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公開番号
2025035318
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142288
出願日
2023-09-01
発明の名称
刺抜き具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A45D
26/00 20060101AFI20250306BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】皮膚を傷つけることなく比較的に短い刺であっても簡易に抜き取ることのできる刺抜き具の提供。
【解決手段】刺抜き具10は、刺抜き本体20と、皮膚を押圧する押圧部53を有する押圧調整部材30とを備え、押圧調整部材30は、刺抜き本体20から下方へ延びる軸部28に貫通された、上下支持体40,50と、上下支持体40,50に弾装状態で配置された圧縮コイルばね60と、軸部28の下端が挿入される蓋部70とをさらに有する。押圧部53は、下支持体50から下方へ延びる脚部54と、脚部54の下端に位置する環状部56とを有し、上支持体40を回転操作することによって、圧縮コイルばね60による付勢力を調整することができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向を有し、先端に挟持部が位置する一対の腕部を有する刺抜き本体を含む刺抜き具であって、
前記一対の腕部間に位置し、皮膚を押圧する押圧部を有する押圧調整部材を備え、
前記押圧調整部材は、前記刺抜き本体から下方へ延びる軸部に貫通された、上下支持体と、前記上下支持体に弾装状態で配置された圧縮コイルばねと、前記軸部の下端が挿入される蓋部とをさらに有し、前記押圧部は前記下支持体から下方へ延びる脚部と、前記脚部の下端に位置する環状部とを有し、
前記上支持体を回転操作することによって、前記圧縮コイルばねによる付勢力を調整することができることを特徴とする刺抜き具。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記軸部は、外周面に螺旋部を有し、前記上支持体と前記下支持体は前記軸部が貫通される貫通孔、前記蓋部は前記軸部の下端が挿入される挿入孔をそれぞれ有し、前記貫通孔と前記挿入孔との内周面には前記螺旋部が螺合される螺旋溝が形成されている一方、前記下支持体の前記貫通孔には前記螺旋溝が形成されていない請求項1に記載の刺抜き具。
【請求項3】
前記押圧部は、可撓性及び弾性を有する請求項1又は2に記載の刺抜き具。
【請求項4】
横方向と、前記横方向と2等分する縦断中心線とをさらに有し、前記環状部の中心点が縦断中心線上に位置する請求項2に記載の刺抜き具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚に刺さった刺を抜くための刺抜き具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、刺抜き具は公知である。例えば、特許文献1には、刺抜き用のピンと、刺を抜くときに拡大してみるためのルーペとを備えた刺抜き具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭60-144407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された刺抜き具によれば、ルーペによって皮膚の刺が刺さった部分を拡大しながらピンを皮膚に刺すことができるので、刺を抜き易くなるといえる。
【0005】
しかしながら、かかる刺抜き具の場合、刺が刺さった場所が見つけ難く、また、短い刺を抜くときに、ピンで皮膚を傷つけるおそれがあった。
【0006】
本発明は、従来技術の改良を目的とするものであり、皮膚を傷つけることなく比較的に短い刺であっても簡易に抜き取ることのできる刺抜き具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記技術的課題を解決するために、本発明は、上下方向を有し、先端に挟持部が位置する一対の腕部を有する刺抜き本体を含む刺抜き具に関する。
【0008】
本発明に係る刺抜き具は、前記一対の腕部間に位置し、皮膚を押圧する押圧部を有する押圧調整部材を備え、前記押圧調整部材は、前記刺抜き本体から下方へ延びる軸部に貫通された、上下支持体と、前記上下支持体に弾装状態で配置された圧縮コイルばねと、前記軸部の下端が挿入される蓋部とをさらに有し、前記押圧部は前記下支持体から下方へ延びる脚部と、前記脚部の下端に位置する環状部とを有し、前記上支持体を回転操作することによって、前記圧縮コイルばねによる付勢力を調整することができることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る刺抜き具によれば、押圧調整部材における下支持体の回転操作によって、圧縮コイルばねの付勢力を調整することができ、下支持体を下方へ移動させることによって押圧力を高めて、環状部に囲まれた皮膚の領域を隆起させることで、比較的に短い刺であっても簡易に抜き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面は、本発明の刺抜き具の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る刺抜き具の斜視図。
刺抜き具の正面図。
(A)刺抜き具の側面図。(B)III(B)-III(B)線に沿う断面図。
刺抜き具の分解斜視図。
(A)図2のV(A)-V(A)に沿う断面図。(B)押圧操作後における図5(A)と同様の断面図。
刺抜き具の使用状態の一例を示す図。
刺抜き具の他の使用状態の一例を示す図。
刺抜き具によって刺を抜き取る様子を示す図。
(A)刺抜き具の実施例の一例における押圧部の一部拡大図。(B)刺抜き具の他の実施例の一例における押圧部の一部拡大図。
刺抜き具のさらに他の実施例の一例における斜視図。
図10に示した実施例における刺抜き具の分解斜視図。
刺抜き具のさらに他の実施例の一例における斜視図。
図12に示した実施例における刺抜き具の分解斜視図。
刺抜き具のさらに他の実施例の一例における斜視図。
図14に示した実施例にける刺抜き具の使用状態を示す図。
刺抜き具のさらに他の実施例の一例における斜視図。
図16に示した実施例にける刺抜き具の使用状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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