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公開番号
2025075598
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186887
出願日
2023-10-31
発明の名称
毛髪乾燥機
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
A45D
20/10 20060101AFI20250508BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】毛髪に風を効率的に供給できる毛髪乾燥機を提供する。
【解決手段】毛髪乾燥機は、第一吹出口を備える第一吹出部と、上記第一吹出部から離間して配置され、第二吹出口を備える第二吹出部と、上記第一吹出部及び上記第二吹出部の少なくとも一方を駆動して、上記駆動される吹出部が備える吹出口の開口方向を可変するアクチュエータと、制御部と、を備え、上記制御部は、上記第一吹出部と上記第二吹出部との間における毛髪の存否に基づいて上記アクチュエータを駆動する。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
第一吹出口を備える第一吹出部と、
前記第一吹出部から離間して配置され、第二吹出口を備える第二吹出部と、
前記第一吹出部及び前記第二吹出部の少なくとも一方を駆動して、前記駆動される吹出部が備える吹出口の開口方向を可変するアクチュエータと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第一吹出部と前記第二吹出部との間における毛髪の存否に基づいて前記アクチュエータを駆動する
毛髪乾燥機。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第一吹出部と前記第二吹出部との間における毛髪の存否を検出するセンサを更に備え、
前記制御部は、前記センサの検出結果に基づいて前記アクチュエータを駆動する
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項3】
前記第一吹出部と前記第二吹出部との間における毛髪の存否を検出可能な外部端末と通信する通信部を更に備え、
前記制御部は、前記通信部を経由して受信した検出結果に基づいて前記アクチュエータを駆動する
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項4】
前記第一吹出部と前記第二吹出部との間に位置する毛髪の伸長方向における部位から、前記毛髪の先端までの長さを測定するセンサを、更に備え
前記制御部は、前記センサの測定値に基づいて前記アクチュエータを駆動する
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項5】
前記制御部は、
前記アクチュエータを駆動して、前記第一吹出口及び前記第二吹出口のそれぞれから、前記第一吹出部と前記第二吹出部との間に位置する毛髪に対して、前記毛髪の先端側に向けてかつ前記毛髪に近づくように、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き付ける第一乾燥制御を行った後、
前記アクチュエータを駆動して、前記第一吹出口及び前記第二吹出口のそれぞれから風を供給する第二乾燥制御を行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項6】
前記制御部は、
前記第二乾燥制御において、前記第一吹出口から、毛髪の先端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出すとともに、前記第二吹出口から、前記毛髪の基端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出すことができるように、前記アクチュエータを駆動する
請求項5に記載の毛髪乾燥機。
【請求項7】
前記制御部は、
前記第二乾燥制御において、
前記第一吹出口から、前記毛髪の先端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出し、前記第二吹出口から、前記毛髪の基端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出す期間と、前記第一吹出口から、前記毛髪の基端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出し、前記第二吹出口から、前記毛髪の先端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出す期間とが、交互に繰り返されるように、前記アクチュエータを駆動する
請求項6に記載の毛髪乾燥機。
【請求項8】
前記制御部は、
前記第二乾燥制御を行った後、
前記第一吹出口及び前記第二吹出口のそれぞれから、前記毛髪の先端側に向けて、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き出すことができるように、前記アクチュエータを駆動する
請求項5、6又は7に記載の毛髪乾燥機。
【請求項9】
毛髪表面の水分付着量を検出する検出部を、更に備え、
前記制御部は、前記検出部による検出結果に基づいて前記アクチュエータを駆動する
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項10】
前記制御部は、
前記アクチュエータを駆動して、前記第一吹出口及び前記第二吹出口のそれぞれから、前記第一吹出部と前記第二吹出部との間に位置する毛髪に対して、前記毛髪の先端側に向けてかつ前記毛髪に近づくように、前記毛髪の伸長方向に対して斜め方向に風を吹き付ける第一乾燥制御を行った後、
前記第一吹出口及び前記第二吹出口が前記毛髪の基端側から先端側に移動する際に、前記アクチュエータを駆動して、前記第一吹出口及び前記第二吹出口の少なくとも一方の開口方向を調整する第三乾燥制御を行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
以下の開示は、毛髪乾燥機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
毛髪乾燥機には、毛髪に風を効率的に供給できることが求められている。従来の乾燥機としては例えば、複数の気筒を有するドライヤが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭59-129006号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、毛髪に風を効率的に供給できる毛髪乾燥機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の毛髪乾燥機は、第一吹出口を備える第一吹出部と、上記第一吹出部から離間して配置され、第二吹出口を備える第二吹出部と、上記第一吹出部及び上記第二吹出部の少なくとも一方を駆動して、上記駆動される吹出部が備える吹出口の開口方向を可変するアクチュエータと、制御部と、を備え、上記制御部は、上記第一吹出部と上記第二吹出部との間における毛髪の存否に基づいて上記アクチュエータを駆動する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、毛髪に風を効率的に供給できる毛髪乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
毛髪乾燥機1の外観を略示した正面図である。
毛髪乾燥機1の外観を略示した右側面図である。
毛髪乾燥機1の外観を略示した背面図である。
毛髪乾燥機1の外観を略示した上面図である。
毛髪乾燥機1の内部構成を略示した断面図である。
吹出口aにおいて、第一方向における端部E1及びE2の各開口幅L
E1
及びL
E2
、並びに、第一方向における中央部Cの開口幅L
C
を説明するための図である。
吹出口aにおいて、第一方向における端部E1及びE2、並びに、第一方向における中央部Cを説明するための図である。
吹出口aの一例を示す平面模式図である。
吹出口aの一例を示す平面模式図である。
吹出口aの一例を示す平面模式図である。
吹出口aの一例を示す平面模式図である。
吹出口aの一例を示す平面模式図である。
吹出口aの一例を示す平面模式図である。
吹出口aにおいて、第一方向における端部相互間の距離L1、L2及び中央部相互間の距離L3を説明するための図である。
吹出部2の先端部tが先細形状ではない場合の例を示す模式図である。
吹出部2の先端部tの形状が先細形状である場合の例を示す模式図である。
吹出部2の先端部tの形状が先細形状である場合の例を示す模式図である。
吹出部2の先端部tの形状が先細形状である場合の例を示す模式図である。
吹出フィン11を備える吹出口aのイメージ図である。
第一乾燥工程において、毛髪に吹き付ける風向d1及び風向d2のイメージ図である。
第二乾燥工程の一期間において、毛髪に吹き付ける風向d1及び風向d2のイメージ図である。
実施形態1の毛髪乾燥機1の構成を示すブロック図である。
第一方向から吹出部2を見たときの風向d1及び風向d2の関係を示すイメージ図である。
第一方向から吹出部2を見たときの風向d1及び風向d2の関係を示すイメージ図である。
実施形態2の毛髪乾燥機1の構成を示すブロック図である。
実施形態3の毛髪乾燥機1の構成を示すブロック図である。
実施形態7における吹出部2の動きを示すイメージ図である。
実施形態7における吹出部2の動きを示すイメージ図である。
実施形態10の毛髪乾燥機1の構成を示すブロック図である。
実施形態10における吹出部2の動きを示すイメージ図である。
実施形態10における吹出部2の動きを示すイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係る毛髪乾燥機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施形態に記載された内容に限定されるものではなく、本開示の構成を充足する範囲内で適宜設計変更を行うことが可能である。図中、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
本開示において、「毛髪乾燥機」とは、人や動物の毛髪(例えば頭髪)等の乾燥対象物に対して風を吹き付けることにより乾燥対象物を乾燥可能な機器全般を意味するものとする。毛髪乾燥機が吹き出す風の温度は特に限定されない。毛髪乾燥機は、例えば、冷風を吹出すものであってもよいし、加熱された温風を吹き出すものであってもよい。毛髪乾燥機には、乾燥機能と共に、乾燥機能以外の機能を有する機器が含まれる。例えば、毛髪乾燥機は、帯電粒子を含む低温の風を吹き付けることにより肌や頭皮等に美容効果を与える機能を有していてもよい。
【0010】
「流れ方向」及び「流路方向」とはそれぞれ、流路の中心を結んでなる仮想線上における風の流れる方向を意味する。流路の中心とは、流路の横断面における内形の図心を意味する。「流れ方向」及び「流路方向」はそれぞれ、直線状に延びる方向であってもよいし、例えば流路に湾曲部や屈曲部がある場合には、部分的又は全体的に、湾曲又は屈曲した仮想線に沿った方向であってもよい。このような場合、「流れ方向」及び「流路方向」はそれぞれ、流路の中心を結んでなる仮想線(この仮想線を「流路中心線」とも称す)の延びる方向において相互に異なる場所で相互に異なるベクトルにより構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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