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公開番号2025062824
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023172115
出願日2023-10-03
発明の名称冷却庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 23/00 20060101AFI20250408BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】高強度な取手を有し、断熱特性に優れた冷却庫を提供する。
【解決手段】冷却庫1は、冷却室20を有する筐体52と、筐体52の背面52bと対向しており、筐体52の背面52bの上端部52cの少なくとも一部を露出させているプレート51cと、プレート51cから露出している筐体52の背面52bの上端部52cと対向する対向部41を有する取手31aと、筐体52とプレート51c及び取手31aのそれぞれとの間に充填されている発泡樹脂体53とを含む。発泡樹脂体53は、筐体52と、プレート51c及び取手31aとのそれぞれとを接着している。この冷却庫1において、取手31aの対向部41は、上方に向かって筐体52側に傾斜する傾斜部41aを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
冷却室を有する筐体と、
前記筐体の背面と対向しており、前記筐体の背面の上端部の少なくとも一部を露出させているプレートと、
前記プレートから露出している前記筐体の背面の上端部と対向する対向部を有する取手と、
前記筐体と、前記プレート及び前記取手のそれぞれとの間に充填されており、前記筐体と、前記プレート及び取手のそれぞれとを接着している発泡樹脂体と、
を含み、
前記取手の対向部は、上方に向かって前記筐体側に傾斜する傾斜部を有する、冷却庫。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記筐体の上面の少なくとも一部を覆う上プレートをさらに備え、
前記取手は、
前記上プレートよりも上側に位置する上面部と、
前記対向部と前記上面部とを接続している接続部と、
前記接続部から前側に向かって突出する突出部であって、前記上面部と共に前記上プレートが挿入される溝を構成している突出部と、
を有し、
前記突出部の前端が、前後方向において、前記傾斜部の上端と面一か、あるいは前記傾斜部の上端よりも後側に位置している、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項3】
前記筐体は、幅方向に延び、上下方向及び前後方向に沿った断面においてラウンド形状を有する上端部を有し、
前記取手は、上下方向及び前後方向に沿った断面において、前記傾斜部の前端部の法線と、前記傾斜部の後端部の法線との間の領域に前記上端部の少なくとも一部が位置している、請求項1又は2に記載の冷却庫。
【請求項4】
前記接続部は、前記傾斜部と接続された部分から後側に向かって上方に傾斜した第2傾斜部を含む、請求項2に記載の冷却庫。
【請求項5】
前記取手は、前記接続部及び前記対向部のうちの少なくとも一方に対して間隔をおいて後方に位置し、前記接続部及び前記対向部のうちの少なくとも一方と挿入孔を構成している握持部をさらに有し、
前記第2傾斜部の少なくとも一部は、前記握持部よりも下側に位置している、請求項4に記載の冷却庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却庫に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、筐体の上部に取っ手部が設けられた冷蔵庫が記載されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4357428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の冷蔵庫の取っ手部は、例えば、冷蔵庫の運搬の際の取手として用いることができる。このため、取っ手部の強度を向上したいという要望がある。また、例えば、取っ手部を設けることで冷蔵庫の筐体の断熱特性の低下を抑制したいという要望もある。
【0005】
本開示は、例えば、高強度な取手を有し、断熱特性に優れた冷却庫を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面にかかる冷却庫は、冷却室を有する筐体と、前記筐体の背面と対向しており、前記筐体の背面の上端部の少なくとも一部を露出させているプレートと、前記プレートから露出している前記筐体の背面の上端部と対向する対向部を有する取手と、前記筐体と、前記プレート及び前記取手のそれぞれとの間に充填されており、前記筐体と、前記プレート及び取手のそれぞれとを接着している発泡樹脂体と、を含む。この冷却庫において、前記取手の対向部は、上方に向かって前記筐体側に傾斜する傾斜部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一局面によれば、高強度な取手を有し、断熱特性に優れた冷却庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかる冷却庫の外観構成を示す斜視図である。
図1に示す冷却庫の断熱箱体の背面部の構成を示す平面図である。
図2に示す断熱箱体のIII-III線部分の構成を示す断面図である。
図1に示す冷却庫に設けられている取手部材を示す斜視図である。
図4に示す取手部材を冷却庫の背面側から見た場合の平面図である。
図4に示す取手部材を冷却庫の正面側から見た場合の平面図である。
図4に示す取手部材を冷却庫の左側面側から見た場合の平面図である。
図4に示す取手部材を冷却庫の背面下方側から見た場合の斜視図である。
図4に示す取手部材を冷却庫の正面下方側から見た場合の斜視図である。
筐体の上端部と取手部材の取手の傾斜部との位置関係を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。以下の説明において、前後左右等の方向に関しては、冷却庫を背面側から見た方向を意味するものとする。すなわち、冷却庫の背面側が前側、正面側が後側であるものとする。
【0010】
(冷却庫の全体構成)
先ず、本実施形態にかかる冷却庫1の全体構成を説明する。図1には、冷却庫1を斜め後方側から見た外観を示す。図2には、断熱箱体50の背面部の構成を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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