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公開番号
2025082650
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023196128
出願日
2023-11-17
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250522BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】清掃部材に付着した付着物を除去して像担持体上のトナー像を検出する検出部を清掃できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画像ステーションによってトナー像が形成される中間転写ベルトと、トナー像を検出する検出部と、検出部と中間転写ベルトとの間に配置され、検出部が中間転写ベルトに対して露出する第1位置と、検出部が遮蔽される第2位置とに移動可能なシャッター部材と、シャッター部材の検出部側に、検出部側に向かって突出するように設けられた弾性部材を含む清掃部材と、検出部が挿通される挿通部と、シャッター部材の移動方向であって、挿通部に近づくに従って中間転写ベルトとの距離が近づくように傾斜した傾斜部と、を含む支持体と、を備え、清掃部材は、シャッター部材が第1位置から第2位置へ移動する際に、傾斜部によって弾性部材の厚みが、第1位置にあるときの弾性部材であって傾斜部に当接していない領域の厚みより薄くなるように圧縮された状態で検出部に案内される。
【選択図】図10B
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成手段によってトナー像が形成される像担持体と
前記トナー像を検出する検出部と、
前記検出部と前記像担持体との間に配置され、前記検出部が前記像担持体に対して露出する第1位置と、前記検出部が遮蔽される第2位置とに移動可能なシャッター部材と、
前記シャッター部材の前記検出部側に、前記検出部側に向かって突出するように設けられた弾性部材を含む清掃部材と、
前記検出部が挿通される挿通部と、前記シャッター部材の移動方向であって、前記挿通部に近づくに従って前記像担持体との距離が近づくように傾斜した傾斜部と、を含む支持体と、を備え、
前記清掃部材は、前記シャッター部材が前記第1位置から前記第2位置へ移動する際に、前記傾斜部によって前記弾性部材の厚みが、前記第1位置にあるときの前記弾性部材であって前記傾斜部に当接していない領域の厚みより薄くなるように圧縮された状態で前記検出部に案内される、画像形成装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記傾斜部は、前記第1位置にあるときの前記清掃部材と、前記挿通部の間に設けられる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記傾斜部には、前記シャッター部材の移動方向と交差する方向に伸びた少なくとも1つ以上の溝が設けられる、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記シャッター部材の移動方向において、前記傾斜部の前記挿通部と反対側には、前記傾斜部と前記像担持体までの距離が最大となる最大距離より大きくなるよう傾斜部のうち最も前記像担持体までの距離が遠い位置より更に前記感光体までの距離が広がる方向に窪んだ収容部を備える、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記清掃部材には、前記弾性部材の前記検出部側の表面を覆う表面部材が設けられる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記傾斜部は、前記シャッター部材の移動方向において、前記挿通部の両側に配置され、
前記清掃部材は、前記第1位置と前記第2位置にあるときに前記傾斜部と当接しないように設けられる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記支持体は、前記シャッター部材の前記像担持体側の位置を規制するシャッターガイドと、前記挿通部が設けられた底部と、を含み、
前記シャッター部材は、前記シャッターガイドと前記底部の間を移動してガイドするシャッターガイドを有し、
前記シャッター部材は、前記シャッターガイドと前記底部の間を移動する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像形成装置は、着脱もしくは開閉可能な移動部材を備え、
前記シャッター部材は、前記移動部材との当接部を有し、
前記移動部材が、前記画像形成装置に取り付けられるか又は閉じ位置にある場合に、
前記当接部が前記移動部材と当接して前記シャッター部材が前記第1位置に移動し、
前記移動部材が前記画像形成装置から取り外されるか開位置にある場合に、付勢部材によって前記第2位置に移動する、請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
像担持体上に形成されたトナー像の濃度を測定する濃度センサの表面を、扉の開閉と連動して清掃する清掃部材を備えた画像形成装置が、例えば特開2007-225671号公報(特許文献1)開示されている。同公報によれば、画像形成装置を開閉する開閉カバーを開方向に動作させると、清掃部材の払拭部材がセンサ表面(センサの検出部)を摺擦して表面に付着したトナー等の異物を払拭する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-225671号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の清掃部材を有する画像形成装置は上記のように構成されていた。特許文献1に開示された画像形成装置においては、繰り返し使用によって清掃部材に汚れが付着して蓄積されていきセンサの検出部への清掃効果が徐々に薄れていくが、清掃部材に蓄積された汚れを処理できる機構が存在しないという問題があった。
【0005】
本開示は上記のような問題点を解消するためになされたもので、清掃部材の表面に付着物が付着しても、これを除去してきれいな状態で検出部を清掃できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る画像形成装置は、画像形成手段によってトナー像が形成される像担持体と、トナー像を検出する検出部と、検出部と像担持体との間に配置され、検出部が像担持体に対して露出する第1位置と、検出部が遮蔽される第2位置とに移動可能なシャッター部材と、シャッター部材の検出部側に、検出部側に向かって突出するように設けられた弾性部材を含む清掃部材と、検出部が挿通される挿通部と、シャッター部材の移動方向であって、挿通部に近づくに従って像担持体との距離が近づくように傾斜した傾斜部と、を含む支持体と、を備え、清掃部材は、シャッター部材が第1位置から第2位置へ移動する際に、傾斜部によって弾性部材の厚みが、第1位置にあるときの弾性部材であって傾斜部に当接していない領域の厚みより薄くなるように圧縮された状態で検出部に案内される。
【0007】
好ましくは、傾斜部は、第1位置にあるときの清掃部材と、挿通部の間に設けられる。
【0008】
傾斜部には、シャッター部材の移動方向と交差する方向に伸びた少なくとも1つ以上の溝が設けられてもよい。
【0009】
さらに好ましくは、シャッター部材の移動方向において、傾斜部の挿通部と反対側には、傾斜部と像担持体までの距離が最大となる最大距離より大きくなるよう傾斜部のうち最も像担持体までの距離が遠い位置より更に前記感光体までの距離が広がる方向に窪んだ収容部を備える。
【0010】
清掃部材には、弾性部材の検出部側の表面を覆う表面部材が設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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