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公開番号2025033748
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139697
出願日2023-08-30
発明の名称画像表示装置及び画像表示装置の異常監視システム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09G 3/32 20160101AFI20250306BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】目視では発見しにくい異常を、迅速に検知することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置100は、複数の表示パネル1、電力供給部20、画像データ入力部30、予測電流量算出部33、実測電流量測定部24、電流比較部34、及び、異常判定部35を備える。各表示パネル1は、複数の発光素子Lを備える。電力供給部20は、各表示パネル1に対して画像を表示させる電力を供給する。画像データ入力部30は、各表示パネル1に対して画像を表示させる画像データを入力する。予測電流量算出部33は、各表示パネル1に入力される画像データに基づき、各表示パネル1での予測電流量を算出する。実測電流量測定部24は、各表示パネル1での実測電流量を測定する。電流比較部34は、各表示パネル1での予測電流量と実測電流量とを比較する。異常判定部35は、比較の結果に基づき、各表示パネル1における異常を判定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の発光素子を備える複数の表示パネルと、
前記複数の表示パネルのそれぞれに対して画像を表示させるための電力を供給する電力供給部と、
前記複数の表示パネルのそれぞれに対して前記画像を表示させるための画像データを入力する画像データ入力部と、
前記複数の表示パネルのそれぞれに対して入力される前記画像データに基づいて、前記複数の表示パネルのそれぞれにおける予測電流量を算出する予測電流量算出部と、
前記複数の表示パネルのそれぞれに対して実測電流量を測定する実測電流量測定部と、
前記複数の表示パネルのそれぞれにおいて、前記予測電流量と前記実測電流量とを比較する電流比較部と、
前記比較の結果に基づいて、前記複数の表示パネルのそれぞれにおける異常を判定する異常判定部と
を備える、画像表示装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記異常判定部は、前記予測電流量に対する前記実測電流量の割合が第1閾値を超えた場合に前記表示パネルの異常を判定する、請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記異常判定部は、前記予測電流量に対する前記実測電流量の割合が第2閾値よりも小さい場合に前記表示パネルの異常を判定する、請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項4】
前記異常判定部が異常を判定した場合に外部に通知する通知部をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
【請求項5】
請求項4に記載の画像表示装置と、
前記画像表示装置を監視する監視センターと
を備え、
前記通知部は、前記異常判定部が異常を判定した場合に前記監視センターに通知する、画像表示装置の異常監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示装置及び画像表示装置の異常監視システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の画像表示装置は、異常を判定するための回路構成を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-125540号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の画像表示装置は、異常の有無を判定するために、保守点検の際の操作が別途必要になる。
【0005】
したがって、特許文献1に記載の画像表示装置では、別途必要となる保守点検の際の操作のために、目視では発見しにくい異常を迅速に判定できない。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、目視では発見しにくい異常を、迅速に検知することができる画像表示装置及び画像表示装置の異常監視システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面によれば、画像表示装置は、複数の表示パネルと、電力供給部と、画像データ入力部と、予測電流量算出部と、実測電流量測定部と、電流比較部と、異常判定部とを備える。複数の表示パネルは、複数の発光素子を備える。電力供給部は、複数の表示パネルのそれぞれに対して画像を表示させるための電力を供給する。画像データ入力部は、複数の表示パネルのそれぞれに対して画像を表示させるための画像データを入力する。予測電流量算出部は、複数の表示パネルのそれぞれに対して入力される画像データに基づいて、複数の表示パネルのそれぞれにおける予測電流量を算出する。実測電流量測定部は、複数の表示パネルのそれぞれに対して実測電流量を測定する。電流比較部は、複数の表示パネルのそれぞれにおいて、予測電流量と実測電流量とを比較する。異常判定部は、比較の結果に基づいて、複数の表示パネルのそれぞれにおける異常を判定する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の画像表示装置によれば、目視では発見しにくい異常を、迅速に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る画像表示装置の概略図である。
1つのモジュールに着目した画像表示装置の概略図である。
1つのモジュールに着目した画像表示装置のブロック図である。
図3のFPGA及び1つの表示パネルを拡大して示すブロック図である。
画像表示装置の動作を示すフローチャートである。
実施形態2に係る画像表示装置及びその異常監視システムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、以下に記載される説明において、「縦」又は「横」の特定の位置と方向とを意味する用語が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、実際に実施される際の方向とは関係しないものである。
<実施形態1>
(【0011】以降は省略されています)

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