TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025043249
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2024055979
出願日
2024-03-29
発明の名称
プレススルーパッケージ用シート及びプレススルーパッケージ
出願人
三菱ケミカル株式会社
代理人
弁理士法人特許事務所サイクス
主分類
B32B
27/32 20060101AFI20250321BHJP(積層体)
要約
【課題】本発明は、ポリオレフィン系樹脂を使用したプレススルーパッケージ用シートであって、優れた写像性を発揮し得るプレススルーパッケージ用シートを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ポリプロピレン樹脂を主成分とする外層(A)、及び、外層(A)に隣接する内層(B)を備え、内層(B)は、高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエチレン樹脂を含有し、外層(A)の表面の算術平均高さ(Sa)が700nm以下である、プレススルーパッケージ用シートに関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ポリプロピレン樹脂を主成分とする外層(A)、及び、前記外層(A)に隣接する内層(B)を備え、
前記内層(B)は、高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエチレン樹脂を含有し、
前記外層(A)の表面の算術平均高さ(Sa)が700nm以下である、プレススルーパッケージ用シート。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記内層(B)がさらにポリプロピレン樹脂を含有する、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項3】
前記内層(B)に含まれる高密度ポリエチレン樹脂の含有量は、前記内層(B)の全質量に対して、60質量%以下である、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項4】
前記高密度ポリエチレン樹脂の測定温度190℃、測定荷重2.16kgで測定したメルトフローレートが0.3g/10分以上である、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項5】
前記内層(B)が粘着付与樹脂を含む、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項6】
前記外層(A)が粘着付与樹脂を含む、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項7】
前記内層(B)に含まれる低密度ポリエチレンの含有量は、前記内層(B)の全質量に対して、20~70質量%である、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項8】
前記外層(A)の厚みが、15μm以上である、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項9】
JIS K7129-2:2019に準拠し、温度40℃、相対湿度90%で測定した水蒸気透過率が0.6g/(m
2
・24時間)以下である、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
【請求項10】
全ヘーズが33%以下である、請求項1に記載のプレススルーパッケージ用シート。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレススルーパッケージ用シート及びプレススルーパッケージに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
医薬品や食品等の包装分野においては、カプセルや錠剤等の固形剤を包装したPTP(プレススルーパッケージ)が利用されている。
【0003】
PTPとは、例えば透明のシートに圧空成形や真空成形、プラグ成形等を施すことにより、カプセル等の固形剤を収納するポケット部を形成し、ポケット部にカプセル等を収納した後、例えばアルミ箔のように手で容易に引き裂いたり、容易に開封したりできる材質の箔やフィルムを蓋材として積層して一体化した形態の包装である。PTPを用いることで、透明なシートのポケットに収納された固形剤や食品等を開封前に直接肉眼で確認でき、開封する際には、ポケット部の固形剤等を指で押して蓋材を押し破ることで、内容物を容易に取り出すことができる。
【0004】
PTPに用いられるシートの原料としては、従来、良好な熱成形性、常温での剛性、耐衝撃性、透明性を有するなどの観点から、ポリ塩化ビニル(以下「PVC」ということもある)が使用されてきた。ところが、PVCは、燃焼の方法によっては塩化水素ガスが発生し、燃焼炉を劣化させたり、環境汚染を引き起こしたりする等の問題があった。また、PVCは、防湿性も不十分な場合があり、内容物の長期保存の面からも、PVCに替わる材料が求められていた。
【0005】
PVCの代替素材として、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂の使用が検討されている。例えば、特許文献1には、(A)JIS K7112に基づき測定した密度が0.935g/cm
3
以上であるポリエチレン樹脂、(B)結晶核剤、(C)石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、及びこれらの水素添加誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂、(D)24℃における貯蔵弾性率(E’)が1000MPa以上である(A)に非相溶の熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物から形成される層(I)を有するポリオレフィン系シートが開示されている。
【0006】
また、特許文献2には、内層と基材層とを備える多層フィルムであって、多層フィルムは、内層と基材層とが積層されており、多層フィルムにおいて、内層を基材層から剥離させたときの剥離強度をAとし、多層フィルムにおいて、内層の破断強度をBとしたときに、AがB以上である、多層フィルムが開示されている。特許文献2では、内層がポリプロピレンからなり、基材層がポリプロピレンとポリエチレン等を含む例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-161189号公報
特開2022-100097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述したとおり、PTPは、プレススルーパッケージ用シートに、カプセル等の固形剤を収納するポケット部を形成し、ポケット部にカプセルや錠剤を収納した後、アルミ箔等の蓋材を積層して構成される。プレススルーパッケージ用シートには、内包されたカプセルや錠剤の視認性を高めるための透明性に加えて、アルミ箔などの蓋材の内側の面に印刷された文字や模様を鮮明に視認できる写像性が求められる場合がある。しかしながら、従来のプレススルーパッケージ用シートにおいては、その写像性が十分ではない場合があり、改善が求められていた。
【0009】
そこで本発明者は、ポリオレフィン系樹脂を使用したプレススルーパッケージ用シートであって、優れた写像性を発揮し得るプレススルーパッケージ用シートを提供することを目的として検討を進めた。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の具体的な態様の例を以下に示す。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
積層体
9か月前
東レ株式会社
積層体
10か月前
東レ株式会社
積層体
2か月前
東レ株式会社
積層体
6か月前
東レ株式会社
積層体
9か月前
東レ株式会社
積層体
9か月前
東レ株式会社
フィルム
6か月前
ユニチカ株式会社
積層体
1か月前
東レ株式会社
積層構造体
2か月前
東レ株式会社
積層フィルム
1か月前
東レ株式会社
積層フィルム
3日前
アイカ工業株式会社
化粧板
6か月前
アイカ工業株式会社
化粧板
7か月前
東ソー株式会社
多層フィルム
19日前
積水樹脂株式会社
磁性シート
8日前
エスケー化研株式会社
積層体
1か月前
ダイニック株式会社
ターポリン
8か月前
大倉工業株式会社
多層フィルム
1か月前
三菱製紙株式会社
不織布積層体
15日前
日本バイリーン株式会社
表面材
9か月前
東ソー株式会社
蓋材用フィルム
4か月前
東レ株式会社
電子機器筐体用部材
2か月前
東レ株式会社
サンドイッチ構造体
5か月前
個人
加熱調理に利用可能な鉄製品
3か月前
東レ株式会社
電子機器筐体用部材
2か月前
菊地シート工業株式会社
遮熱シート
1か月前
株式会社カネカ
保護フィルム積層体
7か月前
三井化学株式会社
構造体
6か月前
DICデコール株式会社
化粧板
9か月前
株式会社エフコンサルタント
被覆方法
9か月前
豊田合成株式会社
積層体
6か月前
DICデコール株式会社
化粧板
9か月前
株式会社日本触媒
積層フィルム
9か月前
株式会社エフコンサルタント
被覆方法
9か月前
クラレプラスチックス株式会社
積層体
2か月前
中京油脂株式会社
積層体
5か月前
続きを見る
他の特許を見る