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公開番号
2025036865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143475
出願日
2023-09-05
発明の名称
記録装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
11/70 20060101AFI20250310BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】様々な種類の媒体に対して切断し易くすること。
【解決手段】媒体2に記録を行う記録部3と、記録部3で記録された媒体2を切断可能な切断部4と、を備え、切断部4は、媒体2を切断する切断刃5と、切断刃5が設けられ、切断方向Cに沿って移動可能なキャリッジ6とを有する。そして、切断刃5の刃角度θは変更可能である。一つには、切断刃5が刃角度θの異なる複数の刃部16,17を有すること。また、キャリッジ6が切断方向Cに移動するのに伴って、切断刃5の媒体2と接触する位置が変化すること。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体に記録を行う記録部と、
前記記録部で記録された前記媒体を切断可能な切断部と、を備え、
前記切断部は、
前記媒体を切断する切断刃と、
前記切断刃が設けられ、切断方向に沿って移動可能なキャリッジと、を有し、
前記切断刃の刃角度は、変更可能であることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の記録装置であって、
前記切断刃が前記刃角度の異なる複数の刃部を有することにより、前記切断刃の前記刃角度は変更可能であることを特徴とする記録装置。
【請求項3】
請求項2に記載の記録装置であって、
前記切断方向は、第1方向と、前記第1方向と反対の方向である第2方向と、を含み、
複数の前記刃部として第1刃部と第2刃部とを有し、
前記キャリッジは、
前記第1刃部を使用する場合、前記第1方向に沿って移動することで前記媒体を切断し、
前記第2刃部を使用する場合、前記第2方向に沿って移動することで前記媒体を切断することを特徴とする記録装置。
【請求項4】
請求項2に記載の記録装置であって、
前記切断刃は、複数の前記刃部の基端が接続されている結合部を有し、
前記結合部が回転することで、使用する前記刃部を変更可能であることを特徴とする記録装置。
【請求項5】
請求項1に記載の記録装置であって、
前記キャリッジが前記切断方向に移動するのに伴って、前記切断刃の前記媒体と接触する位置が変化することにより、前記刃角度は変更可能であることを特徴とする記録装置。
【請求項6】
請求項5に記載の記録装置であって、
前記切断刃に設けられた被ガイド部を前記切断方向に沿って案内するガイド部を備え、
前記ガイド部が前記被ガイド部をガイドする位置が変化することで、前記切断刃の前記媒体と接触する位置が変化することを特徴とする記録装置。
【請求項7】
請求項6に記載の記録装置であって、
前記被ガイド部は、前記切断方向と交差する方向に移動可能であって、前記切断刃を前記キャリッジに保持する保持軸であり、
前記ガイド部は、前記切断方向に沿って前記被ガイド部の前記交差する方向への移動量を変化させるガイドレールであることを特徴とする記録装置。
【請求項8】
請求項6に記載の記録装置であって、
前記切断刃の前記交差する方向への移動量が複数回変化することを特徴とする記録装置。
【請求項9】
請求項1から請求項3及び請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の記録装置であって、
前記切断方向は、第1方向と、前記第1方向と反対の方向である第2方向と、を含み、
前記切断部による前記媒体の切断は、前記キャリッジが前記第1方向に沿って移動した後、前記第2方向に移動することで完了することを特徴とする記録装置。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の記録装置であって、
制御部を備え、
前記制御部は、
第1速度で前記キャリッジを移動させる第1動作と、
前記第1動作によって前記キャリッジが所定位置まで移動したら、前記第1速度よりも速い第2速度で前記キャリッジを移動させる第2動作と、を実行可能であることを特徴とする記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、切断刃を有する記録装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の装置の一例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、切断部24によって用紙等の媒体を切断処理する印刷装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-50218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された切断処理では、媒体の種類によっては切断の品質がばらつく虞があるが、そのばらつきを低減することについて考慮する記載は見当たらない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録部と、前記記録部で記録された前記媒体を切断可能な切断部と、を備え、前記切断部は、前記媒体を切断する切断刃と、前記切断刃が設けられ、切断方向に沿って移動可能なキャリッジと、を有し、前記切断刃の刃角度は、変更可能であることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る記録装置の外観斜視図。
同記録装置のキャリッジ部分が見えるように上部を外した状態の斜視図。
同記録装置の内部の構成が見えるようにした概略構成図と一部拡大図。
同記録装置の要部概略斜視図。
実施形態1の要部拡大斜視図。
実施形態2の要部拡大斜視図。
実施形態3の要部拡大斜視図。
実施形態3の要部拡大斜視図。
実施形態3の要部拡大斜視図。
実施形態4の要部拡大斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明について先ず概略的に説明する。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1の態の記録装置は、媒体に記録を行う記録部と、前記記録部で記録された前記媒体を切断可能な切断部と、を備え、前記切断部は、前記媒体を切断する切断刃と、前記切断刃が設けられ、切断方向に沿って移動可能なキャリッジと、を有し、前記切断刃の刃角度は、変更可能であることを特徴とする。
ここで、「前記切断刃の刃角度」とは、刃自体の刃先部分の角度のこと、即ち刃先を頂点としてほぼV字形状になっている切断刃のV字部分の角度であって、切断実行状態において切断刃の媒体に作用する切断力の方向に沿う前記V字部分が作る角度を意味する。この点については追って詳しく説明する。
【0008】
本態様によれば、前記切断刃の刃角度が変更可能に構成されているので、様々な種類の媒体でも切断し易くすることが可能である。
【0009】
本発明に係る第2の態様の記録装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記切断刃が前記刃角度の異なる複数の刃部を有することにより、前記切断刃の前記刃角度は変更可能であることを特徴とする。
【0010】
本態様によれば、前記切断刃が前記刃角度の異なる複数の刃部を有するので、前記切断刃の刃角度を変更可能にする構造を容易に実現することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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