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公開番号2025076013
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187611
出願日2023-11-01
発明の名称加熱調理器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24C 7/02 20060101AFI20250508BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】加熱調理器の内部構成の稼働状態を推測しやすくなる。
【解決手段】加熱調理器100は、加熱部50と、タッチパネルディスプレイ41と、制御部60と、記憶部70とを備える。加熱部50は、調理対象を加熱する。タッチパネルディスプレイ41は、調理対象の調理に関する画面を表示する。制御部60は、加熱部50及びタッチパネルディスプレイ41を制御する。記憶部70は、タッチパネルディスプレイ41に表示された画面の表示履歴を示す表示履歴データを記憶する。制御部60は、タッチパネルディスプレイ41に表示された画面の表示内容を取得して表示履歴データを生成し、記憶部70に記憶させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
調理対象を加熱する加熱部と、
前記調理対象の調理に関する画面を表示する表示部と、
前記加熱部及び前記表示部を制御する制御部と、
前記表示部に表示された前記画面の表示履歴を示す表示履歴データを記憶する記憶部と
を備え、
前記制御部は、前記表示部に表示された前記画面の表示内容を取得して前記表示履歴データを生成し、前記記憶部に記憶させる、加熱調理器。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記加熱部による加熱を開始させる操作を受け付ける操作部を更に備え、
前記操作部が前記操作を受け付けると、前記制御部は、前記表示内容の取得を開始する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記制御部は、前記表示部に表示される画面が切り替わるたびに、前記表示内容を取得する、請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記表示部は、前記加熱部による加熱が終了するまでの残り時間を示すカウントダウン表示を含むカウントダウン画面を表示し、
前記制御部は、前記表示部が前記カウントダウン画面に切り替わったタイミングにおいてのみ、前記カウントダウン画面の表示内容を取得する、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記調理対象の前記調理が終了すると、前記制御部は、前記記憶部から前記表示履歴データを削除する、請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記加熱調理器に発生するエラーを検出する検出部を更に備え、
前記制御部は、前記検出部による前記エラーの検出タイミングにおいて前記表示内容を更に取得する、請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記表示部は、前記エラーの発生を示すエラー画面を表示し、
前記制御部は、前記エラー画面の表示内容を更に取得し、
前記表示履歴データは、前記エラー画面の表示内容を含み、
前記制御部は、前記検出部による前記エラーの検出結果を取得し、前記検出結果を前記表示履歴データに対応付けて前記記憶部に記憶させる、請求項6に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記制御部は、前記表示履歴データに対応する履歴画面を前記表示部に表示させる、請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の加熱調理器は、調理中のエラーを検出し、エラーの種類に割り当てられたエラーコードと調理の種類の調理コードとを示す調理実行履歴を不揮発性メモリに記憶し、不揮発性メモリに記憶した調理実行履歴の内容を表示手段に表示可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-243056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、加熱調理器の経年変化などによる劣化は表に表れにくい。特許文献1の加熱調理器は、調理中に表示手段に表示された内容を不揮発性メモリに記憶することはない。そのため、調理中に表示手段に表示された内容を見る手段がなく、加熱調理器の機構又は制御系のような加熱調理器の内部構成の稼働状態を推測することが困難であり、調理中のエラーが発生しやすい状況にあるか否かといった加熱調理器の状態を判断しづらい。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、内部構成の稼働状態を推測しやすい加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る加熱調理器は、加熱部と、表示部と、制御部と、記憶部とを備える。前記加熱部は、調理対象を加熱する。前記表示部は、前記調理対象の調理に関する画面を表示する。前記制御部は、前記加熱部及び前記表示部を制御する。前記記憶部は、前記表示部に表示された前記画面の表示履歴を示す表示履歴データを記憶する。前記制御部は、前記表示部に表示された前記画面の表示内容を取得して前記表示履歴データを生成し、前記記憶部に記憶させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、加熱調理器の内部構成の稼働状態を推測しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る加熱調理器の正面図である。
本実施形態に係る加熱調理器の機能ブロック図である。
調理対象の調理過程においてタッチパネルディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
調理対象の調理過程においてタッチパネルディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。
調理対象の調理過程においてタッチパネルディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。
本実施形態に係る加熱調理器における表示履歴の記憶方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1及び図2を参照して、本実施形態に係る加熱調理器100を説明する。図1は、本実施形態に係る加熱調理器100の正面図である。図2は、本実施形態に係る加熱調理器100の機能ブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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