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公開番号2025079349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2023191896
出願日2023-11-10
発明の名称空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 13/20 20060101AFI20250515BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】本開示は、前面に配置した電装ボックスの左右方向に応力集中の発生を抑制する空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の空気調和機は、筐体と、筐体の前方側に配置される熱交換器と、前記熱交換器の前方側に設けられ、左右方向の一方側を前記筐体に固定される電装ボックスと、前記筐体に固定され、前記電装ボックスの前記左右方向の他方側を支持する支持部と、を備え、前記支持部と前記電装ボックスとの間には、前記左右方向に隙間が設けられることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
筐体の前方側に配置される熱交換器と、
前記熱交換器の前方側に設けられ、左右方向の一方側を前記筐体に固定される電装ボックスと、
前記筐体に固定され、前記電装ボックスの前記左右方向の他方側を支持する支持部と、
を備え、
前記支持部と前記電装ボックスとの間には、前記左右方向に隙間が設けられることを特徴とする空気調和機。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記電装ボックスの前記他方側を下方から支持する下方壁と、前記電装ボックスの前記他方側を後方側から支持する後方壁とを備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記支持部の背面の少なくとも一部は前記熱交換器と対向し、
前記電装ボックスの背面と前記支持部の背面は、前後方向において、同一平面上に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記電装ボックスは、前記左右方向が長手方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記電装ボックス及び前記支持部のうち、一方にのみ回路素子が実装されており、他方には回路素子が実装されていないことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記電装ボックスの前記一方側には、電源回路が収容され、
前記電源回路は、金属部品で覆われていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、空気調和機が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、送風ファンと、熱交換器と、フィルターと、フィルター枠と、台枠と、電装ユニットと、ベース基板と、電装ユニットで構成される空気調和機が開示されている。当該空気調和機は、前面に電装ユニットを配置しているため、吹出口が大きくなり熱交換器を大きくでき、熱交換効率向上を得ている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-207910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記空気調和機は、熱交換器を大きくするため、前面に電装ユニットを配置し、その両端で固定しているため、熱交換器の温度変化によって電装ユニットに膨張及び伸縮等の形状変化が発生した際に、電装ユニットの左右方向に応力集中が発生する。場合によっては、電装ボックスの破損となる。
【0006】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、前面に配置した電装ボックスの左右方向に応力集中の発生を抑制する空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る空気調和機は、筐体と、筐体の前方側に配置される熱交換器と、前記熱交換器の前方側に設けられ、左右方向の一方側を前記筐体に固定される電装ボックスと、前記筐体に固定され、前記電装ボックスの前記左右方向の他方側を支持する支持部と、を備え、前記支持部と前記電装ボックスとの間には、前記左右方向に隙間が設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本開示によれば、前面に配置した電装ボックスの左右方向に応力集中の発生を抑制する空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示に係る空気調和機を模式的に示した斜視図である。
図2は、フィルターガイドに電装ボックスと支持部を取り付けた後の正面図である。
図3は、図2のIIIの拡大図である。
図4は、図3のIV-IV断面図である。
図5は、図3のV-V断面図である。
図6は、フィルターガイドに電装ボックスと支持部を取り付ける前の正面図である。
図7は、図6のVIIの拡大図である。
図8は、図1のVIII-VIII断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。なお、図面中において、X方向は空気調和機の幅方向、Y方向は空気調和機の前後方向、Z方向は空気調和機の高さ方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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