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公開番号
2025077988
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2024145092
出願日
2024-08-27
発明の名称
冷却庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
21/14 20060101AFI20250512BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】ドレンパン内に溜まった水が蒸発しやすい冷却庫を提供する。
【解決手段】本開示の一局面にかかる冷却庫は、圧縮機と、圧縮機に接続された少なくとも1つの配管と、ドレンパンと、を備える。ドレンパンの少なくとも一部は、圧縮機と左右方向において隣接して設置される。配管は、障壁部を含む。障壁部は、圧縮機とドレンパンとの間に位置し、ドレンパンの周壁の高さを超えない部分である。ドレンパンは、膨出部を有する。膨出部は、障壁部の左右方向におけるドレンパン側の端部よりも、左右方向における圧縮機側に膨らむ部分である。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
圧縮機と、前記圧縮機に接続された少なくとも1つの配管と、ドレンパンと、を備え、
前記ドレンパンの少なくとも一部は、前記圧縮機と左右方向において隣接して設置され、
前記配管は、障壁部を含み、前記障壁部は、前記圧縮機と前記ドレンパンとの間に位置し、前記ドレンパンの周壁の高さを超えない部分であり、
前記ドレンパンは、膨出部を有し、前記膨出部は、前記障壁部の左右方向における前記ドレンパン側の端部よりも、左右方向における前記圧縮機側に膨らむ部分である、
冷却庫。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記膨出部は、前記障壁部の前後方向の両側に存在する、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項3】
前記ドレンパンの周壁の高さは、前記圧縮機と前記配管との接続部の下端より高い、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項4】
少なくとも前記障壁部の前側に位置する前記膨出部は、前記圧縮機の左右方向における前記ドレンパン側の端部よりも、左右方向における前記圧縮機側まで膨らんでいる、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項5】
前記ドレンパンの上方に、前記ドレンパンに除霜水を流すための排水孔を有するドリップトレイをさらに備え、
前記排水孔は前記膨出部の上方に位置する、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項6】
圧縮機と、前記圧縮機に接続された少なくとも1つの配管と、ドレンパンと、を備える冷却庫の組み立て方法であって、
前記ドレンパンを、前記圧縮機が設置された前記冷却庫の側方から左右方向に挿入して、前記ドレンパンの少なくとも一部が前記配管の少なくとも一部と前後方向に重なる位置に設置する工程を含む、組み立て方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却庫に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、断熱箱体の背面下部に機械室を設け、蒸発器で生成された冷気を庫内に循環させる冷蔵庫において、機械室は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機を冷却する圧縮機冷却用ファンと、圧縮機から吐出された冷媒を凝縮させる凝縮器と、蒸発器の霜取により発生する除霜水を蒸発させる蒸発皿(ドレンパン)とを備え、凝縮器を上に蒸発皿を下にして、機械室の風路に凝縮器と蒸発皿とを並列配置した冷蔵庫が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-79778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、キッチンの収納棚などの構造物の一部として設置されるビルトインタイプの小型の冷却庫は、比較的小さく奥行きが長い設置空間に設置される場合が多い。このようなビルトインタイプの冷却庫は、例えば、組み込みオーブンや食器棚用に設計された所定の設置空間に設置される場合もある。
【0005】
このようなビルトインタイプの冷却庫では、貯蔵室等のスペースを確保するため、通常、機械室は設置空間の奥側(背面側)に設けられる。限られた機械室の底部には、例えば、ドレンパンが圧縮機と並列して配置され、上方のドリップトレイの排水孔から排出される除霜水を受けるように配置される。
【0006】
しかし、上記のようなビルトインタイプの冷却庫で、除霜水を下水道等外部への排出ができない設置では、ドレンパン内の除霜水を強制的に蒸発させて設置空間外の大気へ放散させる必要がある。除霜水の蒸発を促進するために、通常ドレンパンは内側または外部から、冷凍サイクルの高温部等で加温される。
しかし、ビルトインタイプのような小型の冷却庫(特に冷蔵庫)においては圧縮機の運転時間が短いため、ドレンパンの加温が充分でなく、ドレンパン内に溜まった除霜水が蒸発しにくいという問題がある。
【0007】
本開示の目的は、ドレンパン内に溜まった水が蒸発しやすい冷却庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一局面にかかる冷却庫は、圧縮機と、圧縮機に接続された少なくとも1つの配管と、ドレンパンと、を備える。
ドレンパンの少なくとも一部は、圧縮機と左右方向において隣接して設置される。
配管は、障壁部を含む。障壁部は、圧縮機とドレンパンとの間に位置し、ドレンパンの周壁の高さを超えない部分である。
ドレンパンは、膨出部を有する。膨出部は、障壁部の左右方向におけるドレンパン側の端部よりも、左右方向における圧縮機側に膨らむ部分である。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一局面によれば、ドレンパン内に溜まった水が蒸発しやすい冷却庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の冷却庫の設置状態を示す斜視図である。
実施形態の冷却庫の斜視図である。
実施形態の冷却庫の設置状態を示す縦断面図である。
実施形態の冷却庫の一部分解状態を示す背面側斜視図である。
実施形態の冷却庫の別の一部分解状態を示す背面側斜視図である。
実施形態の冷却庫の圧縮機およびドレンパンの周辺を示す背面側斜視図である。
実施形態の冷却庫の圧縮機およびドレンパンの周辺を示す上面図である。
実施形態の冷却庫の圧縮機、ドレンパン、蒸発器およびドリップトレイの周辺を示す斜視図である。
実施形態の冷却庫のドリップトレイを示す斜視図である。
図5に示す実施形態の冷却庫の背面側斜視図において、ドレンパンの設置前の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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