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公開番号
2025032891
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023138398
出願日
2023-08-28
発明の名称
加熱調理器
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250305BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】内鍋内の食材等の内容物を効率よく撹拌できる加熱調理器を実現する。
【解決手段】加熱調理器(1)は、内鍋(5)と、蓋体と、蓋体に設けられ、内鍋の内容物を撹拌する撹拌装置(20)と、を備える。撹拌装置は、撹拌部材(21)を第2回転中心にて回転可能に保持するキャリア(24)と、蓋体の内鍋と対向する面に固定され、中心が第1回転中心に位置する内歯車(23)と、撹拌部材に固定され、中心が第2回転中心に位置し、内歯車とかみ合う遊星歯車(22)と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
内鍋と、
前記内鍋に蓋をする蓋体と、
前記蓋体に設けられ、前記内鍋の内容物を撹拌する撹拌装置と、を備え、
前記撹拌装置は、
モータと、
回転して前記内容物を撹拌する撹拌部材と、
前記モータの駆動力にて第1回転中心にて回転すると共に、前記第1回転中心の径方向外側において前記撹拌部材を第2回転中心にて回転可能に保持する回転保持部材と、
前記蓋体の前記内鍋と対向する面に固定され、中心が前記第1回転中心に位置する内歯車と、
前記撹拌部材に固定され、中心が前記第2回転中心に位置し、前記内歯車とかみ合う遊星歯車と、を備える加熱調理器。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記撹拌部材は、
前記回転保持部材に保持され、前記遊星歯車が固定された本体部と、
前記本体部における、前記第2回転中心からずれた位置に取り付けられた撹拌アームと、を備える請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記撹拌アームは、第1撹拌アームと、該第1撹拌アームよりも前記第2回転中心からの距離が長い第2撹拌アームとを含む請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記内歯車の歯数と前記遊星歯車の歯数とは、前記撹拌アームの軌道が、前記第1回転中心を中心とする円の周方向に均一にずれた形状となるように設定されている請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記内歯車の歯数、前記遊星歯車の歯数、および前記第2回転中心に対する前記撹拌アームの位置は、前記撹拌アームの軌道が、前記第1回転中心を中心とした所定の径の円領域を通過し、かつ、前記軌道が3点以上の頂点を有するように設定されている請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記回転保持部材は、
軸心が前記第1回転中心に位置し、前記モータの駆動力にて回転される第1軸部と、 軸心が前記第2回転中心に位置し、前記撹拌部材を回転可能に保持する第2軸部と、を有する請求項1に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品を撹拌しながら加熱調理する加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すように、内鍋の内部に収容した食材を例えばヒータにて加熱して調理する加熱調理器が使用されている。この種の加熱調理器は、調理器本体と蓋体とを備え、調理器本体が内鍋を有し、蓋体が内蓋および外蓋を有している。内鍋は、調理器本体に対して蓋体を閉じることにより、内蓋によって蓋をされる。
【0003】
特許文献1に記載の加熱調理器は、内鍋の内部の食材を撹拌装置の撹拌部材により撹拌しながら加熱することができる。撹拌部材は、具体的には、内蓋の内面側に設けられ、回転体および2本の撹拌アームを有し、回転体から下方へ延びた状態となる2本の撹拌アームによって内鍋の内部の食材を撹拌するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-223705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上記従来の加熱調理器の撹拌部材は、2本の撹拌アームを有するものの、2本の撹拌アームの位置は、回転体の回転中心に対して同じ位置にある。そのため、2本の撹拌アームは内鍋内の同じ位置を撹拌することになり、内鍋内の食材を効率よく撹拌することができないという問題点を有している。炒めものなどの水分の少ない調理においては、焦げ付き等を防いで全体的に火を通すためには、食材を万遍なく撹拌することが望ましい。
【0006】
本発明は、内鍋内の食材等の内容物を効率よく撹拌する撹拌装置を備えた加熱調理器の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、内鍋と、前記内鍋に蓋をする蓋体と、前記蓋体に設けられ、前記内鍋の内容物を撹拌する撹拌装置と、を備え、前記撹拌装置は、モータと、回転して前記内容物を撹拌する撹拌部材と、前記モータの駆動力にて第1回転中心にて回転すると共に、前記第1回転中心の径方向外側において前記撹拌部材を第2回転中心にて回転可能に保持する回転保持部材と、前記蓋体の前記内鍋と対向する面に固定され、中心が前記第1回転中心に位置する内歯車と、前記撹拌部材に固定され、中心が前記第2回転中心に位置し、前記内歯車とかみ合う遊星歯車と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、撹拌部材にて、内鍋内の食材等の内容物を効率よく撹拌することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の加熱調理器の開蓋状態を示す斜視図である。
撹拌部材が装着された上記加熱調理器の蓋体を示す斜視図である。
撹拌部材が装着された上記加熱調理器の蓋体の分解斜視図である。
撹拌部材が装着された上記加熱調理器の蓋体の下面図である。
撹拌部材が装着された上記加熱調理器の蓋体の内部の構造を示す断面図である。
上記加熱調理器における、撹拌部材の2本の撹拌アームの軌道例を示す説明図である。
撹拌装置において、内歯車の歯数を固定し、遊星歯車の歯数を変更した場合の、撹拌アームの各軌道を示す図である。
撹拌装置において、内歯車および遊星歯車の歯数を固定し、撹拌アームの取り付け位置を変えた場合の軌道を示す図である。
撹拌装置において、撹拌アームの軌道が周方向にずれない例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態1〕
本発明の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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