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公開番号
2025089778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204631
出願日
2023-12-04
発明の名称
作業機及び表示器
出願人
株式会社マキタ
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
G09F
13/20 20060101AFI20250609BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】レンズに対する複数の発光素子の配置に関する新規技術を提供する。
【解決手段】作業機は、ハウジングと、支持構造と、レンズとを備える。支持構造は、第一の方向に光を照射する第一の発光素子及び第二の発光素子を、ハウジングの内側で支持可能に構成される。レンズは、ハウジングの内側で支持構造によって支持される発光素子からの光を受け、発光素子からの光を、ハウジングの外側に伝播させるように構成される。作業機は、レンズを用いた点灯により情報を表示するように構成される。支持構造は、第一の方向に直交する仮想面上における基準地点と第二の発光素子との間の距離が、基準地点と第一の発光素子との間の距離とは異なる位置に、第一の発光素子及び第二の発光素子を支持可能に構成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機であって、
ハウジングと、
第一の方向に光を照射する第一の発光素子及び第二の発光素子を、前記ハウジングの内側で支持可能に構成される支持構造と、
前記ハウジングの内側で前記支持構造によって支持される発光素子からの光を受け、前記支持構造によって支持される発光素子からの光を、前記ハウジングの外側に伝播させるように構成されるレンズと、
を備え、
前記作業機は、前記レンズを用いた点灯により情報を表示するように構成され、
前記支持構造は、前記第一の方向に直交する仮想面上における基準地点と前記第二の発光素子との間の距離が、前記基準地点と前記第一の発光素子との間の距離とは異なる位置に、前記第一の発光素子及び前記第二の発光素子を支持可能に構成され、
前記基準地点は、前記第一の方向に直交する前記仮想面上の地点のうち、対応する地点から前記第一の方向に光を照射した場合に、前記レンズを通って前記ハウジングの外側に伝播する光の強度が最大である地点である作業機。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1記載の作業機であって、
前記第一の発光素子及び前記第二の発光素子は、互いに波長及び強度の少なくとも一方が異なる光を照射する発光素子である作業機。
【請求項3】
請求項1記載の作業機であって、
前記第二の発光素子は、前記第一の発光素子が照射する光よりも比視感度の高い波長の光、又は、前記第一の発光素子が照射する光よりも強度の高い光を照射する発光素子であり、
前記支持構造は、前記仮想面上における前記基準地点と前記第二の発光素子との間の距離が、前記基準地点と前記第一の発光素子との間の距離よりも長い位置に、前記第一の発光素子及び前記第二の発光素子を支持可能に構成される作業機。
【請求項4】
請求項1記載の作業機であって、
前記第二の発光素子は、前記第一の発光素子が照射する光よりも比視感度の高い波長の光、又は、前記第一の発光素子が照射する光よりも強度の高い光を照射する発光素子であり、
前記支持構造は、発光素子から照射される光のうち前記レンズを通って前記ハウジングの外側に伝播する光の割合である光伝播率に関して、前記第二の発光素子から照射される光の伝播率が、前記第一の発光素子から照射される光の光伝播率よりも低い位置に、前記第一の発光素子及び前記第二の発光素子を支持可能に構成される作業機。
【請求項5】
請求項1~請求項4のいずれか一項記載の作業機であって、
前記支持構造は、前記第一の発光素子及び前記第二の発光素子を、前記仮想面に平行な同一の面上で支持可能に構成される作業機。
【請求項6】
請求項1~請求項4のいずれか一項記載の作業機であって、
前記支持構造は、前記第一の発光素子及び前記第二の発光素子を実装可能な回路基板である作業機。
【請求項7】
請求項1~請求項6のいずれか一項記載の作業機であって、
前記支持構造は、前記第一の発光素子を前記基準地点で支持可能に構成される作業機。
【請求項8】
請求項1~請求項7のいずれか一項記載の作業機であって、
前記レンズは、前記ハウジングの内側を向く受光面であって、前記支持構造によって支持される発光素子からの光を受ける受光面を有し、
前記支持構造は、前記第一の発光素子の照射角に対応する前記第一の発光素子の中心軸を中心とした角度範囲において前記第一の発光素子から照射される光が前記角度範囲の全体について前記受光面で受光される位置に、前記第一の発光素子を支持可能に構成される作業機。
【請求項9】
請求項1~請求項7のいずれか一項記載の作業機であって、
前記レンズは、前記ハウジングの内側を向く受光面であって、前記支持構造によって支持される発光素子からの光を受ける受光面を有し、
前記支持構造は、前記第一の発光素子の中心軸から60度までの角度範囲において前記第一の発光素子から照射される光が前記角度範囲の全体について前記受光面で受光される位置に、前記第一の発光素子を支持可能に構成される作業機。
【請求項10】
請求項1~請求項7のいずれか一項記載の作業機であって、
前記レンズは、前記ハウジングの内側を向く受光面であって、前記支持構造によって支持される発光素子からの光を受ける受光面を有し、
前記支持構造は、前記第二の発光素子と前記受光面の外縁とを結ぶ仮想直線と、前記第一の方向と、の間の角度が、基準角度以下である位置に、前記第二の発光素子を支持可能に構成される作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機及び表示器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、発光素子の点灯により、作業機の状態を表示する技術を開示する。発光素子は、例えば発光ダイオード(LED)である。例えば、多様な情報表示のために複数のLEDが用意される。例えば、複数のLEDからの光が、それぞれに設けられた個別のレンズを通して外部に伝播し、ユーザに向けて作業機の状態が表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-93343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の発光素子のそれぞれに個別のレンズを設ける従来手法では、多様な情報表示のために多数の発光素子を作業機に設ける場合、同様に、多数のレンズを作業機に設ける必要がある。
【0005】
このような発光素子毎にレンズを個別に用意することによる非効率性を抑えるために、複数の発光素子に対してレンズを共通化することが考えられる。一例によれば、共通化は、共通するレンズに対して複数の発光素子を配置することにより実現され得る。別例によれば、共通化は、レンズを複数種類の作業機に対する共通部品として用意し、共通部品としてのレンズに対して、作業機の種類に応じて異なる発光素子を配置することにより実現され得る。
【0006】
しかしながら、複数の発光素子に対してレンズを共通化する場合には、発光素子の特性の違いに起因して、レンズを通じた点灯の外観に、情報表示の観点で好ましくないばらつきが生じ得る。
【0007】
そこで、本開示の一側面は、レンズに対する複数の発光素子の配置に関する新規技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一側面に係る作業機は、ハウジングと、支持構造と、レンズとを備える。支持構造は、第一の方向に光を照射する第一の発光素子及び第二の発光素子を、ハウジングの内側で支持可能に構成される。レンズは、ハウジングの内側で支持構造によって支持される発光素子からの光を受け、支持構造によって支持される発光素子からの光を、ハウジングの外側に伝播させるように構成される。作業機は、レンズを用いた点灯により情報を表示するように構成される。
【0009】
本開示の一側面によれば、支持構造は、第一の方向に直交する仮想面上における基準地点と第二の発光素子との間の距離が、基準地点と第一の発光素子との間の距離とは異なる位置に、第一の発光素子及び第二の発光素子を支持可能に構成され得る。
【0010】
基準地点は、第一の方向に直交する仮想面上の地点のうち、対応する地点から第一の方向に光を照射した場合に、レンズを通ってハウジングの外側に伝播する光の強度が最大である地点である。
(【0011】以降は省略されています)
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