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公開番号
2025091446
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206589
出願日
2023-12-07
発明の名称
管理システム、管理方法、及び管理プログラム
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
67/50 20220101AFI20250612BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数のユーザ間のコミュニケーションのログを容易に記憶することが可能な管理システム、管理方法、及び管理プログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置20は、通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理し、コミュニケーションに参加するユーザの人数に基づいて、コミュニケーションの開始タイミング及び終了タイミングを特定するログイン処理部210と、コミュニケーションが開始してから終了するまでの間に発生したユーザ操作に関するアクション情報を、コミュニケーションの識別情報に関連付けて記憶するボード情報更新部212と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理する管理システムであって、
前記コミュニケーションに参加するユーザの人数に基づいて、前記コミュニケーションの開始タイミング及び終了タイミングを特定する特定処理部と、
前記コミュニケーションが開始してから終了するまでの間に発生したユーザ操作に関するアクション情報を、前記コミュニケーションの識別情報に関連付けて記憶する記憶処理部と、
を備える管理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記特定処理部は、複数のユーザにより共有可能な仮想的な2次元の空間であるボード上に参加するユーザの人数を取得する、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記ボードは、コンテンツを配置可能な空間である、
請求項2に記載の管理システム。
【請求項4】
前記ボードは、アノテーションを追加可能な空間である、
請求項2に記載の管理システム。
【請求項5】
前記ユーザ操作は、ユーザが前記ボード上にコンテンツを配置する操作、ユーザが前記ボード上にアノテーションを追加する操作、ユーザが前記コミュニケーションのサービスにログインする操作、及び、ユーザが前記コミュニケーションのサービスからログオフする操作の少なくともいずれかを含む、
請求項2に記載の管理システム。
【請求項6】
前記特定処理部は、前記ユーザの人数が複数人になった時点を前記開始タイミングとして特定し、前記ユーザの人数が1人以下になった時点を前記終了タイミングとして特定する、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項7】
前記記憶処理部は、前記ボードの識別情報と、前記ボードに参加したユーザの識別情報と、前記アクション情報とを互いに関連付けて、前記ボードの履歴情報として記憶する、
請求項2に記載の管理システム。
【請求項8】
前記ボードごとに作成される複数の前記履歴情報に対応する複数のサムネイル画像を時系列に一覧表示する表示処理部をさらに備える、
請求項7に記載の管理システム。
【請求項9】
前記表示処理部は、前記複数のサムネイル画像のうちユーザにより選択された前記サムネイル画像に対応する前記履歴情報に基づいて、前記ボードを最後に記憶された表示態様で表示させる、
請求項8に記載の管理システム。
【請求項10】
通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理する管理方法であって、
前記コミュニケーションに参加するユーザの人数に基づいて、前記コミュニケーションの開始タイミング及び終了タイミングを特定することと、
前記コミュニケーションが開始してから終了するまでの間に発生したユーザ操作に関するアクション情報を、前記コミュニケーションの識別情報に関連付けて記憶することと、
を一又は複数のプロセッサが実行する管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理する技術に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、予め登録されたグループのメンバーリストからユーザを選択し、選択されたユーザとの仮想空間でのコミュニケーションを行うことに関する技術が提案されている(例えば、特許文献1-3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-102117号公報
特開2007-43629号公報
特開2022-2387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記コミュニケーションにおいて、複数のユーザにより共有可能な仮想的な2次元の空間であるボード(例えばオンラインホワイトボード)を利用して、各ユーザがボード上にコンテンツを配置したり、アノテーションを追加したりする場合がある。前記ボードを利用可能なサービスでは、前記ボードがネットワーク上に存在しており、ユーザがログインさえしていればいつでもすぐに他のユーザとコミュニケーションを行える一方、コミュニケーションの開始及び終了に関する明確な操作がないため、コミュニケーション単位でログ(会話時間、参加者、議事録、共有ファイルなど)を記憶するためには、ユーザの手作業が必要になり非常に手間が掛かるという問題があった。
【0005】
本開示の目的は、複数のユーザ間のコミュニケーションのログを容易に記憶することが可能な管理システム、管理方法、及び管理プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様に係る管理システムは、通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理する管理システムであって、特定処理部と記憶処理部とを備える。前記特定処理部は、前記コミュニケーションに参加するユーザの人数に基づいて、前記コミュニケーションの開始タイミング及び終了タイミングを特定する。前記記憶処理部は、前記コミュニケーションが開始してから終了するまでの間に発生したユーザ操作に関するアクション情報を、前記コミュニケーションの識別情報に関連付けて記憶する。
【0007】
本開示の他の態様に係る管理方法は、通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理する方法である。前記管理方法は、前記コミュニケーションに参加するユーザの人数に基づいて、前記コミュニケーションの開始タイミング及び終了タイミングを特定することと、前記コミュニケーションが開始してから終了するまでの間に発生したユーザ操作に関するアクション情報を、前記コミュニケーションの識別情報に関連付けて記憶することと、を一又は複数のプロセッサが実行する方法である。
【0008】
本開示の他の態様に係る管理プログラムは、通信可能に接続される複数のユーザ端末を利用して複数のユーザ間で実行されるコミュニケーションを管理するプログラムであって、前記コミュニケーションに参加するユーザの人数に基づいて、前記コミュニケーションの開始タイミング及び終了タイミングを特定することと、前記コミュニケーションが開始してから終了するまでの間に発生したユーザ操作に関するアクション情報を、前記コミュニケーションの識別情報に関連付けて記憶することと、を一又は複数のプロセッサに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、複数のユーザ間のコミュニケーションのログを容易に記憶することが可能な管理システム、管理方法、及び管理プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第1実施形態における全体構成を示す図である。
図2は、第1実施形態における端末装置の機能構成を示す図である。
図3は、第1実施形態におけるサーバ装置の機能構成を示す図である。
図4は、第1実施形態におけるユーザ情報の例を示す図である。
図5は、第1実施形態におけるグループ情報の例を示す図である。
図6は、第1実施形態におけるスペース情報の例を示す図である。
図7は、第1実施形態におけるボード情報の例を示す図である。
図8は、第1実施形態におけるボード履歴情報の例を示す図である。
図9は、第1実施形態におけるログイン情報の例を示す図である。
図10は、第1実施形態における端末装置が実行する処理を示すフロー図である。
図11は、第1実施形態における端末装置が実行する処理を示すフロー図である。
図12は、第1実施形態における音声通話処理のフロー図である。
図13Aは、第1実施形態におけるサーバ装置が実行する処理を示すフロー図である。
図13Bは、第1実施形態におけるサーバ装置が実行する処理を示すフロー図である。
図14は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図15は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図16は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図17は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図18は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図19は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図20は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図21は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図22は、第1実施形態における動作例を示す図である。
図23は、第1実施形態における処理のシーケンスの例を示す図である。
図24は、第2実施形態における端末装置が実行する処理を示すフロー図である。
図25は、第2実施形態における動作例を示す図である。
図26は、第2実施形態における動作例を示す図である。
図27は、第3実施形態におけるサーバ装置の機能構成を示す図である。
図28は、第3実施形態におけるファイル履歴情報の例を示す図である。
図29は、第3実施形態におけるスペース履歴情報の例を示す図である。
図30は、第3実施形態におけるサーバ装置が実行する処理を示すフロー図である。
図31は、第3実施形態における端末装置が実行する処理を示すフロー図である。
図32は、第3実施形態における動作例を示す図である。
図33は、第4実施形態における端末装置が実行する処理を示すフロー図である。
図34は、第4実施形態における動作例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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