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公開番号2024101637
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-30
出願番号2023005649
出願日2023-01-18
発明の名称ボックスホルダー
出願人個人
代理人
主分類A45C 11/00 20060101AFI20240723BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】
ティッシュペーパーボックスを保持する為の、嵩張らず、邪魔にならないボックスホルダーを提供する。
【解決手段】
ボックスホルダー10は、細長い板状の本体部20と、この本体部20の両端に設けられた側部保持部32を有している。この側部保持部32は本体部20の両端部からそれぞれ延在し、さらにこの側部保持部32から延在する内側ガイド部30と外側ガイド部31が設けられている。この内側ガイド部30と外側ガイド部31は内向きに傾斜して、奥の方に向かって狭くなる斜面を有している。本体部20には壁面に付着する付着部21である磁石が固着して設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
細長い板状の本体部と、この本体部の両端に設けられた側部保持部を有し、この側部保持部は本体部の両端部からそれぞれ延在し、さらにこの側部保持部から延在するガイド部が設けられ、このガイド部は内向きに傾斜して、奥の方に向かって狭くなる斜面を有し、本体部には壁面に付着する付着部が設けられ、このガイド部にティッシュペーパーボックスの底部を挟んで保持すること特徴とするボックスホルダー。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
請求項1に記載のボックスホルダーのガイド部の最小間隔はティッシュペーパーボックスの底面の幅より狭いことを特徴とするボックスホルダー。
【請求項3】
請求項2に記載のボックスホルダーのガイド部の最大間隔はティッシュペーパーボックスの底面の幅より広いことを特徴とするボックスホルダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、主としてティッシュペーパーボックスを壁面等に付着させ、ティッシュペーパーを使い易くするボックスホルダーに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、日常生活の色々な場面で、ティッシュペーパーを必要とする場合が多いが、テーブルや床、ベッド等の上に置いておくと邪魔になって困っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3050614号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これに対して、特許文献1のような技術が開示されていた。これは、ケースAにティッシュペーパーボックスを挿入し、フック6によりベッドボード等に掛けて使用するものである。しかしながら、この技術では、ティッシュペーパーボックスが嵩張り、商品パッケージが大きくなり、非使用時にも邪魔になるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
細長い板状の本体部と、この本体部の両端に設けられた側部保持部を有し、この側部保持部は本体部の両端部からそれぞれ延在し、さらにこの側部保持部から延在する内側ガイド部と外側ガイド部が設けられ、この内側ガイド部と外側ガイド部は内向きに傾斜して、奥の方に向かって狭くなる斜面を有し、本体部には壁面に付着する付着部が固着して設けられ、このガイド部にティッシュペーパーボックスの底部を挟んで保持すること特徴とするボックスホルダー。
【0006】
上記のボックスホルダーのガイド部の最小間隔はティッシュペーパーボックスの底面の幅より狭いことを特徴とするボックスホルダー。
上記のボックスホルダーのガイド部の最大間隔はティッシュペーパーボックスの底面の幅より広いことを特徴とするボックスホルダー。
【発明の効果】
【0007】
上記の問題点を解決し、嵩張らず、邪魔にならないボックスホルダーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第一の実施形態のボックスホルダーの使用状態を示す斜視図である。
第一の実施形態のボックスホルダーの斜視図である。
第一の実施形態のボックスホルダー六面図である。
第二の実施形態のボックスホルダーの斜視図である。
第二の実施形態のボックスホルダー六面図である。
第一の実施形態または第二の実施形態のボックスホルダーを使用時の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1、図2、図3、図6により、第一の実施形態のボックスホルダー10を説明する。ボックスホルダー10は、細長い板状の本体部20と、この本体部20の両端に設けられた側部保持部32を有している。この側部保持部32は本体部20の両端部からそれぞれ延在し、さらにこの側部保持部32から延在する内側ガイド部30と外側ガイド部31が設けられている。この内側ガイド部30と外側ガイド部31は内向きに傾斜して、奥の方に向かって狭くなる斜面を有している。内側ガイド部30と外側ガイド部31は合わせてガイド部を構成するが、どちらかを省略してもよい。本体部20には壁面に付着する付着部21である磁石が固着して設けられている。
【0010】
ボックスホルダー10の使用にあたっては、図6に示すように、ボックスホルダー10の両ガイド部の間にティッシュペーパーボックス50の底部が挿入され、保持される。ティッシュペーパーボックス50のボックス51の底面幅WBは、メーカーや商品によってバラツキはあるが、このバラツキを吸収するために、内側ガイド部間隔WHIをボックス底面幅WBの最小値より小さくし、外側ガイド部間隔WHOをボックス底面幅WBの最大値より大きくするよう設定してある。このバラツキがあっても、ボックス51の側面と底面が湾曲することにより、バラツキを吸収する効果を生じる。さらに、本体部20、側部保持部32と内側ガイド部30が湾曲して、バラツキを吸収する効果も生じる。
(【0011】以降は省略されています)

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