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公開番号2025081904
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-28
出願番号2023194985
出願日2023-11-16
発明の名称照明装置及び表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250521BHJP(照明)
要約【課題】振動等が加わった場合であっても、光学部材が動くことを抑制できる照明装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る照明装置は、光源と、前記光源からの光を入射する入射面及び前記入射面から入射した光を出射する出射面を有する光学部材と、前記光学部材に取り付けられた保持体と、前記保持体が挿入される溝部を有する枠状部材と、を備え、前記保持体は、弾性部材によって形成され、かつ前記入射面と交差する方向に付勢した状態で前記溝部に配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源からの光を入射する入射面及び前記入射面から入射した光を出射する出射面を有する光学部材と、
前記光学部材に取り付けられた保持体と、
前記保持体が挿入される溝部を有する枠状部材と、を備え、
前記保持体は、弾性部材によって形成され、かつ前記入射面と交差する方向に付勢した状態で前記溝部に配置される、照明装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記溝部は、
前記光学部材の前記入射面に対向する第1主面と、
前記光学部材の前記出射面に対向する第2主面と、を有し、
前記保持体は、
前記第1主面及び前記入射面の間に位置し、前記入射面に接する第1基部と、
前記第2主面及び前記出射面の間に位置し、前記第1基部と接続され、かつ前記出射面に対して傾斜する傾斜部と、を有し、
前記保持体は、前記傾斜部が弾性変形した状態で前記第2主面に当接する、請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記溝部は、
前記光学部材の前記出射面と対向し、かつ前記第2主面よりも前記光学部材の前記出射面側に突出する凸部をさらに有する、請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記溝部は、
前記第2主面と前記凸部との間に設けられ、前記光学部材の前記出射面から離れる方向に凹む凹部をさらに有し、
前記傾斜部は、前記第2主面における前記凹部との境界部分に当接した状態で前記傾斜部の先端部が前記凹部内に位置する、請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記保持体は、前記第1基部が前記入射面に固定される態様で、前記光学部材に取り付けられる、請求項2から請求項4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記保持体は、前記第1基部及び前記傾斜部を接続し、前記光学部材の端面と対向する側部をさらに有し、
前記保持体は、前記第1基部が前記入射面に固定され、かつ前記側部が前記端面に固定される態様で、前記光学部材に取り付けられる、請求項2から請求項4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項7】
前記光学部材は、第1光学部材と、前記第1光学部材の出射面側に積層される第2光学部材と、を含み、
前記保持体は、
前記光学部材の前記入射面と交差する方向において前記第1基部と前記傾斜部との間に位置する第2基部をさらに備え、
前記第1基部は、前記第1光学部材の入射面に接し、
前記第2基部は、前記第2光学部材の入射面に接する、請求項2から請求項4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項8】
前記傾斜部の周縁部の少なくとも一部には、補強部が設けられる、請求項2から請求項4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項9】
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の照明装置と、
前記照明装置から照射される光を用いて画像を表示する表示パネルと、を備える表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、照明装置の一例として、光源部が液晶パネルの背面側に設置された、直下型バックライトタイプの照明装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この照明装置では、光学シートの前面側に位置する前面保持部と、光学シートの後面側に位置する後面保持部との間に光学シートの端部が挿入されることで、光学シートの端部を保持する光学シート保持部がリアキャビネットに設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-226270号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の照明装置では、溝部(光学シート保持部)を構成する前面保持部と後面保持部との間隔は、光学部材(光学シート)を挿入できるように光学部材の厚みよりも大きくしなければならないため、光学部材を溝部に配置した状態では、光学部材と溝部との間に隙間が生じている。このため、例えば、照明装置に振動等が加わると、光学部材が主として前後方向に動いたり撓んだりすることで光学部材近傍の部材(例えば、表示パネル等)に接触し、光学部材や光学部材近傍の部材が損傷する場合があった。
【0005】
そこで、本発明の一態様は、振動等が加わった場合であっても、光学部材が動くことを抑制できる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る照明装置は、光源と、前記光源からの光を入射する入射面及び前記入射面から入射した光を出射する出射面を有する光学部材と、前記光学部材に取り付けられた保持体と、前記保持体が挿入される溝部を有する枠状部材と、を備え、前記保持体は、弾性部材によって形成され、かつ前記入射面と交差する方向に付勢した状態で前記溝部に配置される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
テレビジョン受信機の正面図である。
テレビジョン受信機の分解斜視図である。
テレビジョン受信機の部分断面図である。
枠部の正面図である。
保持体の斜視図である。
光学部材の溝部への装着手順を示す図である。
第1変形例に係る保持体を示す斜視図である。
第2変形例に係る保持体を示す斜視図である。
第2変形例に係るテレビジョン受信機の部分断面図である。
第3変形例に係る保持体を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して、第1実施形態に係るテレビジョン受信機1の全体構成について説明する。図1は、テレビジョン受信機1の正面図である。図2は、テレビジョン受信機1の分解斜視図である。図2は、テレビジョン受信機1を側方からみた分解斜視図である。以下では、表示パネル11(光学部材16)の短辺方向を上下方向とし、表示パネル11(光学部材16)の長辺方向を左右方向とし、光学部材16の出射面側を前側とし、光学部材16の入射面側を後側と規定して説明する。ただし、これらの方向は、説明の便宜上、定義した方向であって、テレビジョン受信機1の使用方向(使用時の方向)を限定する趣旨ではない。
【0010】
図1に示すように、テレビジョン受信機1は、表示装置10と、受信部20と、処理部30と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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