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公開番号2025031739
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024218159,2020208307
出願日2024-12-12,2020-12-16
発明の名称画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250228BHJP(電気通信技術)
要約【課題】設定履歴情報を用いたジョブの実行方法に応じて、ユーザが所望するジョブに係る設定履歴情報を確実に利用することが可能な画像形成装置等を提供すること。
【解決手段】設定値に基づきジョブを実行し、当該ジョブの履歴をジョブ履歴として記憶可能な画像形成装置において、実行した前記ジョブの前記設定値を設定履歴情報として記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記設定履歴情報を選択する選択画面を表示する表示部と、選択された履歴情報に含まれる前記設定値を読み出す制御部とを備え、前記制御部は、新たに実行したジョブに係る前記設定値と前記設定履歴情報に含まれる前記設定値との対比結果に基づき新たに実行したジョブの設定履歴情報の表示をするかしないかについて判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
設定値に基づきジョブを実行する画像形成装置であって、
既実行ジョブに係る前記設定値を含む設定履歴情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記設定履歴情報を表示する表示部と、
制御部とを備え、
前記制御部は、
新規実行ジョブに係る設定値と、前記表示部に表示された前記既実行ジョブに係る前記設定履歴情報に含まれる前記設定値と、が同一である場合は、前記新規実行ジョブの実行日時を含む設定履歴情報を、前記既実行ジョブに係る前記設定履歴情報に代えて前記表示部に表示することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記新規実行ジョブの実行日時を含む前記設定履歴情報として、前記既実行ジョブに係る前記設定履歴情報の実行日時を前記新規実行ジョブの実行日時に更新した設定履歴情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記新規実行ジョブの実行日時を含む前記設定履歴情報として、前記新規実行ジョブに係る前記設定履歴情報として生成した設定履歴情報を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記新規実行ジョブに係る設定値と、前記表示部に表示された前記既実行ジョブに係る前記設定履歴情報に含まれる前記設定値と、が同一でない場合は、前記新規実行ジョブに係る設定履歴情報を新たに表示することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記新規実行ジョブに係る前記設定履歴情報として、前記表示部に表示された前記既実行ジョブに対する差分を明示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、
少なくとも1つの前記設定履歴情報と、ユーザにより選択された前記設定履歴情報に含まれる前記設定値と、を含む設定画面を前記表示部に表示し、前記設定画面を介して前記設定値の入力または変更を受け付けることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ジョブの実行に係る前記設定値をジョブプログラムとして登録可能であり、
前記制御部は、
前記新規実行ジョブに係る設定値と、前記ジョブプログラムに含まれる前記設定値と、が同一である場合は、ユーザにより予め設定された設定内容に基づいて、前記新規実行ジョブに係る設定履歴情報を生成するか否かを判定することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
設定値に基づきジョブを実行する画像形成装置の制御方法であって、
既実行ジョブに係る前記設定値を含む設定履歴情報を記憶するステップと、
記憶された前記設定履歴情報を表示装置に表示するステップと、
新規実行ジョブに係る設定値と、前記表示装置に表示された前記既実行ジョブに係る前記設定履歴情報に含まれる前記設定値と、が同一である場合は、前記新規実行ジョブの実行日時を含む設定履歴情報を、前記既実行ジョブに係る前記設定履歴情報に代えて前記表示装置に表示するステップとを含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
複合機等の画像形成装置はプリント機能、ファクス機能、又はスキャン機能等を用いたジョブを実行する。ジョブの実行に当たり、画像形成装置は、ユーザによる入力値や、装置固有の初期設定値等を設定値として取得する。取得した設定値に基づき画像形成装置がジョブを実行することで、ユーザは所望のジョブの実行結果を得ることができる。
【0003】
画像形成装置の中には、実行したジョブに関する情報と当該ジョブに係る設定値とを関連付けた履歴情報を生成するものがある。設定値を含む履歴情報は設定履歴情報と称される。
【0004】
近年、この設定履歴情報を有効活用する試みがなされている。すなわち、既に実行されたジョブに係る設定履歴情報を再利用することで、設定値等の入力・変更等の手間を省き、ユーザに対する利便性を向上させようとするものである。
【0005】
しかしながら、設定履歴情報は、一定の生成数を超えた場合に記憶装置から削除されたり、表示装置の表示可能領域の制限により表示数が制限されることがある。
【0006】
この場合、ジョブの実行により、同一又は一部同一の設定値を有する設定履歴情報が重複して生成されてしまうと、異なる設定値を有する設定履歴情報を用いてジョブを実行したいユーザは、実行に係る設定履歴情報が予期せず削除されたり、又は表示装置に表示されず、所望のジョブを実行する際に設定履歴情報を活用することができないといった問題があった。
【0007】
重複して生成された履歴情報の取り扱いについて、例えば、特許文献1には、アプリケーションに関する複数の属性に関する項目と、ジョブが実行された時刻に関する項目と、を含む複数の項目からなるレコードを作成し、新たに実行されたジョブにより作成されたレコードに含まれる属性とレコードリストに登録されているレコードとを比較し、差分がない同一のレコードについては新たに実行されたジョブにより作成されたレコードに含まれる時刻で上書きする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2019-123197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、特許文献1では、設定履歴情報を用いたジョブの実行方法に応じて、新たに実行されたジョブに係る設定履歴情報の残し方については言及されていない。
【0010】
本願は上述した課題に鑑み、設定履歴情報を用いたジョブの実行方法に応じて、ユーザが所望するジョブに係る設定履歴情報を確実に利用することが可能な画像形成装置等を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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