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公開番号
2025152508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024054413
出願日
2024-03-28
発明の名称
長財布
出願人
株式会社バンビ
代理人
個人
主分類
A45C
1/08 20060101AFI20251002BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】 紙幣を折らずに収納できる長財布(特にミニ長財布)でありながら、収納による一部の膨らみを抑えて均整のとれた長財布を提供することにある。
【解決手段】 本願発明に係る長財布は、中心に紙幣収納部10があり、その紙幣収納部10を仕切っている紙幣収納部仕切面の外側にカード類を横向きに収納するカード類横向き収納部20,20を備える。また、カード類横向き収納部20の下方には硬貨収納部40を備える。さらに、カード類横向き収納部20に相対して向き合うように、長財布の側内面の長手方向両端にカード類を縦向きに収納するカード類縦向き収納部30,30,30,30を備える。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
紙幣を折らずに収納する紙幣収納部と、複数枚のカード類を隣り合うカード類とその一部を重ねて横向きに収納するカード類横向き収納部と、を備えた長財布であって、
長財布内の長手方向の両端又は一端にカード類を縦向きに収納するカード類縦向き収納部を備えることを特徴とした長財布。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
カード類横向き収納部とカード類縦向き収納部とが、長財布内の相対する面のそれぞれに向き合うように設けられていることを特徴とした請求項1記載の長財布。
【請求項3】
カード類横向き収納部のカード類の一部を重ねた部分が、カード類縦向き収納部の設けられた面のカード類縦向き収納部以外の部分に当接することを特徴とした請求項2記載の長財布。
【請求項4】
カード類横向き収納部が、カード類横向き収納部の設けられた面の上方に設けられて、その下方を硬貨の収納できる硬貨収納部にすることを特徴とした請求項1から3のいずれかに記載の長財布。
【請求項5】
長手方向となる横幅が164mm以上190mm未満のミニ長財布であることを特徴とした請求項1から3のいずれかに記載の長財布。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、紙幣を折り畳まないで収納できる長財布に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
長財布については、これまでにも種々のものが開発されてきた(特許文献1、特許文献2等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-160054号公報
実用新案登録第3201232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一口に長財布と言っても、図1に図示するような一般的な長財布は、横幅が190mm以上あり、カード類が横並びに2列並べられ、カード類の厚みは分散されるものである。
しかし、自ずとそのサイズが大きく、そのため、最近流行の小さいカバンやポケットに入れられず、その使用に制約を受けることが多くある。
【0005】
これに対して、紙幣を折り畳まないで収納できる長財布の特徴を活かしつつ、そのサイズを小さくした図2に図示するようなミニ長財布がある。ミニ長財布は、横幅が164mm以上190mm未満のサイズであり、このサイズを実現にするために、カード類が重なるような構造になっている。
【0006】
しかし、図3に図示するようにカード類の重なりが財布中央に集まり、そのため、図4に図示するように財布中央のみが不格好に膨らんでしまうという課題があった。
そこで、本願発明者は、紙幣を折らずに収納できる長財布(特にミニ長財布)でありながら、収納による一部の膨らみを抑えて均整のとれた長財布を提供すべく、本願発明を完成させるに至った。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明の第1の発明は、紙幣を折らずに収納する紙幣収納部と、複数枚のカード類を隣り合うカード類とその一部を重ねて横向きに収納するカード類横向き収納部と、を備えた長財布であって、長財布内の長手方向の両端又は一端にカード類を縦向きに収納するカード類縦向き収納部を備えることを特徴とした長財布である。
第2の発明は、カード類横向き収納部とカード類縦向き収納部とが、長財布内の相対する面のそれぞれに向き合うように設けられていることを特徴とした上記第1の発明に係る長財布である。
第3の発明は、カード類横向き収納部のカード類の一部を重ねた部分が、カード類縦向き収納部の設けられた面のカード類縦向き収納部以外の部分に当接することを特徴とした上記第2の発明に係る長財布である。
第4の発明は、カード類横向き収納部が、カード類横向き収納部の設けられた面の上方に設けられて、その下方を硬貨の収納できる硬貨収納部にすることを特徴とした上記第1の発明から第3の発明のいずれかに記載の長財布である。
第5の発明は、長手方向となる横幅が164mm以上190mm未満のミニ長財布であることを特徴とした上記第1の発明から第4の発明のいずれかに記載の長財布である。
【発明の効果】
【0008】
本願発明によれば、以下のような効果を有する。
(1)長財布内の長手方向の両端又は一端にカード類を縦向きに収納するカード類縦向き収納部を備えることで、カード類横向き収納部に収納された複数枚のカード類の重なり部分を避けてカード類を収納できるので、カード類の容量(枚数)を減らすことなく、一部のみ膨らんでしまうことなく均整のとれた長財布を提供できる。
(2)カード類横向き収納部とカード類縦向き収納部とが、長財布内の相対する面のそれぞれに向き合うように設けられることで、限られた財布内空間を有効に活用できる。
(3)カード類横向き収納部のカード類の一部を重ねた部分が、カード類縦向き収納部の設けられた面のカード類縦向き収納部以外の部分に当接することで、その部分が「逃がし」になり、長財布が必要以上に膨らんでしまうことを抑制できる。
(4)カード類横向き収納部が、カード類横向き収納部の設けられた面の上方に設けられて、その下方を硬貨の収納できる硬貨収納部にすることで、硬貨による長財布の膨らみを抑制できる。
(5)長手方向となる横幅が164mm以上190mm未満のミニ長財布でありながら、その収納容量を減らすこと無く、均整のとれた画期的なミニ長財布を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
従来の長財布を示す説明図。
従来のミニ長財布を示す説明図(1)。
従来のミニ長財布を示す説明図(2)。
従来のミニ長財布を示す説明図(3)。
本願発明に係る長財布の実施形態を示す説明図(1)。
本願発明に係る長財布の実施形態を示す説明図(2)。
本願発明に係る長財布の実施形態を示す説明図(3)。
本願発明に係る長財布の実施形態を示す説明図(4)。
本願発明に係る長財布の実施形態を示す説明図(5)。
本願発明に係る長財布の実施形態を示す説明図(6)。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、ミニ長財布で説明しているが、これよりも大きいサイズの長財布にも適用可能である。
図5では、本願発明に係る長財布の内装を図示している。
まず、長財布の概要は、次の通りである。
・収納目安: 紙幣10枚、カード類16枚、硬貨20枚
・使用皮革: モニカ
そして、長財布内には、中心に紙幣収納部10があり、その紙幣収納部10を仕切っている紙幣収納部仕切面の外側にカード類を横向きに収納するカード類横向き収納部20,20を備える。また、カード類横向き収納部20の下方には硬貨収納部40を備える。
さらに、カード類横向き収納部20に相対して向き合うように、長財布の側内面の長手方向両端にカード類を縦向きに収納するカード類縦向き収納部30,30,30,30を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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