、天板と、床面上に立設され前記天板を支持する支持脚体と、前記天板の上方に形成された天板上方空間を周囲から区画すると共に、前記天板の周縁に沿って配設された仕切りパネルと、を有する天板付什器であって、前記仕切りパネルは、前記天板の下方に配設される下部パネル体と、前記下部パネル体の上端から上方に延在する上部パネル体と、を有し、前記上部パネル体は、前記天板側から離間して設けられ、前記天板側および上方に向かって開放された拡張空間を形成していることを特徴としている。
【0008】
本発明に係る天板付什器では、上部パネル体が天板の周縁から離間した位置に配置され、天板と仕切りパネルとの間に配線挿通空間を形成できる。そのため、この配線挿通空間を使用して天板上で使用する電子機器の配線ケーブルを天板下方に案内することができる。
また、本発明では、天板側および上方に向かって開放された拡張空間と天板上方空間とが連通しているので、天板上面の作業空間を広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
【0009】
(2)本発明の態様2は、態様1の天板付什器において、前記下部パネルは、パネル面を有するパネル本体部と、前記パネル本体部の下端から前記天板側に延設された下端部と、を有し、前記下端部の下面は、前記パネル本体部よりも前後方向に厚みを有する物品当接面を形成することが好ましい。
【0010】
このように構成された天板付什器では、仕切りパネルの下端部が物品に当接した場合でも、物品当接面が物品に対して面接触により当接するので、物品の損傷を抑えることができるとともに、執務者の安全性を確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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