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公開番号2025095665
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211820
出願日2023-12-15
発明の名称冷却庫および仕切り部材
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F25D 25/00 20060101AFI20250619BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷却庫のケース内において、様々な大きさや形状の収納物を収納することができ、かつ、立てて収納される収納物を支持できる仕切り部材を有する冷却庫を提供する。
【解決手段】冷却庫は、ケースと仕切り部材とを備える。ケースには収納物が収納される。仕切り部材は、ケース内において、所定の高さ位置において複数の収納物の間に介在し得るように設置される。仕切り部材は、収納可能である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
複数の収納物が収納されるケースと、
前記ケース内において、所定の高さ位置において前記複数の収納物の間に介在し得るように設置される仕切り部材と、を備え、
前記仕切り部材は収納可能である、冷却庫。
続きを表示（約 530 文字）【請求項２】
前記仕切り部材は、前記高さ方向および前記仕切り部材を含む平面である仕切り面内の方向に変形することにより収納される、請求項１に記載の冷却庫。
【請求項３】
前記仕切り部材は、回動可能に連結された２本の棒状部材を含み、前記仕切り面内の方向に折りたたみ可能である、請求項２に記載の冷却庫。
【請求項４】
一体的に収納された前記２本の棒状部材は、前記ケースの側壁に沿うように収納可能である、請求項３に記載の冷却庫。
【請求項５】
前記ケースの前記側壁の内面に凹部が設けられており、前記仕切り部材は前記凹部に収納可能である、請求項１に記載の冷却庫。
【請求項６】
前記仕切り部材は、前記ケースから取り外し可能である、請求項１に記載の冷却庫。
【請求項７】
前記仕切り部材は、前記ケース内で前記仕切り面に垂直な方向に移動可能である、請求項１に記載の冷却庫。
【請求項８】
前記ケースの底面にストッパー部が設けられている、請求項１に記載の冷却庫。
【請求項９】
請求項１～８に記載の冷却庫において前記ケース内に設置される前記仕切り部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、冷却庫および仕切り部材に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
冷却庫には、収納物を収納するケース（貯蔵容器）が設けられているものがある。
例えば、冷凍室、野菜室などとして利用される引き出し式の収納室を備える冷却庫において、該収納室には、少なくとも一つのケースが設けられている場合がある。
扉式の収納室においても、引き出し式のケースや扉の内側に設けられたケースが設けられている場合がある。
【０００３】
特許文献１に記載の冷却庫においては、冷蔵室の扉の内側に設けられたケース（ドアポケット）に、位置を調整可能な仕切り部材が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特許第７１９３７６１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
特許文献１に記載の仕切り部材では、ケースおよび仕切り部材の形状により、収納できる収納物の形状および大きさに制限があった。
様々な大きさや形状の収納物を収納することができ、かつ、収納物のタテ置きとヨコ置きのどちらでも収納可能とするために、立てて収納される収納物を支持できるような仕切り部材支持部材をケースに設けることが望まれる。
【０００６】
本開示の目的は、冷却庫のケース内において、様々な大きさや形状の収納物を収納することができ、かつ、立てて収納される収納物を支持できる仕切り部材を有する冷却庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の一局面にかかる冷却庫は、ケースと仕切り部材とを備える。
ケースには収納物が収納される。
仕切り部材は、ケース内において、所定の高さ位置において複数の収納物の間に介在し得るように設置される。
仕切り部材は、収納可能である。
【発明の効果】
【０００８】
本開示の一局面によれば、冷却庫のケース内において、様々な大きさや形状の収納物を収納することができ、かつ、立てて収納される収納物を支持できる仕切り部材を有する冷却庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の一実施形態にかかる冷却庫の正面図である。
図１に示す冷却庫の冷蔵室および冷凍室の扉を開けた状態を示す斜視図である。
図１に示す冷却庫の冷凍室内を示す斜視図である。
図１に示す冷却庫の冷凍室の扉が閉じられた状態を示す側面図である。
図１に示す冷却庫の冷凍室の扉が開けられた状態を示す側面図である。
図１に示す冷却庫のIV－IV断面における断面図である。
実施形態１の仕切り部材の斜視図である。
実施形態１の仕切り部材（収納物あり）の斜視図である。
実施形態１の仕切り部材の断面図（図７のIX－IX断面における断面図）である。
実施形態１の仕切り部材（収納状態）の断面図である。
実施形態２の仕切り部材の斜視図である。
実施形態２の仕切り部材（収納物あり）の斜視図である。
実施形態２の仕切り部材の断面図（図１１のXIII－XIII断面における断面図）である。
実施形態２の仕切り部材（収納物あり）の断面図である。
実施形態２の仕切り部材（収納状態）の断面図である。
実施形態３の仕切り部材の斜視図である。
実施形態３の仕切り部材（収納物あり）の斜視図である。
実施形態３の仕切り部材の断面図（図１６のXVIII－XVIII断面における断面図）である。
実施形態３の仕切り部材（収納状態）の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照しつつ、本開示の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。
（【００１１】以降は省略されています）

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