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公開番号
2024112257
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-20
出願番号
2023027770
出願日
2023-02-07
発明の名称
自動でたためる傘袋
出願人
個人
代理人
主分類
A45B
25/24 20060101AFI20240813BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】 傘袋に板バネを内蔵させた自動でたためる傘袋を提供する。
【解決手段】図1は傘袋(1)の内側の図である。傘袋(1)の内側に板バネ収納部(2)を設け、その中に板バネ(3)を内蔵し、傘の柄(10)に叩いたときに丸まる(図3)ような特徴の自動でたためる傘袋である。
鞄(11)やベルトループ(12)に装着したり、壁掛けフック(13)に吊り下げたり、傘立ての仕切る部分(14)に吊り下げ傘(9)が汚れないように防いだり、腰を深くかかんで傘を取らなくてすむため傘袋(1)に紐ループ(6)をつけ、二重リング(7)で紐(4)とカナビラ(5)を接続したものを装着した。また、傘袋(1)の内側の素材は吸水性のある素材で作られたものと通常傘と同じ素材(例ポリエステルなど)で作られているもの特徴の傘袋である。なお、図1の点線丸の内側部分と図2の点線丸の外側部分にはスナップボタン(8)が装着してあり、傘が落ちないように設けてある傘袋である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
傘袋(1)の内側に板ばね収納部(2)を設け、その中に湾曲面が形成されている長尺の板部材であり、当該板部材の板面が変形することで、延伸した形態と巻き付いた形態との二つの形態に変化する板バネ(3)を内蔵し、傘の柄(10)に叩いたときに丸まる特徴の自動でたためる傘袋。
続きを表示(約 77 文字)
【請求項2】
傘袋(1)に紐ループ(6)をつけ、二重リング(7)で紐(4)とカラビナ(5)を接続した付属品を装着した請求項1記載の傘袋。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、傘袋に湾曲面が形成されている長尺の板部材であり、当該板部材の板面が変形することで、延伸した形態と巻き付いた形態との二つの形態に変化する板バネ(以下板バネとする)を付けた自動でたためる傘袋である。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
普段日傘や雨傘を使用する際、傘袋の保管、取扱いに困る問題が生じる。
【0003】
これらのことを回避、解消するため、傘を差して使う際、傘袋は鞄や服のポケットに保管する場合、紛失したり、探すのが困難だったりする。次に、傘の柄に結び保管する場合は、解くのに苦労し時間がかかる点が考えられる。
【0004】
ここで、特許文献1と特許文献2には傘袋を紛失しないようにする傘袋が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許5424517号公報
実全昭60-074624号公報
【0006】
特許文献1は傘袋を手で丸めるか折りたたみ、リールで傘に固定し紛失しないようにつなぎとめる構成の傘袋である。
【0007】
特許文献2も同様手で傘袋を丸めるか折りたたみ、巻回係止するためのバンディング部材を取り付け、付属品で紛失しないようにつなぎとめる構成の傘袋である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そのために次のような問題点があった。
(イ)特許文献1と特許文献2共に傘袋を手でたたむか丸める必要がある。このため、傘や荷物を持って手がふさがっている状態で傘袋を丸めるか折りたたまないといけないので、困難が生じる。
(ロ)街中でよく傘袋を紛失しないようにするため、傘の柄に結んで落とさないようにしている人を見かけるが、すぐに解けず困ってるのをよく見かけたり、不便だと耳にする。
(ハ)傘袋を鞄やポケットの中に保管している人は、荷物や傘を持ちながら、手がふさがっている状態で傘袋を探すのが難しい点や落として紛失する点が考えられる。
(ニ)通常お店などに入店する際、折りたたみ傘を置く場合、床に直に置くことが考えられるため、傘が汚れることが考えられる。また、床に置いてある傘を取る際、腰を深くかがんで取ることがある。
(ホ)雨傘の場合、電車や商業施設などに行った際、傘についた雨水が自分や周りの人に触れた場合は、濡れることが考えられる点や床に水滴が落ちることが考えられる。
【0009】
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
初めに、(イ)から(ハ)の解決策として、傘袋(1)の内側に板バネ(3)を入れる収納部(2)を設け、その収納部(2)に板バネ(3)を入れる(図1参照)。傘の使用時は、傘の柄(10)にその傘袋(1)を叩きつけることにより、板バネが丸まり傘の柄(10)に装着できる(図3参照)。また、(ハ)については、付属のカラビナ(5)でも解決できる。一つ目は、傘(9)の下を内側に折り曲げると、傘袋(1)が丸まり小さいサイズの状態のままカラビナ(5)を鞄の持ち手に装着し、紛失しないようにすることができる。二つ目は、ベルトループ(12)にカラビナ(5)を装着し、紛失しないようにもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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