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公開番号
2025029351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023133913
出願日
2023-08-21
発明の名称
冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F25D
29/00 20060101AFI20250227BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】発熱性の高い電装部品から発生する熱を他の電装部品へ伝わりにくくすることのできる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、断熱箱体50と、断熱箱体50の下方に設けられた機械室30とを備えている。機械室30の底面は、底板61によって形成されている。底板61上には、圧縮機30が配置されている。機械室30内には、電源ユニット20が配置されている。電源ユニット20は、メイン電装部品と、メイン電装部品よりも発熱性の高い高発熱性電装部品とを有している。高発熱性電装部品は、底板61上に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
断熱箱体と、
前記断熱箱体の下方に設けられた機械室と、
前記機械室の底面を形成している底板と、
前記底板上に配置されている圧縮機と、
前記機械室内に配置されている電源ユニットと
を備え、
前記電源ユニットは、メイン電装部品と、前記メイン電装部品よりも発熱性の高い高発熱性電装部品とを有し、
前記高発熱性電装部品は、前記底板上に配置されている、
冷蔵庫。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記底板は、最下面と、前記最下面を盛り上げて形成されている丘形状部とを有しており、
前記高発熱性電装部品は、前記丘形状部の上に配置されている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記高発熱性電装部品は、前記底板上に設けられている樹脂部品上に配置されている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記高発熱性電装部品の下方には、空間が設けられている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記高発熱性電装部品の配置面には、前記底板から生じる応力変動を吸収する応力吸収機構が設けられている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記高発熱性電装部品を覆う導電性のケースをさらに備えている、
請求項1から5の何れか1項に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機械室を備えている冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
冷蔵庫には、周囲との断熱を行うために、貯蔵空間の外周を覆うように断熱箱体が設けられている。断熱箱体の背面側の下方には、冷凍サイクルを構成する圧縮機などが配置される機械室が設けられている。
【0003】
また、冷蔵庫は、圧縮機などの構成部品を制御するため電源ユニットを備えている。電源ユニットには、配線基板、および様々な電装部品などが備えられている。これらの電装部品は、発熱性を有しているため、電装部品が搭載された電源ユニットは、断熱箱体の外側に位置する機械室内に配置されることが多い。例えば、特許文献1には、機械室39内にパワー系基板91が配置されている冷蔵庫が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-76305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
配線基板に搭載される様々な電装部品の中には、例えば、EMC対策用のリアクタなどのように、他の電装部品と比較してより発熱性の高いものがある。特許文献1に開示されている冷蔵庫では、パワー系基板91を収容しているケース本体81内に、リアクタ93が配置されている。しかし、このような構成では、リアクタで発生した熱が外部へ放出されにくく、ケース本体内に熱がこもってしまう可能性がある。
【0006】
そこで、本発明では、発熱性の高い電装部品(高発熱性電装部品)から発生する熱を他の電装部品へ伝わりにくくすることのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面にかかる冷蔵庫は、断熱箱体と、前記断熱箱体の下方に設けられた機械室と、前記機械室の底面を形成している底板と、前記底板上に配置されている圧縮機と、前記機械室内に配置されている電源ユニットとを備えている。前記電源ユニットは、メイン電装部品と、前記メイン電装部品よりも発熱性の高い高発熱性電装部品とを有し、前記高発熱性電装部品は、前記底板上に配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一局面にかかる冷蔵庫によれば、機械室内に配置されている高発熱性電装部品から発生する熱を、機械室内の他の電装部品へ伝わりにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態にかかる冷蔵庫の背面側の構成を示す斜視図である。
図1に示す冷蔵庫の機械室内の構成を示す斜視図である。
図2に示すメイン収容体およびサブ収容体の内部の構成を示す斜視図である。
図1に示す冷蔵庫に備えられている電源ユニット内の回路構成を示す模式図である。
図2に示す機械室に備えられているサブ収容体の内部構成を示す斜視図である。
図2に示す機械室に備えられているサブ収容体の内部構成を示す斜視図である。
図2に示す機械室に備えられているサブ収容体の内部構成を示す斜視図である。
図2に示す機械室の底面を形成している底板を示す斜視図である。
サブ収容体からの配線の出口部分の構成を示す模式図である。
第1の変形例にかかるサブ収容体の構成を示す模式図である。
第2の変形例にかかるサブ収容体の構成を示す模式図である。
第3の変形例にかかるサブ収容体の構成を示す模式図である。
第4の変形例にかかるサブ収容体の構成を示す模式図である。
第2の実施形態にかかる冷蔵庫に設けられているサブ収容体の内部の構成を示す斜視図である。
図14に示すサブ収容体が配置されている底板の一部分を示す斜視図である。
図14に示すサブ収容体の左右方向の断面構成を示す断面図である。
第2の実施形態の変形例を示す図である。
第3の実施形態にかかる冷蔵庫に設けられているサブ収容体の内部の構成を示す斜視図である。
図18に示すサブ収容体が配置されている底板の一部分を示す斜視図である。
図18に示すサブ収容体においてリアクタを底板に取り付けるための構成を示す断面模式図である。
第4の実施形態にかかる冷蔵庫に設けられているサブ収容体の内部を示す斜視図である。
図21に示すサブ収容体が配置されている底板の一部分を示す斜視図である。
図21に示すサブ収容体の前後方向の断面構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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