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公開番号2025088024
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202436
出願日2023-11-30
発明の名称表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250604BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】スタンドに対する表示パネルの向きを容易に変更することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルが取り付けられたスタンドと、を備えた表示装置であって、前記表示パネルを前記スタンドに対して回動可能にする回動部と、前記回動部の回動を制止するロック状態、および、前記回動部の回動を許容するアンロック状態のいずれかに切替えられるロック部と、前記ロック部を前記ロック状態および前記アンロック状態のいずれかに切り替えるように操作される操作部と、を含み、前記操作部は、前記表示装置の前側から操作され得る位置に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示パネルと、
前記表示パネルが取り付けられたスタンドと、を備えた表示装置であって、
前記表示パネルを前記スタンドに対して回動可能にする回動部と、
前記回動部の回動を制止するロック状態、および、前記回動部の回動を許容するアンロック状態のいずれかに切替えられるロック部と、
前記ロック部を前記ロック状態および前記アンロック状態のいずれかに切り替えるように操作される操作部と、を含み、
前記操作部は、前記表示装置の前側から操作され得る位置に設けられた、
表示装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記操作部は、前記表示装置の前側を向くように設けられた、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記操作部は、前記表示装置の右側または左側を向くように設けられた、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記回動部の前記スタンドに対する回動の範囲を制限する制限部をさらに備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記ロック部の前記アンロック状態を維持する維持部をさらに備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記回動部をロックする位置を示す目印部をさらに備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
固定部を備え、
前記回動部は、前記固定部に対して回動し、
前記ロック部は、
前記固定部および前記回動部の一方に、前記回動部の回動方向に沿って間隔をおいて設けられた複数の係止部と、
前記固定部および前記回動部の他方に設けられ、前記複数の係止部のいずれかに係止される被係止部と、を含み、
前記操作部は、前記ロック状態においては、前記被係止部が前記複数の係止部のいずれかに係止されるように、前記被係止部を移動させる一方、前記アンロック状態のいては、前記被係止部が前記複数の係止部のいずれにも係止されないように、前記被係止部を移動させる、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
固定部を備え、
前記回動部は、前記固定部に対して回動し、
前記ロック部は、
前記操作部に固定され、前記固定部および前記回動部のいずれか一方に前記操作部とともに移動可能に取り付けられた被係止部と、
前記固定部および前記回動部のいずれか他方に前記被係止部を係止し得るように設けられた係止部と、を含み、
前記被係止部は、前記操作部の操作によって移動すると、前記ロック状態においては、前記係止部に係止される一方、前記アンロック状態においては、前記係止部による係止から解放される、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
固定部を備え、
前記回動部は、前記固定部に対して回動し、
前記ロック部は、
前記操作部に固定され、前記回動部に前記操作部とともに移動可能に取り付けられた挿入部と、
前記固定部に設けられた第1貫通孔と、
前記回動部に設けられた第2貫通孔と、を含み、
前記挿入部は、前記操作部の操作によって移動すると、前記ロック状態においては、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔の双方に挿入される一方、前記アンロック状態においては、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔から抜け出る、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
固定部を備え、
前記回動部は、前記固定部に対して回動し、
前記ロック部は、
前記操作部から分離されており、前記操作部の操作によって移動する挿入部と、
前記固定部に設けられ、前記操作部をスライド可能に受け入れる受入溝と、
前記回動部に設けられた貫通孔と、を含み、
前記挿入部は、前記操作部の前記受入溝におけるスライドによって移動すると、前記ロック状態においては、前記貫通孔に挿入されかつ前記受入溝に係止される一方、前記アンロック状態においては、前記受入溝から抜け出る、
請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、たとえば、下記の特許文献1に開示されているような表示装置の開発が行われている。このような表示装置は、表示パネルがスタンドに対してスイベルを介して回動可能に取り付けられている。この場合、スイベルは、スタンドに対する表示パネルの回動を制止するロック状態およびスタンドに対する表示パネルの回動を許容するアンロック状態のいずれかに切り替えられる。したがって、ユーザは、いわゆる、「首振り」と呼ばれる、スタンドに対する表示パネルの向きの変更を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-25222号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1に開示された表示装置によれば、スイベルのロック部および操作部の双方が表示パネルの裏側のスタンドの首部の後側の部位に設けられている。そのため、ユーザは、表示装置の後側に移動しないと、スイベルのロック部のロック状態とアンロック状態とを切り替えるための操作部の操作をすることができない。そのため、スタンドに対する表示パネルの向きを容易に変更することができない。
【0005】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、スタンドに対する表示パネルの向きを容易に変更することができる表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルが取り付けられたスタンドと、を備えた表示装置であって、前記表示パネルを前記スタンドに対して回動可能にする回動部と、前記回動部の回動を制止するロック状態、および、前記回動部の回動を許容するアンロック状態のいずれかに切替えられるロック部と、前記ロック部を前記ロック状態および前記アンロック状態のいずれかに切り替えるように操作される操作部と、を含み、前記操作部は、前記表示装置の前側から操作され得る位置に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1の表示装置の正面図である。
実施の形態1の表示装置の右側面図である。
実施の形態1の表示装置のスイベルのロック状態の斜視図である。
実施の形態1の表示装置のスイベルのロック部および操作部のロック状態の部分側面図である。
実施の形態1の表示装置のスイベルのアンロック状態の斜視図である。
実施の形態1の表示装置のスイベルのロック部および操作部のアンロック状態の部分側面図である。
実施の形態1の表示装置のスイベルの回動部の変形例の平面図である。
実施の形態2の表示装置のスイベルのロック状態の斜視図である。
実施の形態2の表示装置のスイベルのアンロック状態の斜視図である。
実施の形態3の表示装置のスイベルのロック状態の斜視図である。
実施の形態3の表示装置のスイベルのロック部および操作部のロック状態の部分側面図である。
実施の形態3の表示装置のスイベルのアンロック状態の斜視図である。
実施の形態3の表示装置のスイベルのロック部および操作部のアンロック状態の部分側面図である。
実施の形態3の表示装置のスイベルのアンロック状態の断面図であって、図13のXIV-XIV線断面図である。
実施の形態3の表示装置のスイベルの固定部の変形例の平面図である。
実施の形態4の表示装置のスイベルのロック状態の斜視図である。
実施の形態4の表示装置のスイベルのアンロック状態の斜視図である。
実施の形態5の表示装置のスイベルの分解斜視図である。
実施の形態5の表示装置のスイベルのロック状態の部分側面図である。
実施の形態5の表示装置のスイベルのアンロック状態の部分側面図である。
実施の形態6の表示装置のスイベルのロック状態の斜視図である。
実施の形態6の表示装置のスイベルのロック部および操作部の斜視図である。
実施の形態6の表示装置のスイベルのロック状態の部分断面図であって、図21のXXIII-XXIII線断面図である。
実施の形態6の表示装置のスイベルのアンロック状態を示す斜視図である。
実施の形態6の表示装置のスイベルのアンロック状態の部分断面図であって、図24のXXV-XXV線断面図である。
実施の形態7の表示装置のスイベルのロック状態の斜視図である。
実施の形態7の表示装置のスイベルのロック部および操作部の斜視図である。
実施の形態7の表示装置のスイベルのアンロック状態の斜視図である。
実施の形態8の表示装置の右側面図である。
実施の形態8の表示装置のスイベルのロック状態の分解斜視図である。
実施の形態8の表示装置のスイベルのアンロック状態の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施の形態の表示装置を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
【0009】
(実施の形態1)
図1~図7を用いて、実施の形態1の表示装置1000を説明する。
【0010】
図1および図2は、本実施の形態の表示装置1000の正面図である。図2は、本実施の形態の表示装置1000の右側面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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