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公開番号2025083633
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-02
出願番号2023197114
出願日2023-11-21
発明の名称画像読取装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250526BHJP(電気通信技術)
要約【課題】少なくともひとつの設定項目の設定内容を手動設定し残りの設定項目の設定内容を自動設定させる半自動設定を容易に行うことができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置は、複数の設定項目の設定内容にしたがって画像を読み取る画像読取部と、操作部と、表示部と、制御部とを備え、前記制御部は、第1操作が前記操作部に行われた場合、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を自動設定し、第2操作が前記操作部に行われた場合、前記自動設定された設定項目の設定内容を手動設定により変更可能とし、前記自動設定された設定項目の設定内容が前記手動設定により変更されたことを表示部に報知させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の設定項目の設定内容にしたがって画像を読み取る画像読取部と、
操作部と、
表示部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記複数の設定項目の設定内容のうち少なくともひとつの設定項目の設定内容を自動設定することを指示する第1操作が前記操作部に行われた場合、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を自動設定し、
自動設定された設定項目の設定内容を手動設定する第2操作が前記操作部に行われた場合、前記自動設定された設定項目の設定内容を手動設定により変更可能とし、
前記自動設定された設定項目の設定内容が前記手動設定により変更された場合、前記自動設定された設定項目の設定内容が前記手動設定により変更されたことを前記表示部に報知させる
画像読取装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を自動設定した場合、前記自動設定された設定項目を示す操作対象の表示形態を変更する
請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記操作部は、タッチパネルディスプレイを備え、
前記制御部は、前記自動設定された設定項目を示す操作対象に対して前記手動設定を開始することを指示する第3操作が前記タッチパネルディスプレイに行われた場合、前記第2操作を前記タッチパネルディスプレイに受け付け可能とする
請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記手動設定された設定項目の設定内容を記憶し、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を記憶した設定内容とする
請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記手動設定された設定項目の設定内容を記憶する際のユーザーに紐づけて前記手動設定された設定項目の設定内容を記憶し、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を前記第2操作が前記操作部に行われた際のユーザーに紐づけて記憶した設定内容とする
請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項6】
制御部は、前記手動設定された設定項目の設定内容を記憶する際のユーザーが属するグループに紐づけて前記手動設定された設定項目の設定内容を記憶し、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を前記第2操作が行われた際のユーザーが属するグループに紐づけて記憶した設定内容とする
請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記手動設定された設定項目を示す操作対象に対して前記第3操作が前記タッチパネルディスプレイに行われた場合、前記第3操作が行われた操作対象によって示される設定項目の設定内容を手動設定により変更可能とする
請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記少なくともひとつの設定項目は、ふたつ以上の設定項目である
請求項1又は2に記載の画像読取装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像読取装置に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、画像形成装置を開示する。当該画像形成装置は、原稿のサイズを検出するAPS機能と、原稿の濃度を検出するADS機能と、原稿の色を検出するACS機能と、を有する。当該画像形成装置においては、操作部の初期画面に、印刷する画像の濃度を設定するための濃度設定表示と、当該画像の色を設定するための色設定表示と、当該画像を形成する用紙のサイズを設定するためのサイズ設定表示と、APS、ACS、ADS機能のすべてを動作させる自動モード表示と、が表示されている。メイン制御部は、自動モード表示が押下された場合に、操作部の表示画面から濃度設定表示と色設定表示とサイズ設定表示とを消去する制御を行う(要約)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-86001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された画像形成装置においては、例えば、濃度、色及び用紙のサイズの一部の設定内容が手動設定された後に自動モード表示が押下された場合は、手動設定された設定内容が無視され、濃度、色及び用紙のサイズの全部の設定内容が自動設定される。このため、一部の設定項目の設定内容を手動設定し残りの設定項目の設定内容を自動設定させる半自動設定を容易に行うことができない。
【0005】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、少なくともひとつの設定項目の設定内容を手動設定し残りの設定項目の設定内容を自動設定させる半自動設定を容易に行うことができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態に係る画像読取装置は、複数の設定項目の設定内容にしたがって画像を読み取る画像読取部と、操作部と、表示部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数の設定項目の設定内容のうち少なくともひとつの設定項目の設定内容を自動設定することを指示する第1操作が前記操作部に行われた場合、前記少なくともひとつの設定項目の設定内容を自動設定し、自動設定された設定項目の設定内容を手動設定する第2操作が前記操作部に行われた場合、前記自動設定された設定項目の設定内容を手動設定により変更可能とし、前記自動設定された設定項目の設定内容が前記手動設定により変更された場合、前記自動設定された設定項目の設定内容が前記手動設定により変更されたことを前記表示部に報知させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態に係る複合機の構造の一例を示すブロック図である。
複数の設定項目の設定内容の選択肢の一例を示すテーブルである。
設定項目のデフォルトの設定内容の一例を示すテーブルである。
複数の設定項目の自動設定用の設定内容の一例を示すテーブルである。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が行う処理の流れの例を示すフローチャートである。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が行う処理の流れの例を示すフローチャートである。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が行う処理の流れの例を示すフローチャートである。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部がセミオートで手動設定された設定内容を記憶した後に、当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合に、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の一例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部がセミオートで手動設定された設定内容を記憶した後に、当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合に、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の一例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が、セミオートで手動設定された設定内容を記憶した後に、当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が、セミオートで手動設定された設定内容を記憶した後に、当該複合機に備えられる画像読取部に画像を読み取らせる場合の、当該制御部が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が「解像度」の設定内容をセミオートで手動設定した後に、「原稿」の設定内容を手動設定する場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の一例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が「解像度」の設定内容をセミオートで手動設定した後に、「原稿」の設定内容を手動設定する場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の一例を示す図である。
第一実施形態の複合機に備えられる制御部が「解像度」の設定内容をセミオートで手動設定した後に、「原稿」の設定内容を手動設定する場合の、当該制御部が当該複合機に備えられるタッチパネルディスプレイに表示させる画面の遷移の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第一実施形態)
図1~図18を参照して、第一実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
図1は、第一実施形態に係る複合機(MPF)の構造の一例を示すブロック図である。
【0010】
図1に図示される複合機1は、コピーモード、プリントモード、ファックスモード及びスキャンモードを有する。このため、複合機1は、コピーモード、ファックスモード及びスキャンモードに必要な画像読取装置11を内蔵する。画像読取装置11が、コピー専用機、ファックス専用機又はスキャン専用機に内蔵されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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