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公開番号2025091204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023206336
出願日2023-12-06
発明の名称危険予知訓練装置
出願人中国電力株式会社
代理人個人,個人
主分類G09B 9/00 20060101AFI20250611BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】より多くの環境下で手軽に危険予知訓練を行うことができる危険予知訓練装置を提供すること。
【解決手段】危険予知訓練装置1は、所定のテーマ毎の危険予知訓練に関する複数の問題を記憶する記憶部70と、ユーザによって選択されたテーマを受け付け、受け付けたテーマにおける複数の問題を表示部にランダムに表示させる処理部10と、を備え、防爆機能を有し、防爆機能は、記憶部70と、表示部30と、処理部10と、を収容し、防爆構造を有する筐体80によって実現される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
所定のテーマ毎の危険予知訓練に関する複数の問題を記憶する記憶部と、
ユーザによって選択されたテーマを受け付け、受け付けたテーマにおける複数の問題を表示部にランダムに表示させる処理部と、を備え、
防爆機能を有する危険予知訓練装置。
続きを表示（約 180 文字）【請求項２】
前記防爆機能は、前記記憶部と、前記表示部と、前記処理部と、を収容し、防爆構造を有する筐体によって実現される請求項１に記載の危険予知訓練装置。
【請求項３】
他の装置と通信するための通信機能を有しない請求項１に記載の危険予知訓練装置。
【請求項４】
携帯可能である請求項１に記載の危険予知訓練装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、危険予知訓練装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、作業時や運転時等に潜む危険要因を見つけ、その危険要因に適切に対応する能力を高めるために実施される危険予知訓練が知られている。危険予知訓練を行うための装置として、例えば特許文献１には、危険予知訓練用テキストを作成し、作成した危険予知訓練用テキストに基づいて、作業局面ごとの画像情報を工程順に表示すると共に、危険予知情報を表示する危険予知訓練装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平６－２８２２２２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、危険予知訓練は、作業者等が高い安全意識を維持するために、コンスタントに行うことが好ましい。しかしながら、発電所等では、安全性に関する条件を満たさない電子機器の持ち込みが制限される場所もあり、そのような場所では作業者が危険予知訓練用の電子機器を使用して危険予知訓練を行うことができない場合がある。この場合、電気機器の代わりに紙面等を持ち込むことが可能であるものの、危険予知訓練では各テーマにおいて可能な限り多くの状況に関する問題が必要であるので、紙面の枚数が多くなり使用や管理に手間がかかる。
【０００５】
本発明は、より多くの環境下で手軽に危険予知訓練を行うことができる危険予知訓練装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
（１）危険予知訓練装置は、所定のテーマ毎の危険予知訓練に関する複数の問題を記憶する記憶部と、ユーザによって選択されたテーマを受け付け、受け付けたテーマにおける複数の問題を表示部にランダムに表示させる処理部と、を備え、防爆機能を有する。
【０００７】
（２）（１）に記載の危険予知訓練装置において、前記防爆機能は、前記記憶部と、前記表示部と、前記処理部と、を収容し、防爆構造を有する筐体によって実現される。
【０００８】
（３）（１）又は（２）に記載の危険予知訓練装置は、他の装置と通信するための通信機能を有しない。
【０００９】
（４）（１）～（３）のいずれかに記載の危険予知訓練装置は、携帯可能である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、より多くの環境下で手軽に危険予知訓練を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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