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公開番号2025090168
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205239
出願日2023-12-05
発明の名称ゼロクロス検出回路および画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250610BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】誤検出を防ぐことができ、精度良く周波数判定をすることができるゼロクロス検出回路を提供する。
【解決手段】ゼロクロス検出回路100は、1次側から入力された交流を直流に変換して、2次側から出力する変換回路62と、変換回路62の2次側から出力された分岐信号に基づいて、ゼロクロス点の検出に用いられるゼロクロス検出信号を生成する信号生成部と、ゼロクロス検出信号に基づいて、ゼロクロス点を検出するゼロクロス検出部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
1次側から入力された交流を直流に変換して、2次側から出力する変換回路と、
前記変換回路の2次側から出力された分岐信号に基づいて、ゼロクロス点の検出に用いられるゼロクロス検出信号を生成する信号生成部と、
前記ゼロクロス検出信号に基づいて、ゼロクロス点を検出するゼロクロス検出部とを備えたゼロクロス検出回路。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
請求項1に記載のゼロクロス検出回路であって、
前記分岐信号から周波数成分を抽出して出力するフィルタ回路を備えていること
を特徴とするゼロクロス検出回路。
【請求項3】
請求項1に記載のゼロクロス検出回路であって、
前記信号生成部は、前記分岐信号に対して設定された閾値に基づいて、二値化した前記ゼロクロス検出信号を出力すること
を特徴とするゼロクロス検出回路。
【請求項4】
請求項1に記載のゼロクロス検出回路であって、
前記信号生成部は、前記変換回路と異なる回路基板に搭載されていること
を特徴とするゼロクロス検出回路。
【請求項5】
請求項1に記載のゼロクロス検出回路を備えた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路およびそれを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複写機、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置では、未定着のトナー像が形成された用紙を加圧および加熱することで、トナー像の定着が行われる。このような画像形成装置は、一般的に、交流電源から供給された電力を用いて動作しており、交流電源から電力を取り出す際には、ゼロクロス点を基準にすることが多い。
【0003】
ところで、交流電源においては、瞬時停電などのノイズが発生することがあり、それに起因してゼロクロス点を誤って検出することがあった。そこで、ノイズ等が発生した場合でも正確なゼロクロス点を判定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6031793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のゼロクロス検出回路は、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出部と、交流電源の電圧を所定間隔で検出する電源電圧検出部と、ゼロクロス検出部と電源電圧検出部との検出結果に基づいて、ゼロクロス点を判定するゼロクロス判定手段とを備える。そして、電源電圧検出部は、検出した電圧が所定の電圧範囲内にあるか否かを判定して、ゼロクロス点の検出を許可するか禁止するかを決めている。
【0006】
しかしながら、従来のゼロクロス検出回路では、ゼロクロス点を検出する電圧の範囲を絞っているだけで、所定の電圧範囲内にノイズ等が存在する場合、誤ったゼロクロス点を検出する虞がある。
【0007】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、誤検出を防ぐことができ、精度良く周波数判定をすることができるゼロクロス検出回路および画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るゼロクロス検出回路は、1次側から入力された交流を直流に変換して、2次側から出力する変換回路と、前記変換回路の2次側から出力された分岐信号に基づいて、ゼロクロス点の検出に用いられるゼロクロス検出信号を生成する信号生成部と、前記ゼロクロス検出信号に基づいて、ゼロクロス点を検出するゼロクロス検出部とを備えることを特徴とする。
【0009】
本開示に係るゼロクロス検出回路は、前記分岐信号から周波数成分を抽出して出力するフィルタ回路を備えている構成としてもよい。
【0010】
本開示に係るゼロクロス検出回路では、前記信号生成部は、前記分岐信号に対して設定された閾値に基づいて、二値化した前記ゼロクロス検出信号を出力する構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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