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公開番号2025168912
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2024073771
出願日2024-04-30
発明の名称ゲル状のシート
出願人個人
代理人
主分類A45D 44/22 20060101AFI20251105BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】ゲル状のシート体を人体および顔に貼り付けられる、顔面の立体形状に造作なく貼り付けられる用法と薬液とゲル状のシートが封入された製品を提供する。
【解決手段】ゲル状のシートの表面14または裏面15または両面に切り刃による切り込み部19を設けることで、同一シート1の部分と任意の部分に伸縮性が高められた異なる伸縮性を設けて、人の立体形状に面する鼻部3の凸部形状または左右双方の頬部4の凸部形状または顎部13の凸部形状首元部周辺または肘部の凸部形状の全体または一部に対応して貼り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人体の一部に覆い貼り付けられる、薬液を有するゲル状のシート体を備え、
前記シート体は、前記人体の一部の凸部および凹部の少なくとも一方に対面する領域の、表面および裏面の少なくとも一方の面の外部から内部の方向に、前記一方の面から前記一方の面と対向する他方の面に達しない切り込み部を有し、
前記切り込み部を有する部分と前記切り込み部を有しない部分は互いの伸縮性が異なることを特長とするゲル状のシート。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記切り込み部は、断面三角形状または断面凹部形状である請求項1に記載のゲル状のシート。
【請求項3】
前記切り込み部は、複数個所に形成された請求項1に記載のゲル状のシート。
【請求項4】
前記切り込み部は、前記薬液が貯められる保持部を有してなる請求項1に記載のゲル状のシート。
【請求項5】
前記人体の一部の前記凸部は、顔の鼻部、前記顔の左右双方の頬部、前記顔の左右双方の耳部、前記顔の顎部、首元部周辺部、および肘部の内の少なくとも一つであって、前記シート体は、前記人体の一部の前記凸部に対面する前記領域に前記切り込み部を有してなる請求項1に記載のゲル状のシート。
【請求項6】
前記人体の一部の前記凹部は、顔の左右双方の目部、前記顔の口部、および首部の内の少なくとも一つであって、前記シート体は、前記人体の一部の前記凹部に対面する前記領域に、(1)孔部または(2)孔部および前記孔部を覆う蓋部、を有し、前記孔部周辺または前記蓋部に前記切り込み部を有してなる請求項1に記載のゲル状のシート。
【請求項7】
前記シート体は、前記表面または両面にセパレーターを有してなる請求項1に記載のゲル状のシート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、肌に密着性豊かなゲル状のシートに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
ゲル状のシートを打ち抜いて人の皮膚または顔から首元部周辺に貼り付けられる用法がある。
【0003】
特開2020-81223号公報は、明細書の段落[0027]に「~、セル ロース構造の完全性を維持することができる。」製造方法を開示している。
【0004】
特表2021-532283号公報は、明細書の段落[0013]に「 密着力、着用感および吸水性が容易であり、別の支持フィルムを積層しなくてもシート の破れに強くてハンドリングが容易であり、~製造時間と費用を節減できる効果がある。」を開示している。
【0005】
特許6938147号公報は、明細書の段落[0007]に「本発明の目的は、化粧活性成分の経皮送達が改善された、化粧活性成分を含むバイオセ ルロース含有シートを提供することである。」を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-81223号公報
特表2021-532283号公報
特許第6938147号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来のゲル状のシートの平面体を、顔の立体形状に沿って、鼻の凸部形状または左右双方の頬の凸部形状または顎部の凸部形状に貼り付けると、シートの面積と顔の面積が異なるから、平面体は全体を覆い密着させて貼り付けることができないので、鼻の凸部形状、頬の凸部形状、顎部の凸部形状を覆うことができるゲル状のシートの改良が必要である。
【0008】
すなわち、従来のゲル状のシートの平面体では、平面体の面積と立体形状の面積が異なるため、凸部形状の周辺を切り欠き線で切り欠いて肌を露出させながら貼り付けているので、肌の露出が生じて、顔全体を覆い密着させ貼り付けられて均一塗布の薬事の効能効果が得られる改良が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、人体の一部に覆い貼り付けられる、薬液を有するゲル状のシート体を備え、シート体は、人体の一部の凸部および凹部の少なくとも一方に対面する領域の、表面および裏面の少なくとも一方の面の外部から内部の方向に、一方の面から一方の面と対向する他方の面に達しない切り込み部を有し、切り込み部を有する部分と切り込み部を有しない部分は互いの伸縮性が異なることを特長とするゲル状のシートで課題を解決する。
【発明の効果】
【0010】
本発明のゲル状のシートは、シート体が顔の立体形状の面積の全体を覆い密着させて貼り付けることができるから、ゲル状のシートに有する薬剤の成分が肌全体に均一に塗布されて面する肌に薬事の均一の効能効果が得られる製品が提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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