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公開番号
2025088972
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203860
出願日
2023-12-01
発明の名称
ヘアドライヤ、および毛髪乾燥システム
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
20/10 20060101AFI20250605BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】毛髪の過乾燥をより適切に抑えることのできるヘアドライヤおよび毛髪乾燥システムを提供する。
【解決手段】ヘアドライヤ10は、毛髪乾燥モードと、毛髪乾燥モードの後に行われる仕上げモードとを動作モードとして有する。ヘアドライヤ10は、ヘアドライヤが使用される対象物の温度を測定する温度センサ21と、ユーザに何らかの情報を報知する報知部とを備えている。報知部は、ヘアドライヤの動作モードが毛髪乾燥モードから仕上げモードへ切り替わった後に、温度センサ21の測定温度が所定値以下となったときに、その旨をユーザに報知する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
毛髪乾燥モードと、前記毛髪乾燥モードの後に行われる仕上げモードとを動作モードとして有するヘアドライヤであって、
前記ヘアドライヤが使用される対象物の温度を測定する温度センサと、
前記毛髪乾燥モードから前記仕上げモードへ切り替わった後に、前記温度センサの測定温度が所定値以下となったときに、その旨をユーザに報知する報知部と
を備えているヘアドライヤ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記報知部は、前記温度センサの測定温度が前記所定値以下となったときに、前記ヘアドライヤの送風を停止することによってユーザに報知する、
請求項1に記載のヘアドライヤ。
【請求項3】
対象物の乾燥状態を判定する乾燥判定部と、
前記乾燥判定部の判定結果に基づいて、前記毛髪乾燥モードから前記仕上げモードへの切替えを行う動作制御部と
をさらに備えている、請求項1に記載のヘアドライヤ。
【請求項4】
対象物の乾燥状態を判定する乾燥判定部と、
前記乾燥判定部の判定結果に基づいて、前記毛髪乾燥モードから前記仕上げモードへの切替えを行う動作制御部と
をさらに備えている、請求項2に記載のヘアドライヤ。
【請求項5】
前記温度センサは、複数箇所の温度を測定可能となっている、
請求項1から4のいずれか1項に記載のヘアドライヤ。
【請求項6】
前記温度センサの測定値を記憶するメモリをさらに備えている、
請求項5に記載のヘアドライヤ。
【請求項7】
三次元センサをさらに備え、
前記温度センサは、アレイセンサであり、
前記メモリは、前記アレイセンサの測定値と、前記三次元センサによる位置情報とを関連付けて記憶するものである、
請求項6に記載のヘアドライヤ。
【請求項8】
対象物の温度を測定する温度センサを備えており、毛髪乾燥モードと、前記毛髪乾燥モードの後に行われる仕上げモードとを動作モードとして有するヘアドライヤと、
前記ヘアドライヤと通信可能な情報端末と
を備えている毛髪乾燥システムであって、
前記情報端末は、前記ヘアドライヤの動作モードが前記毛髪乾燥モードから前記仕上げモードへ切り替わった後に、前記温度センサの測定温度が所定値以下となったときに、その旨をユーザに報知する報知部を有する、
毛髪乾燥システム。
【請求項9】
前記温度センサは、複数箇所の温度を測定可能となっており、
前記ヘアドライヤおよび前記情報端末の少なくとも何れかは、前記温度センサの測定値を記憶するメモリを有しており、
前記報知部の少なくとも一つは、前記メモリに記憶された前記温度センサの測定値に基づいて前記対象物の温度情報を表示する表示部である、
請求項8に記載の毛髪乾燥システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘアドライヤ、および毛髪乾燥システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的なヘアドライヤは、その用途に応じて温風を吹き出したり冷風を吹き出したりできるようになっている。例えば、特許文献1には、隣接する流路間を熱的に遮断して、各流路を流れる空気の温度を適切な温度にでき、温風による毛髪の変形や毛髪の乾燥、冷風による毛髪の固定や過乾燥の防止を効率良く行うことができるヘアドライヤが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のヘアドライヤ1は、異なる温度の空気が流れる複数の流路2、3を有しており、各流路2、3に流れる空気を毛髪に向けて同時に吐出する送風手段を有する。そして、一方の流路2の吐出部から吐出される空気である温風と、他方の流路3の吐出部から吐出される空気である前記温風と同時に吐出される冷風とを、毛髪に当てることで、まず毛髪の所望の部位に温風を当てて毛髪の変形や乾燥を行い、この後ヘアドライヤ1を移動させて(又は向きを変えて)、前記毛髪の温風が当たった部分に冷風を当てて毛髪の過乾燥の防止を試みている。
【0005】
しかし、この方法では、冷風と温風とが同時に吹き出されるため、冷風が当たっている箇所に隣接する箇所では温風が当たることになり、髪全体を冷却することができない。また、濡れた毛髪を乾燥させる目的で人(ユーザ)がヘアドライヤを使用する場合、より短時間で毛髪が乾燥するように、高温かつ大風量の風を毛髪へ当てる傾向にある。このようにして毛髪を乾燥させると、乾燥後(ヘアドライヤ使用後)に毛髪が比較的高温状態(すなわち、水が蒸発しやすい状態)で長時間維持され、毛髪が過乾燥状態になってしまう可能性がある。
【0006】
本発明では、上記を鑑みてなされたヘアドライヤおよび毛髪乾燥システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面にかかるヘアドライヤは、毛髪乾燥モードと、前記毛髪乾燥モードの後に行われる仕上げモードとを動作モードとして有する。このヘアドライヤは、使用される対象物の温度を測定する温度センサと、前記毛髪乾燥モードから前記仕上げモードへ切り替わった後に、前記温度センサの測定温度が所定値以下となったときに、その旨をユーザに報知する報知部とを備えている。
【0008】
本発明のもう一つの局面にかかる毛髪乾燥システムは、対象物の温度を測定する温度センサを備えており、毛髪乾燥モードと、前記毛髪乾燥モードの後に行われる仕上げモードとを動作モードとして有するヘアドライヤと、前記ヘアドライヤと通信可能な情報端末とを備えている。前記情報端末は、前記ヘアドライヤの動作モードが前記毛髪乾燥モードから前記仕上げモードへ切り替わった後に、前記温度センサの測定温度が所定値以下となったときに、その旨をユーザに報知する報知部を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一局面によれば、毛髪の過乾燥をより適切に抑えることのできるヘアドライヤまたは毛髪乾燥システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す斜視図である。
第1の実施形態にかかるヘアドライヤの内部構成を示すブロック図である。
第1の実施形態にかかるヘアドライヤにおける動作制御方法の一例を示すフローチャートである。
第1の実施の形態にかかるヘアドライヤの使用中の様子を示すイメージ図である。
第2の実施形態にかかるヘアドライヤの内部構成を示すブロック図である。
第3の実施の形態にかかる毛髪乾燥システムの構成を示すイメージ図である。
図6に示す毛髪乾燥システムに含まれるヘアドライヤの内部構成を示すブロック図である。
図6に示す毛髪乾燥システムに含まれる情報端末の内部構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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