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公開番号
2025070666
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181157
出願日
2023-10-20
発明の名称
天板付き什器
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A47B
13/00 20060101AFI20250424BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】体裁が良く、天板2の上面を広く使用できる天板昇降式デスクを提供する。
【解決手段】天板昇降式デスクは、天板2と、一対の脚体15と、電源タップ50と、配線トレイ30と、を有する。一対の脚体15は、天板2を支持する。電源タップ50は、天板2の下方であって、天板2の後方と下方に開放される開放空間Sに、コンセント接続面52を天板2の後方に向けて配置される。配線トレイ30は、電源タップ50の側方に配置され、天板2の後方に開放された配線収容空間38を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
天板と、
前記天板を支持する複数の脚体と、
前記天板の下方であって、前記天板の非使用縁側と下方に開放される開放空間に、ソケット開口面を前記天板の非使用縁側に向けて配置されたマルチソケットと、
前記マルチソケットの側方に配置され、前記天板の非使用縁側に開放された配線収容空間を備える配線トレイと、を有する、
天板付き什器。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記ソケット開口面は、前記天板の非使用縁側の端部よりも内側に配置される、
請求項1に記載の天板付き什器。
【請求項3】
前記天板の非使用縁側は、前記天板の後方であり、
前記マルチソケットは、前記天板の前後方向の中央より後方に配置される、
請求項1または2に記載の天板付き什器。
【請求項4】
前記天板の非使用縁側は、前記天板の後方であり、
前記配線トレイは、前記ソケット開口面より後方に突出し、
前記配線収容空間は、前記ソケット開口面より後方において前記配線トレイの側方に開放されている、
請求項1または2に記載の天板付き什器。
【請求項5】
前記天板の非使用縁側は、前記天板の後方であり、
前記配線トレイは、前記ソケット開口面より前方に突出する、
請求項1または2に記載の天板付き什器。
【請求項6】
前記天板の非使用縁側は、前記天板の後方であり、
前記配線トレイは、前記配線トレイを前記天板の下面に取り付ける取付部を有し、
前記取付部は、前後方向において前記配線トレイの中間部を支持し、
前記取付部の後端は、前記ソケット開口面と、前後方向において略同じ位置にある、
請求項1または2に記載の天板付き什器。
【請求項7】
前記配線トレイは、前記マルチソケットの両側方に配置される、
請求項1または2に記載の天板付き什器。
【請求項8】
前記複数の脚体は、前記天板を上下方向に昇降可能に支持する、
請求項1または2に記載の天板付き什器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板付き什器に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、オフィスや公共施設などでは、各種作業を行うことのできる天板を備えたデスクやテーブルなどの、天板付き什器が用いられている。天板付き什器において、使用者が執務をするためのPC(Personal Computer)やモニター等の電子機器に電源供給を行うためのコンセント接続部を、天板上面に設ける場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5572363号公報
特許第6729666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、天板の上面にコンセント接続部が露出すると、体裁が悪くなる。また、電子機器をコンセント接続部に接続する配線の余長が天板の上面に配置されるため、使用者が執務に使用できる作業面が狭くなるという問題を有していた。
【0005】
本発明は、体裁が良く、天板の上面を広く使用できる天板付き什器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の態様1の天板付き什器は、天板と、複数の脚体と、マルチソケットと、配線トレイと、を有する。複数の脚体は、天板を支持する。マルチソケットは、天板の下方であって、天板の非使用縁側と下方に開放される開放空間に、ソケット開口面を天板の非使用縁側に向けて配置される。配線トレイは、マルチソケットの側方に配置され、天板の非使用縁側に開放された配線収容空間を備える。
【0007】
天板の非使用縁側の什器や壁面等から天板を離して配置することにより、天板の非使用縁側に配線挿通空間が形成される。これにより、天板の上方から配線挿通空間を通って下方のマルチソケットのソケット開口面まで配線を引き回せる。マルチソケットへの配線の接続部分が天板の上方に露出しないので、体裁が良い。また、配線の余長を配線トレイの配線収容空間に収容できるため、天板の上面が配線の余長で散らからず、天板の上面を広く使用できる。また、マルチソケットの非使用縁側および下方、並びに配線トレイの非使用縁側が開放しているため、配線作業がしやすい。また、ソケット開口面を非使用縁側に向けているため、天板の非使用縁側で、天板の上方から下方に案内された配線を、マルチソケットに接続しやすい。これに加えて、天板の上方から引き回した配線を水平方向に接続でき、配線の無理な折れ曲がりが少なくなり、破損する可能性を低減できる。
【0008】
本発明の態様2では、態様1に記載の天板付き什器において、ソケット開口面は、天板の非使用縁側の端部よりも内側に配置される。
これにより、ソケット開口面に接続されたプラグが、天板の非使用縁側の端部から外側に突き出ることが軽減される。そのため、天板の上方からソケット開口面やプラグが視認されにくくなり体裁が良い。また、天板の非使用縁側の什器や壁面等にプラグが干渉することを抑制できる。
【0009】
本発明の態様3では、態様1または2に記載の天板付き什器において、天板の非使用縁側は、天板の後方である。マルチソケットは、天板の前後方向の中央より後方に配置される。
これにより、天板の後端からマルチソケットのソケット開口面までの距離が短くなる。そのため、配線が短い場合でも、プラグをマルチソケットに接続しやすい。また、天板の下方の前方に、使用者の下肢空間が確保される。
【0010】
本発明の態様4では、態様1から3のいずれか1つに記載の天板付き什器において、天板の非使用縁側は、天板の後方である。配線トレイは、ソケット開口面より後方に突出する。配線収容空間は、ソケット開口面より後方において配線トレイの側方に開放されている。
(【0011】以降は省略されています)
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