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公開番号2025104727
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222741
出願日2023-12-28
発明の名称受信装置、放送システム、受信方法、および、プログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 21/443 20110101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約【課題】指定されたアプリケーションを起動できるか否かを確認すること。
【解決手段】テレビジョンサービスに付随して、データコンテンツサービスを提供する受信装置において、放送信号から復調されたデータストリームから放送システムの制御情報と少なくともテレビジョンサービスのコンポーネントを分離し、制御情報に基づいて前記データコンテンツサービスに係る第1アプリケーションを取得し、第1アプリケーションとは別個の第2アプリケーションに対応しているか否かを判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
テレビジョンサービスに付随して、データコンテンツサービスを提供する受信装置であって、
放送信号から復調されたデータストリームから放送システムの制御情報と少なくとも前記テレビジョンサービスのコンポーネントを分離し、
前記制御情報に基づいて前記データコンテンツサービスに係る第1アプリケーションを取得する受信処理部と、
アプリケーション処理部が、前記第1アプリケーションとは別個の第2アプリケーションに対応しているか否かを判定する判定処理部と、を備える
受信装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記判定処理部は、
前記アプリケーション処理部が、前記制御情報により制御されない一般アプリケーションが有効であり、
前記第2アプリケーションを起動できるか否かを判定する
請求項1に記載の受信装置。
【請求項3】
前記判定処理部は、
前記アプリケーション処理部が、前記第2アプリケーションとして、アプリケーション識別子で指示される一般アプリケーションを起動できるか否かを判定する。
請求項1に記載の受信装置。
【請求項4】
前記判定処理部は、
前記第2アプリケーションの識別子とアドレスに基づいて、前記第2アプリケーションの起動を試行させる
請求項1に記載の受信装置。
【請求項5】
コンピュータに、
請求項1に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。
【請求項6】
前記放送信号を放送伝送路に送出する送信装置と、
請求項1に記載の受信装置を備える
放送システム。
【請求項7】
テレビジョンサービスに付随して、データコンテンツサービスを提供する受信装置における受信方法であって、
前記受信装置が、
放送信号から復調されたデータストリームから放送システムの制御情報と少なくとも前記テレビジョンサービスのコンポーネントを分離し、
前記制御情報に基づいて前記データコンテンツサービスに係る第1アプリケーションを取得する受信処理ステップと、
前記受信装置が前記第1アプリケーションとは別個の第2アプリケーションに対応しているか否かを判定する判定処理ステップと、を実行する
受信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、受信装置、放送システム、受信方法、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、OTT(Over the top)サービスが急速に普及している。OTTサービスは、インターネットを介してユーザに直接提供されるメディアサービスのことである。OTTサービスは、ケーブルテレビ、地上波放送、衛星放送などの従来コンテンツの配信者として機能していた企業などを経由して提供されることがある。OTTサービスには、VoD(Video On Demand)サービスや見逃し配信サービスなどが含まれる。VoDサービスは、ユーザが観たい時に様々な映像コンテンツを視聴することができるサービスである。見逃し配信サービスは、テレビ番組などの放送コンテンツをインターネット上でオンデマンド配信するサービスである。
【0003】
OTTサービスは、パソコン、スマートフォン、テレビジョン受信装置などの端末装置においてアプリケーションやウェブブラウザなどを利用して視聴することができるサービスである。
このような中で、地上波放送に続いて衛星放送ならびに高度衛星放送においてもOTTサービスにユーザを誘導することが検討されている。
【0004】
例えば、特許文献1には、少なくとも広告または番組を含むテレビジョン放送内容に、当該内容に関連する情報を提供するウェブサイトのURL情報を挿入して同時に発信し、視聴者側で放送を受信した日時・放送局の情報を放送受信データとして記録し、該データを、テレビジョン放送内容をキャプチャーしてURL情報をデータとして取得・蓄積する照会センターに照会し、該データに適合するURL情報を入手し、該URL情報に基づいてウェブサイトにアクセスして閲覧する受信装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-11758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
地上波放送や2K衛星放送のデータ放送では、BMLブラウザが利用される(ARIB TR-B14、ARIB TR-B15)。これに対し、高度衛星放送では、BMLブラウザに代えて、4Kデータ放送用のHTMLブラウザが用いられる。HTMLブラウザは、外部アプリケーションを起動する際に指定したアプリケーションが起動できるかどうか問い合わせを実行する機能を有していない。そのため、指定したアプリケーションを起動させる際、受信装置またはユーザにとって好ましくないアプリケーションが意図せずに起動することや、検証が不十分なアプリケーションが起動して、受信装置の動作が不安定になるおそれがある。
【0007】
このように、HTMLブラウザでは、データ放送によってアプリケーションを起動させる前に、放送で提供されない一般アプリケーションを起動できるか否かを確認することができない、という課題があった。
【0008】
本願は上記の点に鑑みてなされたものであり、指定されたアプリケーションを起動できるか否かを確認することができる受信装置、受信システム、受信方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本願は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、テレビジョンサービスに付随して、データコンテンツサービスを提供する受信装置であって、放送信号から復調されたデータストリームから放送システムの制御情報と少なくとも前記テレビジョンサービスのコンポーネントを分離し、前記制御情報に基づいて前記データコンテンツサービスに係る第1アプリケーションを取得する受信処理部と、アプリケーション処理部が、前記第1アプリケーションとは別個の第2アプリケーションに対応しているか否かを判定する判定処理部と、を備える。
【0010】
(2)また、本発明の一態様は、テレビジョンサービスに付随して、データコンテンツサービスを提供する受信装置における受信方法であって、前記受信装置が、放送信号から復調されたデータストリームから放送システムの制御情報と少なくとも前記テレビジョンサービスのコンポーネントを分離し、前記制御情報に基づいて前記データコンテンツサービスに係る第1アプリケーションを取得する受信処理ステップと、前記受信装置が前記第1アプリケーションとは別個の第2アプリケーションに対応しているか否かを判定する判定処理ステップと、を実行する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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