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公開番号
2025042359
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149320
出願日
2023-09-14
発明の名称
擬似接着積層体
出願人
王子ホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類
B32B
27/00 20060101AFI20250319BHJP(積層体)
要約
【課題】プラスチックの使用量を削減できる上、剥離性、段ボール剥離性及び耐水性に優れた擬似接着積層体を提供する。
【解決手段】支持体の一方の面上に、剥離層、擬似接着層をこの順に有し、支持体と擬似接着層とが剥離可能である擬似接着積層体であって、前記剥離層中に炭素数12以上のアルキル基を有するアルキルリン酸エステルを含有することを特徴とする擬似接着積層体。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
支持体の一方の面上に、剥離層、擬似接着層をこの順に有し、支持体と擬似接着層とが剥離可能である擬似接着積層体であって、前記剥離層中に炭素数12以上のアルキル基を有するアルキルリン酸エステルを含有することを特徴とする擬似接着積層体。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記アルキルリン酸エステルが、ステアリルリン酸エステルである、請求項1に記載の疑似接着積層体。
【請求項3】
前記擬似接着層中に、ポリビニルアルコール及び/又は変性ポリビニルアルコールを全固形分量中20質量%以上含有し、擬似接着層の乾燥後の塗布量が2~8g/m
2
である、請求項1に記載の疑似接着積層体。
【請求項4】
前記剥離層及び擬似接着層のいずれか一方又は両方に架橋剤を含有する、請求項3に記載の疑似接着積層体。
【請求項5】
前記剥離層とは反対側の擬似接着層上に、更に粘着層及び剥離基材をこの順に有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の擬似接着積層体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、擬似接着積層体に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
擬似接着積層体は、宅配便等の配送において、届け先等の情報を印刷した伝票を、粘着剤を介して宅配物に貼付し、輸送過程ではその情報を基にお客へ品物を配達し、届け先から受領印を該伝票に捺印してもらい、伝票のみを剥がして受領書として扱う配送伝票ラベルとして使用されている。また、一度剥離すると、剥離した形跡を残さずには復元するのは困難であるという利点から、表面基材の裏面又は他方の表面基材の表面の少なくとも一方に秘密情報が記載されており、表面基材を剥離してはじめて秘密情報が判読でき、且つ一度剥離すると元に戻せないことにより、その情報の盗み見を防止する秘密保持用途など、広範な用途に使用されている。
【0003】
擬似接着積層体を用いた配送伝票ラベルは、剥離基材を取り除いて、これにより露出した粘着層によって、宅配物に貼付されて使用される。宅配物への貼付後は、必要なときに支持体が剥離によって取り除かれる。このような配送伝票ラベルは、疑似接着ラベルとも称され、これは宅配物に貼付した後、疑似接着した界面を起点として基材を容易に剥離できるラベルである。
【0004】
従来の擬似接着ラベルとしては、粘着剤及び微粒子充填剤等からなる擬似糊を介して基紙と配送伝票とを圧着し、基紙の擬似糊層の反対側に粘着剤層及び剥離紙を設ける構成としたものや、配送伝票の裏側にポリエチレン等の熱可塑性樹脂を溶融押出しラミネート加工した後、粘着剤層及び剥離紙を設ける構成としたもの等が使用されている。
【0005】
前者は、製造工程が複雑な上、伝票を剥がした後、宅配物のほうに粘着剤と共に基紙が残り、宅配物の意匠性等を損なう場合がある。後者は、宅配物のほうに粘着剤と熱可塑性樹脂層が残るが、実質的に透明ででき、宅配物表面に付与された情報や意匠性を損なうことが無く好ましい。
【0006】
近年の環境負荷低減の要請により、プラスチックの使用量を削減する目的から、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を溶融押出しラミネート加工する方式に代わる擬似接着ラベルが求められている。このような擬似接着ラベルとしては、特許文献1~5にて報告がある。
【0007】
特許文献1では、基材シート、該基材シート上に積層された擬似剥離層、及び該擬似剥離層上に積層された樹脂層から成り、該擬似剥離層がシリコーンアクリル樹脂を含有し、該樹脂層がカルボキシル基含有樹脂を含有し、該擬似剥離層と該樹脂層との間が剥離可能である剥離可能積層体が報告されている。
【0008】
特許文献2~4では、基材と、前記基材の一方の面上に積層された擬似接着層と、を備え、(1)前記擬似接着層は、熱可塑性樹脂と、融点が25℃以上の乳化剤と、を含有し、前記擬似接着層の前記熱可塑性樹脂の含有量が、77~98質量%である、(2)前記擬似接着層は、熱可塑性樹脂と、融点が25℃以上の乳化剤と、を含有し、常温下の前記擬似接着積層体において、前記基材を剥離させたとき、前記基材側の剥離面には、前記擬似接着層に含有されていた前記乳化剤が残存する、又は(3)前記擬似接着層は、熱可塑性樹脂と、融点が25℃以上の乳化剤と、剥離剤と、を含有する、擬似接着積層体が報告されている。
【0009】
特許文献5では、表面に印刷が可能な感熱紙層、前記感熱紙層の背面に形成される粘着層と、前記粘着層の背面に貼り付けられる離型紙層とを含む宅配便用送り状ラベルにおいて、前記感熱紙層の背面と前記粘着層の表面との間に位置し、ポリエチレングリコール、ポリエチレン、乳化剤及び水から構成される離型性コーティング液を塗布して形成され、前記感熱紙層の除去の際に前記感熱紙層の背面から分離されて前記粘着層の表面に残存し、前記粘着層の表面に残存する部分が粘着性を示さない離型層をさらに含む、無粘着性送り状ラベルが報告されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2020-163840号公報
特開2019-147316号公報
特開2019-147317号公報
特開2019-147898号公報
特開2016-175410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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